腰痛でツボ(経絡)押しをする人がありますが・・・

ホームページ、本などで腰痛などに効くツボ(経絡)が紹介されています。

腰痛でつらい方は、一度はツボ押しをされたことがあるでしょう。

ツボ押しは気軽にするものではありません

ツボの操作をすると、やり方次第では凄い効果が出ます。

しかし、ツボの操作は難しいですから、知識がない方がしてもまず効果は出ません。

ネットでツボ押しで検索すると、気軽にツボ押しというキャッチフレーズが躍っています。

でも、やり方次第ではかなり危険なことになります。

妊娠中にツボ押しをやって流産してしまったり、時には死亡することもあります。

そこまでいかないにしろ、やり方が悪いとかえって調子が悪くなってしまうこともあります。

ですから、ツボ押しは気軽にするものではないのです。

ツボは押すものではありません

知識のない人は、ツボを押してコリをほぐすことによって、腰痛をやわらげるものだと思っているでしょう。

でもそういうものではありません。

ツボ(経穴)は、エネルギー(気)の出入り口ですが、調子が悪くなるとツボの部分でのエネルギーの出入りが滞ります。

ツボを操作することによってエネルギーの出入りの滞りを調整しているわけです。

ですから、ツボの操作をしてほんとうに効果を出している人は、ツボを押すという感じでは操作をしていないと思います。

反り腰と腰椎分離、すべり症

腰椎分離症、すべり症は、10~20代の若い人で、スポーツをやる機会が多い人に発生しやすいと言われています。

反り腰は腰椎に負担がかかる姿勢

しかし、腰椎分離症、すべり症は誰でもなりやすいと、私は考えています。

と言うのは、腰椎分離症、すべり症は、反り腰の状態になっていると発生しやすくなるからです。

実際、施術に来られた人の体を検査すると、ほとんどの人が反り腰になっています。

これは特別、腰痛の症状がある人だけではありません。

肩こり、首の痛みなど腰と直接関係のない症状の人でも検査をすると、反り腰になっています。

ですから、誰でも腰椎分離症、すべり症になる要因があるということです。

では、なぜ反り腰になっていると、腰椎分離症、すべり症になりやすいのでしょうか?

腰椎分離症、すべり症は、腰椎4番、5番に起こりやすいのですが、体の構造上腰椎4番、5番に一番負担がかかりやすく、反り腰の状態がひどいと骨が分離(骨折)したり、すべったりする可能性が高くなります。

ただ、腰椎分離症、すべり症になっているからと言って必ずしも腰痛、足の痛み、しびれなどの症状が出るとは限りません。

なんの症状もない人がたくさんいます。

腰痛などの症状は内臓が関係しています

ですから、腰椎分離症、すべり症になっているから腰痛、足の痛み、しびれなどの症状が出るのではなく、別の原因で症状が起きるのです。

その原因とは、内臓からの影響です。

内臓からの影響で腰痛、足の痛み、しびれなどの症状が出ています。

全身にある筋肉は、一つひとつ特定の内臓器官と関連がありますが、内臓の機能が低下するとその影響で内臓と関連する筋肉の緊張が強まり、腰痛などの症状が出ます。

内臓からの影響で筋肉が緊張するのは、内臓ー筋肉反射と言います。

そして、内臓の機能低下が起きるのは、東洋医学で言われる“気”の滞りが関係しています。

東洋医学では、“気”の流れが悪くなって滞るようになると、心身に影響が出ていろいろな症状につながると言っています。

ですから、腰痛、足の痛み、しびれなどの症状は、“気”の滞りを整えていけば、改善の方向へ向かいます。

骨がボキボキと鳴れば腰痛は改善するのか?

施術で腰や首を捻ってボキボキと音をさせるやり方があります。

音がすると、いかにもやってもらった感がしますから、いまだに人気があります。

しかし、音が鳴ったとしてもなんの意味もありません。

確かに、ボキボキすると骨の周りの組織の緊張が和らいで腰痛などの症状は楽にはなります。

しかし、施術結果に持続性はありません。

慢性の症状の場合は特にそうです。

施術者の人は、「入った」とか「ズレが直った」とか言っています。

でも、音がしたとしても骨のズレが矯正されたわけではないです。

関節のところで空気がはじけただけのことです。

この現象は、キャピテーションとか言われています。

よく癖で首とか手の指を鳴らす人がいますが、あまりいい癖とは言えません。

やってる人は、一時的に楽になるような気がするために止められわけですね。

首の場合は、危険ですからできればやめといたほうがいいです。

首を捻ってボキボキする方法は、1991年に厚生労働省の通達があり、身体に損傷を加える危険性が大きいため禁止されました。

それでも、いまだに首をひねって矯正することが全国の施術所で行われていて、施術事故がひんぱんに起こっています。

ですから、そのような行為をする施術所は避けたほうが無難です。

腰痛と反り腰

腰痛をよく起こす人の姿勢を観察すると、骨盤が前に倒れてお腹がポッコリ出ている姿勢になっている場合が多いです。

そういった状態は、最近よく言われている反り腰と言われる姿勢です。

反り腰の姿勢は大腰筋の異常が原因と言われています。

確かに反り腰の姿勢になる原因は、大腰筋がおおいに関係しています。

しかし、反り腰の姿勢に関係するのは大腰筋だけではありません。

大腰筋以外にも反り腰に関係する筋肉はたくさんあります。

足の筋肉、骨盤周りの筋肉、肩の周りの筋肉、腕の筋肉、背中の筋肉など全身の筋肉が間接的に関係しています。

仮に大腰筋の調整を行って反り腰の状態が変化したとしても、反り腰の姿勢に関係がある他の筋肉のバランスがくずれていると、その影響でまた反り腰の姿勢に戻りやすくなります。

反り腰を調整して腰痛を改善していくには、骨の矯正や筋肉の調整では難しい

ですから、反り腰を改善させるには大腰筋を含めて全身のバランスを考えて行う必要があります。

当整体院では全身のバランスを調整する方法として、“気”の調整を行います。

“気”とは、体を流れるエネルギーのことです。

そして、全身の筋肉のバランスは、内臓の機能の低下が影響しています。

さらに、内臓の機能の低下は、“気”の滞りが関係しています。

図式化すると

“気”の滞り

内臓の機能低下

筋肉が影響を受けて、全身の筋肉のバランスがくずれる(反り腰)

腰痛

ですから、他の整体院でやられているような、骨の矯正、筋肉の調整では反り腰の調整は難しく腰痛が改善しにくいため、当整体院では“気”の調整を行うのです。