長時間の立ち仕事、座ったままの仕事などでをしている人などは、ふくらはぎなどにむくみが出ることが多いですね。
それでその対処法として、むくみの出ているふくらはぎをマッサージするという方法があります。
マッサージでも、普通にマッサージする方法とリンパマッサージと言われる方法があります。
ふくらはぎのむくみは対症療法ではよくならない
でも、ふくらはぎに対するマッサージは、どのような方法でマッサージしても結果的に症状は良くならないと思います。
もちろん一時的には、むくみの症状は楽になりますが、また疲れがたまってくれば同じようにむくみの症状が出ます。
それでは、まったく意味はありません。
むくみという症状が出る原因は、
血管
肝臓、
腎臓
心臓の障害
その他があると言われています。
ですから、これらの原因に対して対処していかなければ、いくら何度マッサージをしようと同じことの繰り返しです。
むくみに対しての病院の治療は、薬、手術という手段があります。
ですが、ほとんどの場合薬、手術での治療は、症状を一時的抑えているだけで、原因に対して対処しているわけではないので、結局はまた、むくみの症状が出てきます。
血液の流れが悪くなる、肝臓、腎臓の働きが悪くなる、心臓の障害があるというのも、そうなる原因が存在します。
その原因は、過去に例えば、足を怪我(捻挫、骨折、脱臼)したとか腕、肩などを怪我(捻挫、骨折、脱臼)とかの経験があれば、肝臓、腎臓、心臓などの働きが悪くなりむくみの症状につながります。
足、腕、肩などの怪我が血液循環、肝臓、心臓などの働きとは、一見関係ないように思えます。
しかし、怪我をするとその部分の組織の組織が硬くなります。
その結果、体にあるあらゆる器官に影響を与え働きを悪くします。
その結果、ふくらはぎのむくみの症状につながるわけです。
ですから、ふくらはぎのむくみを解消していくには、ふくらはぎのマッサージをするのではなく、怪我をした部分の硬くなった組織を柔らかくしていくことが大事なのです。
ただ、硬くなった組織を柔らかくしていくと言っても、その部分をマッサージしただけでは、あまり意味はありません。
マッサージをすれば、一時的には柔らかくはなりますが、すぐに元に戻ってしまいますので意味がありません。
ではどうすればいいかということになりますが、硬くなった部分が柔らかくなって、ほぼその状態が維持されるようなポイントがあります。
それは、いわゆるツボと言われるポイントです。
そういうポイントは、全身にありますが、硬くなった部分によって変わりますので、おのおの調べて調整する必要があります。