体の歪みは肩こりの原因になる?

体の歪みがあると肩こりの原因になると一般的に言われています。

体の歪みによって、血液循環が悪くなったり、神経の働きに影響が出て、肩の周りの筋肉などの組織が硬くなりコリが出るというわけです。

しかし、体の歪みと肩こりとは関連はありません。

体の歪みは

・脚を組んで座る

・ペタンと両脚を開いて座るアヒル座り

・横座り

・寝転んで横向きでテレビを見る

といった普段何気なくしている姿勢などが関係していると言われています。

でも、そういった姿勢によって体が歪むわけではありません。

体の歪みは、内臓の機能の低下が関係しています。

内臓の機能が落ちると、内臓と関連している筋肉などの組織が影響を受けてバランスが悪くなって体の歪みが起きます。

そして、肩こりの症状も内臓の機能低下が関係しています。

ですから、施術は体の歪みを整える調整ではなく、内臓の機能が高まっていくようにすることが重要です。

具体的には、“気”の調整を行っていくことです。

“気”の調整を行っていくと、内臓の機能の低下が是正されて、内臓の影響を受けている筋肉が正常化されていって肩こりの症状も改善の方向に向かいます。

※“気”とは、体を流れるエネルギーのことです。

坐骨神経痛は神経の圧迫が原因?

足の痛み、しびれなどの症状で整形外科を受診した場合、検査の結果骨の異常がみられ神経が圧迫しているため、症状が出ているのでしょうと医師に言われることがあります。

神経の圧迫によって痛み、しびれが起きるという考え方は、ボストンの内科医 Joel Ernest Goldthwaitによって1911年に提唱されました。

日本ではこの考え方が今でも主流になっていて、整形外科の臨床で使われています。

しかし、椎間板ヘルニアなど骨の異常によって神経が圧迫されているのがMRI画像などで確認されたとしても、なんの症状もない人がたくさんいるのです。

ですから、神経の圧迫によって痛み、しびれが起きるという説は間違っている可能性が高いのです。

当整体院の考え

当整体院では、足の痛み、しびれなどが起きる坐骨神経痛の原因は、内臓の機能の低下が関係していると考えています。

そして、内臓機能の低下は、東洋医学で言われる“気”の滞りが原因しています。

“気”というのはあいまいだと言われる概念ですが、体を流れるエネルギーをさします。

坐骨神経痛の対処

他の整体院での坐骨神経痛の施術は、背骨などの骨格の矯正、ストレッチなどによる筋肉の調整をすることが一般的です。

しかし、骨格の矯正、筋肉の調整では、“気”の滞りを整えることは難しいため、坐骨神経痛の改善がしにくいのです。

ですから、当整体院では“気”の調整をメインに行い、補助的に特殊な筋肉調整を行います。

腰痛の原因は2種類

腰痛の女性

腰痛の原因

西洋医学では腰痛の85%が原因不明だと言われています。

残りの15%が、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離・すべり症、脊柱管狭窄症などのいわゆる骨の異常による腰痛だとされています。

病院での処置は、まず湿布、消炎鎮痛剤、牽引療法、温熱療法などを行います。

そして、ヘルニアなどの骨の異常があって症状が重症の場合は、手術が行われます。

腰痛に対する当整体院の考え

当整体院では、腰痛の原因は以下のように2種類だと考えています。

・内臓が関連する腰痛

・筋繊維の損傷による(筋、筋膜性腰痛など)いわゆる外傷性の腰痛

内臓が関連する腰痛は、腰痛全体の8割を超えていると思われます。

残る2割の腰痛が外傷性の腰痛です。

内臓が関連する腰痛

腰が痛くなってから、何ヶ月も痛みが続くことがありますが、そういった場合は、内臓が関連することが多いです。

内臓関連の腰痛は、痛み止めの薬、牽引、温熱療法、その他一般的な整体の施術をしても症状は改善しにくいです。

内臓関連の腰痛の場合は、東洋医学で言われるいわゆる“気”の滞りが関係しています。

“気”は、体の内外を流れるエネルギーのことです。

“気”の流れが悪くなって滞ると内臓の機能が低下し、その影響で腰の部分に痛みが出るわけです。

ですから、内臓関連の腰痛は、“気”の滞りを整える調整をすると、長引いている腰痛も改善の方向に向かいます。

外傷性の腰痛

外傷性の腰痛の場合は、損傷具合によって回復するまでの期間は違いますが、基本的に損傷した組織が修復されていけば、痛みは消えます。

尚、ヘルニア、分離・すべり症などの骨の異常があっても痛みとは関係ありません。

肩こりのセルフケアのやりすぎは逆効果

肩こりなどで来られる人に、よく聞かれることがあります。

それは、自宅で出来るストレッチや体操など良い方法はないですかということです。

もし、そのようなストレッチや体操などを提案した場合、なんとか症状を少しでも早く良くしたいと思われてストレッチや体操を一生懸命やられます。

一生懸命やられるのはいいのですが、どうしてもやりすぎになってしまうことがあります。

普通ストレッチ・体操をたくさんやると早く良くなるような気がします。

しかし、たくさんやると逆効果になってせっかく肩こりが良くなってきたのに症状が悪化してしまうことがあります。

そういうことにならないようにするため、私はそういうストレッチや体操などを提案することはしていないです。

そのかわりできるかぎり歩いてもらうようにしています。

ただ、歩き方が悪いとかえって悪化することがあります。

手に物をもたず、できるだけ平らな道を歩くこと。

今流行のウォーキングのようにヒジを曲げずに体の横に自然に垂らしたほうが良いです。

歩くスピードは、普通の速さでよいです。

体を鍛えるために歩くわけではないからです。

体のバランスを整えるために歩くわけです。

整体をするのと同じ考え方です。

膝、股関節の痛みは軟骨のすり減りが原因?

膝、股関節などに痛みがある時、整形外科を受診して検査をすると関節の軟骨のすり減りがあるため痛みがあるのでしょうと診断されることがあります。

軟骨がすり減って、骨同士が接触しやすくなることにより、炎症を起こしたりするため、痛みが出るというわけです。

しかし、軟骨のすり減りは老化現象であって、痛みとはなんの関連もありません。

いろいろなサプリメントを摂って軟骨の再生を促すようにすると、痛みが改善されるという宣伝が氾濫しています。

仮に、サプリメントを摂った結果、軟骨が再生されたとしても、軟骨のすり減りが痛みとは関係ありませんから、お金の無駄遣いに終わります。

また、病院の場合は、人工関節に置き換える手術をしますが、これも意味のない手術になってしまいます。

では、痛みの原因は、どこにあるのでしょうか?

膝、股関節など痛みがある部分に原因があることはまれで、他のところでも書いていますが、ほとんどのケースで内臓の機能低下が関係しています。

そして、内臓の機能低下は、“気”というエネルギーの滞りの影響です。

このようなわけですから、サプリメントを摂ったり、人工関節置換手術などをしても痛みは改善しにくいのです。