腰痛はストレッチをすると良くなる?

腰が痛くなった時に症状を改善させようとしてストレッチをする人は少なくありません。

でも、腰が痛いからといってストレッチで症状が和らぐとは必ずしも限りません。

腰痛の症状でストレッチが有効なのは?

基本的にストレッチが有効なのは、筋肉の使いすぎによる腰痛に限ります。

いわゆる筋肉の疲労による腰痛ですね。

筋肉を使いすぎて疲労すると疲労物質がたまり、いわゆる筋肉痛になりますが、ストレッチをして筋肉を収縮させると、疲労物質が洗い流されて楽になります。

でも、腰が痛くなるのは筋肉疲労ばかりではありません。

筋肉に疲労がない腰痛の場合は、いくら一生懸命ストレッチをしても良くなることはありません。

もちろん、筋肉を収縮させますので楽になることもあります。

しかし、それは一時的なことです。

時間が経てばまた戻ります。

筋肉疲労による腰痛以外と言えば、内臓からの反射、外傷(肉離れ、骨折など)によるものがあります。

内臓からの反射、外傷による腰痛は、筋肉の疲労物質によって痛むわけではないですからストレッチをしても効果はありません。

そういった場合には、その状態にあわせた処置が必要になってきます。

※筋肉の疲労による腰痛でもストレッチのやり方が良くないと効果が出なかったり、かえって症状を悪化させることもあります。

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膝を痛めるのは筋力が弱いから?

ランニングをやって膝を痛める人が多いようです。

そういう人は脚の筋力が弱いから膝が痛い、重い、だるいという症状が出ると思っている人が多いです。

筋力が弱いというのは、何を基準にして言っているのでしょうか?

基準がなければ弱いとか強いとか言えないように思うのですが。

怪我や病気で長い間寝たきりの生活をしていたのなら、筋肉そのものが弱くなっているかもしれませんが、ランニングが出来るわけですから、筋力が弱いとはとても言えないように思います。

筋力が強くなっている筋肉に痛みが出る

痛くなるところの筋肉は、筋力が弱くなっている筋肉ではなく、筋力が強くなっている筋肉でしょう。

筋力が強くなっている筋肉は、緊張が強いですから、骨に付着している部分の筋肉の腱がランニングをすることによって引っ張られて、痛みを出していると思われます。

ですから対策としては、強くなっている筋肉を調整してあげる必要があります。

強くなっている筋肉を調整によって弱くします。

弱くするといっても、正常な力の筋肉に近づけるのです。

強くなっている筋肉は、力が強すぎるわけです。強すぎるから、それを調整するだけです。

そうすれば、筋肉の腱は引っ張られる力が弱くなるわけですから、痛みが減ります。

決して、アイシングなどの処置では解決できません。

なんのためにアイシングをするのかはっきりしないから、アイシングでは解決できないわけです。

目的がはっきりしていれば、アイシングを使って処置をして問題が解決するはずです。

冷えは万病の元?

冷えは万病の元と言われますが、どうもこの言葉は違和感を感じます。

確かに病気をしている人や病気ではないけど健康でもない人は、体や手足が冷えていることが多いです。

冷えが病気の元になるわけではない

かと言って、冷えが病気の元だというのは違うような気がします。

体が冷えるしくみ

“気”の滞り(体を流れるエネルギーの滞り)

内臓機能の低下(病気、体の不調)

内臓と関連がある筋肉が影響を受ける

筋肉を通る血管が影響を受ける

体の冷え

上記のように冷えが元で病気になるのではなく、病気になったり、体が不調だから体や手足が冷えるのだと思います。

ですから、昔から言われていることとは逆だと思うわけです。

冬の寒い時に体を暖めたり、体を暖めるようなもの食べたりしたとして冷え対策をしっかりやったとしても、風邪をひくときはひきます。

私は、冬でも氷点下になるくらい寒い日にならない限り、お風呂に入りません。

シャワーで体を洗ってそれでおしまいです。

それでもここ20年以上風邪をひいたことはありません。

シャワーで済ましているだけですから、当然体が芯まで暖まることはありません。

でも、なんともありません。

風邪をひかないと言うと、野口整体(野口整体と言っても知らない人は多いでしょうが、日本では一番有名な整体です)では、風邪をひけないくらい体が鈍っていると言われそうです。

しかし、風邪を引かないかわりに腰が痛くなったりしますので、そんなに体が鈍っているとは思っていません。

昔は、よく風邪をひいていました。

だいたい年に1回くらいひきました。だいたい風邪を引くと2~3日は寝込みました。

このように結構体を冷やすようなことをしてますが、20年以上病院には行くような体の不調を起こすことがないので、冷えは万病を元という言葉もあまりあてにならないと思うわけです。

前にかがむと腰痛が出る

腰痛は、体を動かした時に出ることが多いですが、特に前かがみの姿勢の時に出やすいです。

掃除機をかけたり、顔を洗う時など・・・

前かがみの姿勢をすると腰が痛くなるのはなぜでしょうか?

一般的には、体の後ろ(腰、背中)の筋肉の緊張、背骨の異常(ヘルニア、脊柱管狭窄症など)などが言われています。

しかし、上記のことは前かがみの姿勢で腰痛が出ることとは関係がありません。

ただ、腰の部分に痛みが出ているだけで、腰の部分には痛みの原因はほとんどありません。

ですから、腰、背中の筋肉の調整したり、背骨の異常を調整しても腰の痛みは改善しにくいのです。

では、原因はどこにあるのでしょうか?

あまり知られていないのですが、ふくらはぎの筋肉に原因があります。

でも、ふくらはぎの筋肉に原因があると言っても、ふくらはぎの筋肉を調整して(神経の調整)も前かがみの時の腰痛は改善しにくいです。

本当に前屈時の腰痛を改善させるためには、神経の調整(筋肉の調整)ではなく、東洋医学で言われる“気”の滞りを整える必要があります。

“気”の滞りを整える施術を行うと、ふくらはぎの筋肉もしっかり調整されて、前屈時の腰痛を改善できます。

ただし、腰の筋肉の筋繊維が損傷した場合は、損傷した筋肉を調整する必要があります。

ふくらはぎが痛くなるのは、スポーツ、立ち仕事、内臓の弱りなどが原因する

スポーツや立ち仕事などによって、ふくらはぎの筋肉が疲労し痛みが起きることがよくあります。

また、いろいろな原因からお尻の筋肉(小殿筋、中殿筋)のトリガーポイントの関連痛として、ふくらはぎが痛くなることもあります。

この小殿筋、中殿筋のトリガーポイントの関連痛として起きるふくらはぎの痛みは、よく坐骨神経痛と間違われることがありますが、別のものです。

その他にも、内臓(大腸、小腸など)の関連で筋肉の緊張が起こって痛みが出ることもあります。

原因別に調整しても効果は薄くなる

ふくらはぎの筋肉は、腓腹筋とひらめ筋で構成されています。

腓腹筋、ひらめ筋と内臓の関連はこのようになっています。

腓腹筋…大腸(下行結腸)

ひらめ筋…小腸

大腸(下行結腸)と小腸の働きが悪くなることにより、腓腹筋、ひらめ筋が緊張し痛みが出ます。

この現象は、内臓体性反射によるものです。

上記したように、ふくらはぎの痛みはいろいろな原因で起きますので、他の整体ではその原因に合わせて施術をしている所が多いようです。

しかし、当整体院では、PRYバランス療法という私が考案した方法で施術を行っておりますが、他の整体のような原因ごとの施術を行うよりも、ふくらはぎの痛みは早く改善されます。