腰痛に首が関係している?

腰痛が首が関係していることがあります。

腰ならわかるけど、首が関係しているというと信じられないという人もいるでしょう。

でも、人の体は痛みとは関係ない場所が関係していることも少なくないのです。

では、なぜ首が腰痛と関係しているのでしょうか?

他の整体師、カイロプラクターの人は、頚椎(首の骨)の動きが悪いと腰椎(腰の骨)に影響するからだと説明することが多いです。

私の場合は、その考え方とはちょっと違います。

首は首でも私の場合は、骨ではなく経穴(ツボ)が関係していると考えています。

ツボですから、“気”の流れが関係しているわけです。

つまり、首のツボの部分で“気”の流れが滞って、その影響で腰痛になっていると考えているわけです。

ですから、首の部分の“気”の流れが滞りを整えるような調整をすれば、腰の痛みも改善していきます。

その場合、他の整体、カイロプラクティックのように頚椎を矯正するわけでははありません。

首に軽く指で触れるだけですから、まったく危険性はありません。

首の骨を矯正した場合は、非常に危険で最悪の場合は死亡することもあります。

少し前にアメリカの人気モデルがカイロプラクティックの頚椎矯正で死亡したニュースがありました。

頚椎の矯正をした時に首の動脈を損傷してしまったわけです。

ともかく首の矯正は危険が伴いますので、そういった施術を受けるのは避けられたほうが無難です。

肩甲骨を動かす体操はやり方を工夫しないと効果は期待できない

以前、肩こり解消のために肩甲骨を動かす体操がテレビで紹介されました。

確かに軽い肩こり程度なら、肩甲骨を動かすことによって、肩甲骨周りの筋肉が動かされて、筋肉がほぐれて血液の循環が良くなり、肩も軽くなるかもしれません。

でも、肩甲骨を動かすのも上手にやらないといけません。

やり方によっては逆効果になるかもしれません。

「肩甲骨はがし」というやり方があるそうですが、あまりそのようななやり方はおすすめしません。

特に慢性化して、ガチガチに筋肉が硬くなって、動きにくくなっている場合は注意が必要です。

やみくもに動かしても、その場は肩が軽くなることもありますが、効果が持続しません。

肩甲骨を動かすには体に合った方法をする必要がある

肩甲骨を動かすコツとしては

動かす方向

強さ

動かす回数

動かす順番

それが大事です

動かす方向、強さ、回数、順番が少し違っただけで、ずいぶん効果に違いが出てきます。

もうひとつ大事なことがあります。

それは、ひとりひとりの肩甲骨の動き方が違うということです。

良く動く人、あまり動かない人とそれぞれです。

それから、同じ人でも右の肩甲骨と左の肩甲骨では、動く範囲、動きやすい方向などが違います。

それは、肩甲骨の周囲の筋肉が右と左では緊張度が違うからです。

ですから、動きが悪いのに動く範囲を越えて肩甲骨を動かしたり、右左で動きやすい方向が違うのに、同じやり方をしたのではあまり効果が上がりません。

それから、こういった運動のマニュアルは、何セットやりましょうと書いてあることが多いです。

でも自分に合ったやり方でしたら1回動かすだけでも十分効果が上がります。

そのあたりのことは、ポイントに気をつけながら実際に試してみないと、自分に合ったやり方がみつからないと思います。

片方の肩が下がっていると症状が出る?

