尾骨の痛み

 

イスに座ったときに、尾骨の部分が当たって痛い、仰向けに寝ると痛い、ずっと違和感やだるい、重いといった症状がある方が時々来られます。

尾骨が痛い原因

・骨折によるもの

・打撲によるもの

・筋肉の異常によるもの

の3つの原因が考えられます。

骨折によるもの

尾骨の骨折によるものは、外傷ですので整形外科の適用です。

打撲によるもの

転倒して尻もちをついて尾骨を打撲してから、痛くなることは良くあることです。

ほとんどは打撲ですみますので、数日たてば痛みは引くと思います。

痛みが引かない場合は、骨折しているおそれがありますね。

筋肉の異常によるもの

転んで尻もちをついて尾骨をぶつけたというようなことがなければ、筋肉の異常によるものが多いです。

妊娠中の妊婦さんや出産後に尾てい骨が痛くなることは少なくないです。

柔らかいソファや日常の癖が原因だと言っている整体師さんもいますが、そんなことで痛みが出ることはありません。

内臓の影響(内臓筋肉反射)による筋肉の異常によって、痛みが出ます。

内臓は、体を流れるエネルギー(気)の滞りの影響を受けています。

つまり、

気の滞り→内臓→筋肉の異常→尾骨の痛み

となります。

この考え方は、昔からある東洋医学によるものです。

尾骨の痛みの対処法

骨折によるもの

尾骨の骨折は、よほどのことがない限り手術はしません。

折れて完全に骨が離れていれば(完全骨折)、手術をします。

そうでない(不完全骨折)場合は、手術をせずに骨がくっつくまで待ちます(自然治癒)。

痛み止めの薬が処方されます。

状態によっては、ブロック注射をします。

過去に尾骨を骨折したことがある人で、腰を痛めてから尾骨の痛みが出た人を施術したことが何例かあります。

骨折の後遺症ですので、痛みが治まるまで何回か施術をしました。

打撲によるもの

筋肉の損傷ですので、筋肉の損傷した部分が修復されるのを待つだけです。

ただ、整体施術をすることによって回復は早まります。

ただし、単に骨盤矯正をするだけでは変化は少ないと思います。

筋肉の異常によるもの

原因のところで書いたように、筋肉の異常が出るのは、体を流れるエネルギー(気)の滞りが関係していますので、気の滞りを整えるような施術をすれば、筋肉も正常化し尾骨の痛みも良くなっていきます。

単に骨盤を調整するだけでは、気の滞りはそれほど変化がありませんので、一時的に痛みが軽くなることもありますが、戻りが早いです。

ところで、私も一度、自宅の階段ですべってもろに尾骨をぶつけたことがあります。

その時は、しばらく(3~4日)痛みが続きました。

その後は、今まで尾骨が痛くなるという記憶がありませんので、尾骨のズレは良くなったのでしょう。

尾骨をぶつけたといっても、尾骨を骨折するほどではありませんので、その程度で済んだのでしょう。

その時は、自分で調整しました。

調整と言っても、尾骨に直接触れて調整するのではなく、気の調整をすることによって施術しました。

アメリカのカイロプラクティックでは、指サックをはめて肛門に直接指を入れて尾骨のズレを調整する施術を行うようです。

しかし、日本ではそういう方法で調整する人はいないと思います。

ところで、尾骨を打った時に尾骨の調整せずに、病院で痛み止めの注射を打ってもらう人がいます。

しかし、それで痛みが治まったとしても、内臓の機能の低下がそのままですので再び症状が出やすくなります。

尾骨の痛み症例

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