スマホが普及して、肩、腕の痛みを訴える人が増えているようです。
原因としては、スマホを長時間操作するので、首、肩、腕の筋肉に負担がかかることと、手や指の使いすぎによって症状が出ると言われています。
確かに、長時間同じ姿勢を続け、手指を使いすぎれば、首、肩、腕の筋肉は疲労がたまって緊張が強くなり、その結果症状が出ているように見えます。
症状の基となる原因を施術することが大事
しかし、本当は内臓の機能低下の影響で筋肉の緊張が高まり、症状が出ているのです。
そして、内臓の機能の低下は、体を流れるエネルギー(気)の滞りの影響があります。
首、肩、腕の痛みが出るしくみ
エネルギー(気)の滞り
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内臓の機能の低下
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首、肩、腕の筋肉が影響を受けて緊張が高まる
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痛みやしびれ
ですから、大元の原因はエネルギー(気)の滞りにあります。
このような首、肩、腕の症状の対処として、関節の矯正、筋肉の調整、テーピング、アイシング、電気治療などが一般的に行われています。
それらの対処法で一時的に筋肉の緊張が和らぐため、症状が楽になります。
でも、それらの方法では、エネルギー(気)の滞りを整えることが難しいため、調整を続けたとしても、なかなか症状が改善されていきません。