ぎっくり腰はストレッチをすると予防できる?

ネットで検索すると、ぎっくり腰を予防するストレッチを紹介するサイトがたくさん出てきます。

いろいろなやり方があるようですが、残念ながらそのようなストレッチをしてもぎっくり腰を予防することは難しいでしょう。

腰の筋肉の緊張が強くなって腰が痛くなるわけですから、腰の筋肉をストレッチをすることによってほぐしておくと、ぎっくり腰の予防が出来るような気がします。

でも、筋肉には腰痛の原因がないため、いくら腰の周りの筋肉をストレッチでほぐしたとしてもほとんど意味がありません。

と言うのは、腰の筋肉の緊張が強くなるのは、内臓の影響によるものなのです。

内臓の働きが落ちた時に筋肉に影響を与えます。

そして、筋肉の緊張が強くなって硬くなり、腰が痛くなるのです。

もし、ぎっくり腰を予防するとしたら、内臓の働きが落ちないようにした方が良いです。

内臓の働きは、東洋医学で言う“気”の影響を受けていますので、“気”の調整をした方が健康レベルも上がって、ぎっくり腰の予防になります。

ストレッチは、筋肉をほぐすことはできますが、健康レベルを上げることは難しく、内臓の働きを調整することも出来ないため、ぎっくり腰の予防には向きません。

重い物を持ったり立ち仕事や座り仕事で腰痛が起きるわけではありません

一般的に重い物を持ったとか、立ち仕事、座り仕事で腰を痛める思っている人が多いです。

しかし、重い物を持っても、立ち仕事、座り仕事を続けていても腰が痛くならない人もいます。

内臓の機能が低下していると腰痛が出やすい

そういう人は、腰の筋肉に関連のある内臓の機能がそんなに低下していないということです。

でも、そういう人も内臓の機能が低下してくると腰に痛みが出る可能性があります。

それはともかく、慢性的に腰に痛みが出る人は、いろいろと気をつけていると言われます。

しかし、いくら気をつけていたとしても、内臓の機能の低下が腰痛の原因ですから、その努力もあまり意味を持ちません。

慢性の腰痛は背骨、骨盤などの骨格の矯正・筋肉の調整では改善しにくい

私は、整体を始めて20数年になります。

最初3~4年は、他の整体の人と同じように背骨、骨盤などの骨格の矯正・筋肉の調整を中心として施術を行っていました。

腰痛を初めとしていろいろな症状の人を施術しました。

骨格の矯正・筋肉の調整での施術では、症状が出てから時間が経ってない場合にはよいですが、慢性化した症状は改善しにくいと感じました。

慢性の症状の方の場合、続けて施術をしても改善していくことはまれです。

施術した時に一時的に腰が楽になるだけです。

慢性化した腰痛を改善に導くには、骨格の矯正・筋肉の調整ではない別の方法で施術していく必要があります。

慢性化した腰痛の場合は、内臓が関連していることが多いので、内臓の働きが活性化されるような施術をしていくと症状も改善に向かいます。

そして、内臓の働きは、東洋医学で言われる“気”の流れと関係が深いため、“気”の流れが滞ると内臓の働きが落ちます。

ですから、内臓の働きを活性化させるには“気”の調整を行っていけばいいわけです。

下半身の血行を良くすると腰痛は改善する?

腰痛の施術で、下半身の筋肉を調整して緊張を緩和させるような調整を行うと、下半身の血行が良くなります。

そうすると、腰も楽になります。

しかし、筋肉の調整は、効果が一時的で持続性が少ないです。

ただし、筋肉の繊維の微小な損傷による腰痛(筋・筋膜性腰痛)の場合、筋肉を調整して下半身の血行を促進することは効果があります。

でも、腰痛は、筋・筋膜性腰痛だけではありません。

内臓が関係する腰痛もあります。

そのため、内臓が関連する腰痛の場合は、症状が改善しにくいです。

内臓が関連する腰痛は、内臓からの影響(内臓筋肉反射)で腰に痛みが出ています。

そして、腰の痛みの他足の痛み、しびれが伴っている場合も内臓が関連しています。

足の痛み、しびれが伴っている場合は、一般的に腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離・すべり症、脊柱管狭窄症など骨の異常が原因だとされることも多いです。

しかし、骨の異常があっても足の痛み、しびれは出ません。

内臓が関連する腰痛の場合は、筋肉の調整ではなく、“気”の調整によって内臓の働きが落ちている状態を活性化するような施術をする必要があります。

“気”は体を流れるエネルギーのことです。

腰痛はこのように、内臓が関連する場合と筋肉の繊維の微小な損傷による場合があります。

ですから、腰痛の施術をする場合、どちらの原因で症状が出ているかを把握していないと、施術効果が出にくいということになります。

内臓が関連する腰痛は骨盤の矯正や筋肉の調整では緩和しにくい

整体・カイロプラクティックの施術を受けても、腰痛が改善しなかったという経験をされたことがあると思います。

なぜ腰痛が緩和しなかったのでしょうか?

それは、腰痛の原因となるものに対応せずに施術をしたからでしょう。

整体・カイロプラクティックでは、腰痛の施術は、骨盤・背骨の矯正や筋肉を調整することが中心となっていることが多いです。

このような調整法は、筋肉の筋繊維の損傷による腰痛(筋・筋膜性腰痛)には有効です。

筋肉の筋繊維の損傷による腰痛は、例えばスポーツなどで腰を捻って痛くなるという場合です。

でも筋・筋膜性腰痛は、数が少ないのです。

腰痛のほとんどは、内臓が関連しているのです。

内臓が関連している腰痛は、骨盤・背骨の矯正や筋肉の調整では緩和しにくいのです。

ですから、内臓が関連する腰痛に対しては、他の調整をする必要があります。

内臓の働きは、東洋医学で言われている“気”が関係しています。

“気”は、体の内外を流れるエネルギーのことです。

そして、“気”の流れが滞ると内臓の働きが落ちます。

内臓の働きが落ちた場合、“気”の流れを整える調整を行うと、内臓も活性化され腰痛も緩和されやすくなっていきます。

ただし、腰痛が慢性化している場合は、内臓の状態が変わるまで多少の期間が必要となることも少なくありません。

低周波などの電気治療器による施術やマッサージでは腰痛は改善しにくいです

40代の男性が腰痛がなかなか改善していかないため、施術を受けに来られました。

当整体院に来られる前に、他の整体院で数回の施術を受けられたようです。

その整体院での施術の内容は、低周波の電気治療をした後、マッサージをするというものです。

施術後は楽になるものの、しばらくすると戻ってしまうということでした。

当整体院の考え

症状が戻りやすいのには理由があります。

腰痛は、腰をひねったとか打撲など外傷によるものを除いて、ほとんどが内臓の機能の低下が関係して発症します。

内臓が関係した腰痛に対処するには、それに合わせて施術していく必要があります。

内臓が関係した腰痛は、体を流れるエネルギーの滞りの影響で、筋肉の緊張が強くなって硬くなり症状が出ます。

体を流れるエネルギーは、俗に言う“気”と呼ばれるものです。

ですから、対処としては、エネルギーの滞りを整える調整をしていきます。

ところが、低周波の電気治療器、マッサージによる施術では、神経の働きを改善させる方法であるため、エネルギーの滞りを整えることが難しいのです。

その結果、何回施術しても症状が回復しないため、いろいろと施術所巡りをするということになってしまいます。

ちなみに、電気治療、マッサージ以外に、骨盤の調整など骨格矯正も、ほとんどが神経の働きを改善させる方法です。