腰痛が長引く原因は?

腰の痛みが出て、なかなか症状が良くなっていかない人が少なくないです。

その原因として

・腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離・すべり症など骨の異常

・慢性すい炎、尿路結石、子宮内膜症など内臓疾患

などが指摘されています。

当整体院の考え

打撲など外傷を除いて、ほとんどの腰痛は内臓の機能低下が関係していて、その大元は体を流れるエネルギーの滞りが原因だと考えています。

体を流れるエネルギーとは、いわゆる“気”と言われるものです。

腰椎椎間板ヘルニアなど骨の異常は、腰の痛みとはまったく関係はありません。

また、骨の異常は老化現象ですからどうすることもできないのです。

そして、慢性すい炎など内臓疾患もエネルギーの滞った結果です。

ですから、腰痛に対処するには、エネルギーの滞りを整える調整を行っていく必要があります。

鍼灸治療がありますが、鍼やお灸をすることによって、エネルギーの滞りを整える調整をしています。

ただ、昨今は、西洋医学的な考えで鍼灸治療をする施術者も少なくないです。

西洋医学的な鍼灸治療は、神経の働きを正常化するには良いでしょうが、エネルギーの滞りを整えることは難しいため、長引いている腰痛にはあまり向きません。

長引く腰痛の施術例

先日、腰痛の症状で来られた方です。

この方は、腰痛の症状が出てから、3週間が経ったそうですが、ほとんど症状には変化がなく、体を動かすのもしんどいといった状態でした。

腰痛が出てから、ある整体に10回ほど行かれたそうです。

電気治療とマッサージの施術を受けると、楽にはなるそうです。

しかし、すぐに症状が戻ってしまうということで当整体院に来られました。

施術が終わって数時間後電話がありました。

症状が悪化して、立てなくなったと言われました。

好転反応が出ていますのでしばらくすれば、良くなっていきますと説明しました。

9日後に2回目の施術を受けに来られました。

その時にお話を聞くと、症状が悪化してから3日経ってから、だんだん症状が変化してだいぶ良くなってきて、症状が戻ることはなかったと言われました。

この施術例のように、エネルギー調整をしていくと、内臓の機能も高まり、長引いている腰痛の場合でも、だんだんと変化していきます。

背骨を押すと腰痛は良くなる?

整体院・カイロプラクティック院では、腰痛の施術の時、背骨を押して調整することが多いです。

背骨を押すと、背骨の周りの筋肉などの組織の緊張が和らぐため、腰の痛みが楽になるわけです。

当整体院でも施術を始めた頃には同じことをしていました。

しかし、背骨を押す調整は、腰の痛みが楽になっても効果が持続しません。

ですから、腰痛が慢性化している場合は、何度施術しても改善しにくいのです。

当整体院の考え

腰痛が慢性化している場合、内臓の働きが落ちていて機能が低下しています。

内臓の機能が低下すると、筋肉が影響を受けて硬くなります。

筋肉が内臓の影響を受けるのは、筋肉と内臓は関連があるからです。

そして、内臓の機能の低下は、体を流れるエネルギー(気)の滞りが影響しています。

ですから、エネルギーの滞りを整える調整が必要です。

背骨を押す調整は、神経に働きかけることは出来ます。

しかし、エネルギーの滞りを整えることは難しいため、慢性化した腰痛には対応しにくいわけです。

エネルギーの調整と言えば、鍼やお灸があります。

ただし、むやみやたらに凝っているところに鍼、お灸をしてもさほど意味はありません。

体のエネルギーの流れを考慮して施術していく必要があります。

背骨を押す調整にも同じことが言えます。

ただ、背骨の調整だけでは全身のエネルギーの滞りを整えることは難しいです。

首の骨だけとか骨盤だけとかを調整する施術者も少なくありませんが、それらの方法では十分な施術はできません。

ぎっくり腰(急性腰痛)Q&A

.ぎっくり腰の施術はどんなことをしますか?

