腰痛で筋肉を調整してもなにも変わりません

腰痛のときにマッサージ、整体などへ行くと、筋肉の調整をしたり背骨、骨盤の矯正などの施術をしてくれます。

筋肉の調整と背骨、骨盤の矯正は、別のことをやっていると思っている人が多いようです。

でも、筋肉の調整、背骨、骨盤の矯正も結果的には筋肉の緊張を和らげていることになります。

と言うのは、これらの方法はすべて、神経の調整をしているのです。

そして神経の調整は、わりあいと即効性はあります。

早い場合は、すぐに症状が軽くなります。

しかし、神経の調整は持続性にとぼしいのです。

その場合、腰痛の症状が慢性化しているような場合は、戻りが早いです。

だんだんと症状が改善されていくということがほとんどありません。

ですから、何度施術しても腰痛の症状を繰り返すことも少なくないのです。

整体は筋肉の緊張を和らげる方法ばかりではありません

一方、整体には神経の調整する方法以外にも別の方法があります。

それは、“気”の調整です。

“気”とは、体の内外を流れるエネルギーのことです。

“気”の調整をすると、神経の調整に比べて若干即効性において劣ります。

しかし、持続性はあります。

持続性がありますので、後でじわじわ効いてくる感じです。

施術をしてすぐではなく、1~3日くらいたった後に変化していくことが少なくありません。

中には一週間くらいしてから変化していく場合もあります。

ただ、“気”の調整といっても、施術者のやり方によって変わります。

私が考案した方法では上記のような経過をたどることが多いです。

この“気”の調整をする整体の方法は、腰痛が慢性化している場合に有効です。

腸腰筋が腰痛の原因になる?

大腰筋、腸骨筋、小腰筋の3つの筋肉を合わせて腸腰筋と言います。

この腸腰筋は、骨盤・腰椎と大腿骨を結ぶ筋肉です。腰の前面にあります。

腸腰筋が過緊張すると、腰痛の原因になると一般的には言われています。

ですから、腰痛を改善するために腸腰筋のストレッチを自分でしたり、施術に取り入れている整体院も少なくありません。

腸腰筋は腰痛の本当の原因になるわけではありません

腸腰筋が関係して腰痛が出ることは確かです。

しかし、腸腰筋は、痛みの本当の原因とは言えません。

なぜなら、腸腰筋の過緊張は2次的原因に過ぎないからです。

1次的原因に対策をせずに腸腰筋の過緊張を緩和させる処置を行ったとしても、時間が経てば、またが症状がぶりかえす可能性もあります。

では1次的原因とはなんでしょうか?

それは、内臓からの影響です。

内臓からの影響で、腸腰筋が過緊張してその結果腰の痛みにつながっているわけです。

内臓からの影響で筋肉が過緊張するのは、内臓筋肉反射といいます。

ですから、腰の痛みがぶり返さないようにするには、1次的原因である内臓への対処が大切になってきます。

当整体院では、体を流れるエネルギー(気)の調整を行って内臓への対処をしております。

一般的に行われている、筋肉の緊張を緩和させる方法は、内臓からの影響には対処できないため、どうしても腰の痛みのぶり返しという結果になりがちです。

でも、“気”の調整を行うと、内蔵からの影響にも対処できますので、症状のぶり返しも少ないのです。

坐骨神経痛の施術

整体施術をする人

筋肉の緊張を緩めると坐骨神経痛は改善する?

坐骨神経痛になった時に体が横に倒れたような姿勢になることがあります。

その時は、腹直筋というお腹にある筋肉の片側が緊張が強くなっていて、その影響で体が曲がってしまっているわけです。

そういったケースでは、腹直筋を調整すると、横に倒れた姿勢が改善してお尻や脚の痛みも軽くなるとされています。

しかし、腹直筋を直接的にしろ間接的にしろ調整をしても、効果は一時的ですから元の状態に戻ることが少なくありません。

また、調整の仕方が悪いと、逆に体の倒れ方がひどくなって坐骨神経痛も悪化することもあります。

なぜでしょうか?

それは、筋肉を緩める調整は、神経に刺激を加えるような施術をするからです。

体の歪みが慢性化してしまっている場合は、神経に刺激を加えても体は変わりません。

体の歪みが変わらないわけですから、坐骨神経痛の症状もほとんど変化はありません。

もし、変わったように見えても、一時的なものです。

ではどうすれば体は変わるのでしょうか?

調整は、神経に刺激を加えるのではなく、東洋医学の考え方である“気”の調整をすると、体が横に倒れてしまったのも変わります。

もちろん、体の歪み(体が倒れた状態)が慢性化していなければ、なにもしなくても良くなっていきます(自然治癒)。

※“気”は、体の内外を流れるエネルギーのことです。

特定の動作で腰痛が出る

腰痛がある時、整体・マッサージの施術を受けると、たいがいは腰周りの筋肉や骨盤・腰椎を調整します。

もちろん、そのような施術でも腰痛は改善することもあります。

しかし、腰が痛いからといって腰周りに原因があるとは限りません。

腰が痛い時は、たいがい特定の動作をした時です。

・体を前に倒した時

・後ろへ反らした時

・体を横へ倒した時

・体を右または左に回した時

上記の動作をした時に原因しているのは、腰周りにある筋肉ではなく、腕、足にある筋肉が関係しています。

筋肉名は書きませんが以下のとおりです。

・体を前に倒した時(前屈をした時)に痛くなる場合に関係している筋肉

ふくらはぎにある筋肉

・後屈(後ろへ反らした時)で痛みが出る場合に関係する筋肉

下腿の前面にある筋肉

・体を横に倒した時に腰痛が出る場合に関係する筋肉

前腕の後面にある筋肉

・体を右か左に回した時に腰痛が出る場合に関係する筋肉

下腿後面にある筋肉

これらの筋肉をマッサージ、ストレッチなどで調整しても、持続性がないので一時的に楽になるだけです。

持続性のある施術をするには、これらの筋肉に関連する内臓を調整する必要があります。

当整体院では、東洋医学でよく言われている“気”の滞りを整える施術を行うことによって、内臓を調整して腰痛に対応しております。