座ってる時に腰に痛みが出る

以前、腰の反りがひどくなって、わずかの時間でもイスに座ってると、腰が痛くなるという方がみえたことがあります。

車の運転も長時間になると、すぐにギックリ腰を起こしそうになっていたそうです。

その方は、基本的に椅子に座って食事をすることが出来ず、立って食べてたそうです。

ですから、腰痛もかなり重症です。

1回目の施術の後しばらく日にちが経ってから、久しぶりに椅子に座って食事が出来るようになったそうです。

その方は、最初に書いたように、かなりの反り腰になっています。

座ってる時に腰に痛みが出る人は、反り腰の状態になっている

また、5ヶ月くらい前から、来てる方なのですが、10年くらい肩、首、腰に痛みが出ていて、いろいろな治療所に行ってみても症状が改善されなかったそうです。

その方も椅子に座ってパソコン作業をしていると腰の痛みがきつくなってきます。

その方の姿勢を観察すると、やはりかなり腰が反っています。

背中も丸くなっています。

その方の施術頻度は、だいたい一ヶ月に1回くらい来られますが、3日前に来られた時は、日にちが前々回までより少し開きました。

「少し日にち開きましたね」とお聞きすると、椅子に座って仕事をしていても、それほど腰が痛まなくなったというご返事でした。

それに腰の反りも良くなってきたということです。

ですから、座っていて腰が痛くなる人は腰が反ってる人が多いようですので、反り腰が改善するような施術が必要です。

ところで、イスに座る時に腰の痛みが出ないようにするために、背もたれのあるイス用のクッションが販売されています。

その商品は、腰の反り具合が緩やかになるのを防ぐために腰に当てて使用します。

でも、その商品を使ったからといって、腰の反り自体が良くなるわけではありません。

あくまでも、椅子に座っている時の痛みが減るだけの効果しかありません。

やはり、根本的に腰の反りが改善するような施術が必要です。

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病院で異常なしと言われた腰痛は本当に異常がない?

整体院に来られる方は、病院を受診して異常がないと診断されることも少なくないようです。

病院では、MRI、CTなどによる画像検査、血液検査、尿検査などを行います。

MRI検査などでは、背骨や椎間板などの異常の有無、脊髄神経に腫瘍などがないかが分かります。

血液検査、尿検査では内臓疾患の有無が分かります。

内臓疾患があると、腰痛の症状につながることがあるからです。

そのような検査をひと通り行っても、なにも異常が見られなければ鎮痛剤、湿布を渡され様子をみてくださいとなります。

症状がひどい場合は、ブロック注射をされるかもしれません。

病院の検査で異常が見つからなくても腰痛の症状が出ることが多いわけですが、病院の検査では異常が見つからなかったと言っても、症状があるのなら、必ず原因があるはずです。

整体、カイロプラクティック院などの民間療法では、病院の検査とは違った視点から体を観察して検査をします。

整体院などでは、腰痛の原因は、骨格の歪み(背骨、骨盤などの歪み)や筋肉のバランスのくずれが影響していると説明する施術所が多いです。

しかし、当整体院では骨格の歪み、筋肉のバランスのくずれは腰痛には関係なく、ほとんどが内臓からの影響で症状が出ていると考えています。

肩こり・首痛の症状がこじれる原因

首、肩の症状が慢性化してこじれている人が多いですが、なぜそうなるのでしょうか?

症状がこじれるのは、ストレスからくることが多いと言われています。

肩こり・首痛の症状がこじれるのは、過去の怪我、病気などが原因

私はストレスよりもむしろ肉体的な面からの原因のことが多いように考えています。

なぜそう考えるかと言いますと、むち打ちを初めとした怪我、内臓の病気、手術、女性ですと出産をしてから首、肩の症状が始まったと言われる人が多いからです。

怪我、内臓の病気、手術、出産など

組織の損傷

組織の瘢痕化(はんこんか)で硬くなる

静電気がたまりやすくなる(気の流れが悪くなり滞る)

自律神経が影響を受ける

内臓の機能が低下

肩、首の筋肉の緊張が強くなる

痛みが出やすくなる

首、肩などの症状がこじれるのは、上記したようなことになると考えます。

怪我、病気、手術、出産などで組織が損傷して痛みが出てから、時間が経つと痛みが治まります。

しかし、痛みが治まったからといって損傷した部位が良くなったわけではないのです。

また、怪我と言っても、大きな怪我だけではありません。

ごくありふれた、軽い肉離れ、軽い捻挫程度の怪我でも組織が損傷して、痛みは治まってもその後に組織は硬くなります。

ですから、硬くなったままにしておくと、症状が出やすくなり、こじれて慢性化します。

こじれて慢性化してからだと、整体の施術を行っても症状が回復するまである一定の期間を要することになります。

首、肩などの症状がこじれるのを防ぐためには、組織が瘢痕化して硬くなる前に整体の施術で適切な処置をしたほうが後々苦労しなくてすみます。

※ 組織の瘢痕化

外傷などで組織が損傷して出来るもので、簡単に言えばカサブタを指します。
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首の痛み、こり、はり