.ぎっくり腰(急性腰痛)には、筋・筋膜性腰痛と内臓が関連したものがあります。

整体院での施術というと、普通は背骨などの骨格の矯正、筋肉の調整を行うことが多いです。

具体的には

骨格の矯正

・手や指を用いて骨を押してズレを戻す方法

・くさび状のブロックという道具を用いて骨盤のズレを戻す方法(ソフトな矯正法です)

筋肉の調整

・ストレッチ

・マッサージ

などがあります。

上に挙げたような骨格の矯正、筋肉の調整は、神経に作用させる施術法です。

この神経に作用させる施術法は、筋・筋膜性腰痛には有効です。

一方、内臓が関連した腰痛の場合は、神経に作用させる施術法では改善しにくいのです。

内臓が関連する腰痛のしくみ

“気”の滞り

内臓の機能の低下

内臓に関連がある筋肉の緊張が強くなる

ぎっくり腰

上のように、内臓が関連した腰痛は、“気”という体を流れるエネルギーの滞りが大元の原因となります。

ですから、神経に作用させる骨格の矯正、筋肉の調整は、内臓が関連した腰痛には向かないのです。

※“気”は、東洋医学でよく使われる言葉です。

.何度もぎっくり腰を繰り返すのですが?

.1年間に2回とか3回とかぎっくり腰になる人がいます。

こういった場合、腰が悪いと思っている人が多いようです。

でも、腰が悪いからぎっくり腰を繰り返すわけではありません。

腰の部分にはほとんど原因はなく、腰以外の他の部分に原因があります。

何度もぎっくり腰を繰り返す原因としては、腸や膀胱などの内蔵機能の低下が考えられます。

そして、内蔵機能が低下するのは、過去の怪我(骨折、脱臼、捻挫など)の影響もあります。

その他、精神的ストレスもあるでしょう。

ともかく、ぎっくり腰を繰り返すのは、内蔵機能の低下が影響していますので、“気”の調整をする必要があります。

仙腸関節痛

骨盤にある腸骨と仙骨の部分の関節は、仙腸関節と言います。

この関節の部分に痛みが出ることがあります。

この痛みは、仙腸関節痛と呼びます。

そして、骨盤の矯正が仙腸関節痛に有効だということで、多くの整体、カイロプラクティック院などで施術が行われています。

しかし、いくら骨盤の矯正が有効だからと言って、単に骨盤周り、足などの筋肉を調整してほぐしたり、骨盤自体ににアプローチして調整したとしても、症状の改善はしにくいのです。

“気”の流れの滞りを整えると仙腸関節も調整される

というのは、筋肉の調整、骨盤の調整では、仙腸関節は調整されないからです。

仙腸関節は、動きが悪くなると、仙腸関節痛をはじめいろいろな症状が出ると言われています。

しかし、一般にやられているのは、ただ単に骨盤全体のねじれを調整しているだけです。

骨盤全体のねじれを調整したとしても、一時的に症状が楽になるだけです。

調整するべきなのは、仙腸関節の動きを回復させることです。

仙腸関節の動きが悪くなると、いろいろな症状が出るのは、内臓の機能が低下するためです。

内臓と筋肉は、関連性があるため、内臓の機能が低下するとその影響で筋肉の緊張が強まりいろいろな症状につながるわけです。

そして、内臓の機能が低下は、東洋医学で言う“気”という体の中を流れるエネルギーの滞りが関係しています。

ですから、一番大事なことは、“気”の滞りを整えることなのです。

“気”の滞りを整えると、仙腸関節も調整され動きを回復させることができます。

仙腸関節の動きと症状の関係

“気”の滞り

仙腸関節の動きが悪くなる

内蔵機能の低下

筋肉の緊張が強くなる

仙腸関節痛などの症状

寝方が悪いと腰痛を悪化させる原因になる?

寝方が悪いと腰痛を悪化させる原因になると言われています。

例えば、反り腰の姿勢になっている人。

反り腰とは、背中の部分が後ろに傾いている姿勢をさします。

そして、反り腰になっている人が仰向けの姿勢で寝た場合、腰に負担がかかるため痛みが悪化するというわけです。

しかし、仰向けに寝たとしても腰の痛みが出ることがあるかもしれませんが、悪化することはありません。

なぜなら、仰向けの姿勢で寝るから腰痛が出るわけではないからです。

仰向けで腰が痛くなるのはきっかけであって、原因は別のところにあります。

内臓の機能が低下することによって、腰の部分の筋肉が影響を受けていて、仰向けの姿勢というきっかけが加わって結果的に腰痛が出ています。

そして、内臓の機能の低下は、“気”の滞りが関連しています。

“気”は、体を流れるエネルギーのことで東洋医学の考え方です。

東洋医学では

“気”が滞る → 内臓の機能の低下 → 筋肉が影響を受ける → 腰などの痛みが出る

と考えます。

ですから、仰向けで寝ていても内臓の機能が低下していなければ、腰痛が出ないわけです。

よって、寝る時の姿勢が腰痛の悪化させる原因とはならないのです。

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