冷たい飲み物は腰痛になりやすい?

清涼飲料水や緑茶、ウーロン茶、麦茶、牛乳、ビールなど冷たい飲み物を取り過ぎると、腰痛になりやすくなると言われています。

その理由として、体が冷えて内臓の働きが悪くなり、筋肉が影響を受けて硬くなるためだとされています。

当整体院の考え

しかし、冷たい飲み物をとったぐらいでは、体は冷えることはありません。

もちろん、薄着で気温が低いところに長時間いれば、体は冷えます。

ただ、体が冷えとしても腰痛は出ることはありません。

と言うのは、腰の痛みが出るのは、体の治癒力が高まっているからです。

逆に、体が冷えると体の治癒力が下がってしまいますので、痛みは出ないのです。

整体など民間療法の施術をすると、施術後に痛みが増したりすることが多いです。

施術後の痛みは、好転反応と言います。

好転反応が起きると痛みが出るのは、治癒力が上がっているためです。

もっとも、好転反応と似ている揉み返しの場合は、筋肉の筋線維が損傷して痛みが出ていますので、治癒力は上がっていません。

言ってしまえば、揉み返しは、施術を受けてケガをさせられたようなものです。

それはともかく、飲み物の温度が冷たくても温かくても、体温には変化はありませんから、それほど気にすることではありません。

腰痛は2足歩行の宿命?

人間は、2本の足で立って歩くようになったため、腰痛が起きるようになったと長い間言われてきました。

確かに、構造的に見れば、腰の骨(腰椎)には上体の重みがかかっているわけですから、宿命だと言われても不思議ではないでしょう。

でも、4つ足動物である犬や猫などは構造上腰の骨(腰椎)には上体が乗っていないため、負担がかかっていないにもかかわらず、腰痛が出ることがあります。

そうなると、腰痛は2足歩行の宿命という言葉も根拠が怪しくなります。

腰痛などの症状は、従来から言われている構造上の問題で起こっているわけではありません。

いくら腰椎に負担がかかって椎間板が劣化してヘルニア状態になったとしても、腰痛、足の痛み、しびれとはなんの関係もありません。

その証拠にヘルニアになっていても、何の症状もない人がたくさんいます。

犬、猫の場合でも同じでしょう。

では、腰痛などの症状の原因はどこにあるのでしょうか?

内臓の関連痛で腰痛などの症状が起きているのです。

決して、構造上の問題から起きているわけではないのです。

ですから、腰痛の症状がひどくて検査をしたら、椎間板が飛び出していて脊髄神経を圧迫しているということで手術しても、症状に変化がみられないことも少なくないのです。

骨盤矯正や筋肉の調整だけではほとんどの腰痛の改善は難しい

整体院・カイロプラクティック院へ行くと、骨盤の矯正・筋肉の調整をします。

しかし、骨盤の矯正・筋肉の調整では、腰痛は改善されにくいです。

なぜなら、腰痛のほとんどは内臓が関連しているからです。

そして、骨盤の矯正・筋肉の調整では内臓の働きを整えることが難しいのです。

内臓の働きが落ちた場合、それを整えるには骨盤の矯正・筋肉の調整ではなく、他の方法で調整する必要があります。

東洋医学で言われる“気”の滞りを整える方法(“気”の調整)が、その調整法です。

“気”の調整を行うと内臓の働きが落ちているのが活性化され、内臓の影響で出ている腰痛も改善しやすくなります。

“気”の調整と言うと、気功を想像されると思います。

でも、当整体院で行っている“気”の調整は、一般的に認識されている気功とはまるで違います。

一般的に認識されている気功の場合は、手かざしをして“気”の滞りを解消します。

一方、当整体院の“気”の調整の場合は、手かざしはせず、整体的な施術で“気”の滞りを整えます。

そして、私が行っている“気”の調整法は、人に習ったものではなく、自分で考案したものです。

このように内臓が関連した腰痛は、“気”の調整をしないと改善しにくいのですが、筋肉を傷めて(筋繊維の損傷)腰痛が出ている場合は、“気”の調整法よりも筋肉の調整をしたほうが有効です。

ただ、筋肉自体を傷めて腰痛になる人は少ないです。

上でも書きましたが、腰痛のほとんどが内臓の影響で起きています。

ですから、腰痛に対応するには、“気”の調整と筋肉の調整の両方が必要なのです。

好転反応が出ると症状が改善しやすい

整体施術を受けられた経験のある方は、好転反応という言葉をご存知のことが多いと思います。

好転反応は、整体施術の後にだるさが出たり、眠くなったり、痛みなどの症状が悪化することをさします。

では、なぜ施術後にそういった現象が現れるのでしょうか?

簡単に言えば、施術によって体にたまっている老廃物などを排出しやすくなるため、いろいろな症状が出るのです。

つまり、整体施術というのは、体の掃除を促す役割があるわけです。

ですから、施術をして早めに好転反応が出たほうが症状が改善しやすいのです。

ところが、施術をしてもなかなか好転反応が出ない人もいます。

好転反応が出にくい人は、症状かなり慢性化していたり、内臓疾患のある人などに多い傾向にあります。

 

ところで、施術者の中で好転反応を否定的にみている人がいます。

施術後に症状が悪化したり、いろいろ症状が出るのは施術の失敗をごまかすための理屈だというわけです。

確かに、中にはそういったこともあるかもしれません。

体に対して必要以上の力を加えて施術したような場合は、骨折したり骨にひびが入ったり、また筋肉などの組織を損傷させたりした時には症状が出ます。

ですから、そういったケースでは好転反応とは言えません。

でも、体に害を与えるような施術をしていなければ、施術の刺激が体に有効に働き、上記したような現象が起きると考えられます。