急に首の痛み、こり、はりが出たとか、だるい、重いという症状は、事故やスポーツなどで首を痛めたという記憶がなければ、どこか他のところが原因のことが少なくありません。

例えば過去に足首を痛めたことがあれば、痛めた足首に関係する筋肉の緊張に影響を受けて、首の筋肉が緊張し首の痛みが起こります。

ですから、その場合は首の筋肉をいくら調整しても、首の症状は改善しません。

しかし、過去に足首を痛めたことがあると云っても、首の症状の原因が、足首にあるということは断言することはできません。

どこか他の所が原因である可能性もあります。

それこそ思わぬ所が原因であるかも知れません。

そうなると原因を特定することが非常に困難になります。

施術は原因の部分が良くならないと症状は改善しない

しかし、原因のところを施術しないと症状は改善されません。

そこで考えたのが、原因がどこであっても、体を施術することによって、原因のところに刺激が及ぶようにすればいいのではないかと。

要するに、体を施術すると原因のところが刺激されて、その部分が調整されれば、その影響を受けている首の部分の症状が、良くなるということです。

実際に施術をやってみると、この考え方は間違っていませんでした。

ちゃんと施術効果が出ました。

そして、その施術効果も予想以上にあることが分かりました。

首以外のほかの症状でも同様です。

首の痛みを軽くする簡単な方法

首を左右に回して痛みがある時

まず、右と左に首を回してみて、回しやすいほうと回しにくいほうを調べます。

調べてみて、仮に左に回しやすくて、右に回しにくいということでしたら、最初にゆっくり左に回して、その後にゆっくり右に回します。

これだけです。これだけのことをやるだけで、軽い首の痛みなら楽になります。

もう一度おさらいしておきますと、向きやすいほうへ最初に首を回して、その後に向きにくいほうへ首を回すだけです。

首を前と後に倒して痛みがある時

上の方法と同じように、前と後ろに首を倒してみて、前に倒しやすくて、後に倒しにくい場合は、最初に倒しやすい前に倒して、そして倒しにくい後に首を倒します。

この方法の注意点
1.回しやすい方に首を回した後に一度正面に戻しますが、正面に戻してすぐに回しにくいほうに首を回すのでなく正面に戻した後、少し時間(例えば5秒とか)をおいてから回しにくい方へ首を回したほうが効果が出ます。

前と後に倒す時も同じ要領です。

2.それから、首を動かす時はできるだけゆっくりやってください。

この方法、気がついている人がいるかどうかは分かりませんが、知らない人もいると思いましたので書いておきました。
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仙腸関節と腰痛

仙腸関節は、骨盤にある腸骨と仙骨という骨の関節です。

関節と言っても、肩関節や股関節のように動く範囲は大きくなく、わずかに(数ミリ)動くだけです。

仙腸関節に変位(ずれ)があると、腰痛の原因になるとされています。

しかし、仙腸関節に変位(ずれ)があったとしても、直接的には腰痛の原因にはなりません。

ただし、間接的には腰痛に関係しています。

では、直接的な腰痛の原因はなんでしょうか?

それは、内臓からの影響です。

内臓から影響で腰痛の症状が表れるわけです。

筋肉は、内臓と関連があり、内臓の働きが落ちてくると、内臓から影響を受けて筋肉の緊張が強くなり腰痛などの症状につながります。

ですから、施術によって仙腸関節の変位を矯正すると、筋肉の過緊張も改善し腰痛の症状にも変化が表れます。

でも、一般に行われている仙腸関節の矯正では、施術効果が持続せず腰痛の症状の改善は一時的な結果に終わってしまいます。

と言うのは、神経に作用させているからです。

持続性のある施術にするには、神経に作用させるのではなく別の方法で調整を行う必要があります。

その方法とは、東洋医学でよく言われている“気”の調整です。

“気”の調整をすると、仙腸関節の変位も矯正され、内臓からの影響による腰の筋肉の過緊張も緩和しますので、腰痛が改善していきます。

しかも、持続性が高いのです。