一般的に腰痛、肩こり、膝の痛みなどの症状は、体の歪みが関係していると言われることが多いですね。

例えば右肩が下がっているから、これを良くすれば肩こりも改善しますと言われて、何度も施術を受けられた経験がある人もいると思います。

片方だけ肩が下がっているから症状が出るわけではない

でも本当はそうではないのです。

上の例で右肩が下がっているとします。

その場合、普通は右肩以外の筋肉・筋膜・関節の影響で右肩が下がって肩こりの症状が出ていると説明する人(先生)が多いです。

例えば、骨盤が歪みの影響で右肩が下がることによって、肩こりの症状が出ているという具合です。

ですが、骨盤が歪んで右肩が下がっていても、肩こりの症状が出ていない人はたくさんいます。

そうなると、その説明も怪しくなりますね。

私の考え方はちょっと違います。

肩こりの症状は、肩の下がっていることが原因ではなく、内臓の機能の低下が原因のことが多いです。

内臓の機能低下の影響を受けて、肩の症状が出ているわけです。

この肩こりの症状は、内臓の反射によるものです。

反射とは、例えば、膝の下の骨を叩くと足がポンとはねあがりますが、あれは膝蓋腱反射(しつがいけんはんしゃ)と呼ばれている現象です。

それと同じように内臓の反射によって、肩の筋肉が緊張して肩こりの症状になっています。

ですから、肩の下がりから症状が出ているという考え方と、私が考え方とはまったく違う考え方になっているわけです。

皮膚から出るもの

皮膚から出るものは、湿疹、ニキビ、吹き出物、シミなどいろいろな種類があります。

これらのものが皮膚から出るとイヤなものです。

疲れがたまってくると、吹き出物が出る場合があります。

また70代以降の高齢の方など顔に大きなしみが出ることもあります。

皮膚から出るものは排毒作用

これらの皮膚から出るものは、実は病気ではありません。

逆に体にできる筋肉のシコリと同じく体を守るために出てくるものです。

いろいろな所に出来ますが、出来る場所はツボの位置に出来ます。

ツボというのは、内臓と関連しています。

ですから、吹き出物などが出来る場所に関係ある内臓の働きが悪くなっているわけです。

整体を受けられた方で、好転反応で皮膚から吹き出物が出る人がいます。

そういう方は、内臓の働きが悪くなっているのを、皮膚から吹き出物を出すことによって、内臓の働きを整えているわけです。

今でも記憶に残っている方がみえます。

その方は、非常に腰の具合の悪かった方なのですがお腹一面に吹き出物が出ました。

一ヵ月半ぐらいお腹から吹き出物が出たそうです。でもほぼ出終わった頃に、腰が伸びて腰の調子が良くなったそうです。

顔などの目立つところに吹き出物などができるとイヤなものです。

薬を塗ると一時的には肌がきれいになる。

しかし、また出てくる。

イヤになってきますね。

でも体にはそういう働きがあるわけです。

吹き出物などが出るのは、体に警告を発しているわけです。

体に痛みが出るのと同じことなのです。

体に疲れがたまっていますよと。

ですから吹き出物を出ないようにするには、たまった疲れを早め早めに取るしかないわけです。

筋肉トレーニングをやると体にいいのでしょうか?

20代の頃ダイエットをした経験があります。

その時、筋肉トレーニングもやりました。

私は体の割には腕が細いのですが、一年経って少しは腕に筋肉が付いてきました。

しかし無理をしてやりすぎたのか、ヒジを痛めてしまい続ける事が出来なくなり、筋トレをやめてしまいました。

また、ある治療師をやられておられる方の本に書いてあったことなのですが、その人は子供の頃からいろいろなスポーツをやられ、大人になってからボディビルをやって筋肉を鍛えておられたようです。

しかし、鍛えすぎて筋肉と関節が一年中痛んでいたそうです。

腰と背中の筋肉がいつもパンパンに張って長く座っているのがつらかったようです。

筋トレはほどほどに

筋肉トレーニングをやった結果、筋肉と関節に痛みが出るということは、体に対する負荷が大きいということですから、体に良くないといことになります。

人間の筋肉の数は400程度あるのですが、筋肉トレーニングをして筋肉を鍛える場合、400全部を偏りなく鍛えることは事実上難しくどうしても特定の筋肉に偏ってしまいます。

そうすると特定の筋肉だけが発達してしまい、その結果体のバランスが悪くなり、腰痛や肩こりなどの原因になってしまいます。

体に良いと思って始めた筋肉トレーニングが、かえって体を悪くする結果になってしまうわけです。

運動不足を感じていらっしゃる方が運動する場合、筋肉を鍛えるのではなく一番良いのは歩くことです。

足を鍛えるために歩くのではなく、体を調整するために歩くのです。

その方法は、手に何も持たず平坦な道を自然なスピードで歩くのです。

歩く時間は歩きたいだけで良いと思います。