腰痛で牽引の効果はどうなのか?

腰痛の症状がある時、整形外科では保存療法として牽引を行います。

牽引療法を行う根拠として、狭まった椎間板を持続して引っ張ることによって広げ、神経の圧迫を解消しようとするようです。

方法は、重りで引っ張るというものです。

背骨だけを考えれば、腰痛を改善する方法としては効果があるかもしれません。

しかし、背骨には筋肉などの組織が付着していますので、まっすぐに引っ張れば筋肉などに負担がかかります。

つまり、歪んだ体をまっすぐに引っ張れば、筋肉などに負担がかかってしまい腰痛の改善どころの話ではありません。

実際に、牽引をやった後に立てなくなってしまった例もあるようです。

牽引器は器械ですが、器械では引っ張る力や角度などの微妙な加減ができないので、体を調整することには向いていません。

整体にも牽引をする技術があります。

人の手による牽引操作は、微妙な加減ができますので、やり方次第ではかなり効果が出ます。

私も過去にある研修会で習ったやり方で、牽引操作をやっていた時期があります。

でも、今は牽引操作はまったくやっていません。

それに替わる良い方法を見つけましたので、牽引操作をする必要がなくなったわけです。

ハードな施術・ソフトな施術

整体には、いろいろな施術方法があります。

ハードな方法やソフトな方法いろいろあります。

ハードな方法は、体をひねって背骨をボキボキするやり方。

体をひねらずに、うつぶせで背骨を強い力で調整するやり方。

ソフトな方法は、体に触れる程度の力で調整するやり方など。

施術を受けられる人によってそれぞれお好みがあると思います。

ハードな方法でないと整体を受けた気がしないという人。

逆に、ハードな方法は怖いからソフトな方法でやって欲しいという人。

いろいろな人がみえます。

ハードな施術方法は、たしかに施術を受ける人は、やってもらったという満足感はあります。

しかし、施術に熟練した人がやらないと危険です。

未熟な人がやると、逆に体がおかしくなることがあります。

一見ハードにみえる施術方法でも、名人達人クラスの人の施術は実際施術を受けてみると意外とソフトらしいです。

未熟な人は、力加減がわからないから逆に体をおかしくするわけです。

当整体院はハードな施術はしないので安心してください

整体は痛いことをされたり、骨をボキボキさせたりするというイメージがあるのか知りませんが、整体が初めてという方は緊張のためか体がガチガチになっていることがあります。

女性はもちろんですが、男性の方でもそうです。

でも、私の所は痛いことはもちろん骨をボキボキさせたりしませんので、最初は力が入ってガチガチになっている方も施術をやっていくうちに安心されるのかそのうち力が抜けます。

私もこの仕事を始める前に整体にかかったことがありますが、首をひねってボキッとやられた時には、身構えて力が入った記憶があります。

その時、整体の先生に力を抜いてと云われましたが、怖いですからどうしても力がなかなか抜けませんでした。

ですから、初めて整体にかかられる人の気持ちが分かります。

腰椎椎間板ヘルニアは体の歪みが関係している?

腰椎椎間板ヘルニアは、体の歪みからくるという説があります。

ですから、歪みを調整していけば、椎間板ヘルニアの改善していくというわけです。

ヘルニアは体の歪みからきているわけではありません

腰痛、足の痛み、しびれなどの症状がある時は、確かに体が大きく歪んでいます。

体が大きく歪んでいるため、痛みから逃れる姿勢(逃避性の姿勢)だという人もいます。

整体師、カイロプラクターなどの施術者は、体を調整して体の歪みが変化するためなのかどうかは知りませんが、様々な症状が体の歪みからきていると考える傾向があります。

でも、体の歪みは結果であって、症状の原因ではありません。

ヘルニアの施術

ところで体の歪みは、筋肉の作用によるものですが、筋肉は内臓の影響を受けて過緊張して痛み、しびれなどの症状が出ます。

ですから、筋肉を調整したり、背骨を調整しても椎間板ヘルニアの症状が改善しにくいのです。

筋肉を調整したり、背骨を調整した場合、神経に作用させています。

神経に作用させますから、筋肉の緊張は緩和します。

しかし、施術効果の持続性がありません。

持続性がありませんので、なかなか症状が改善しづらいのです。

では、どうすればいいのでしょうか?

ヘルニアを改善するには神経ではなく、東洋医学で言われる経絡(気)に作用させる必要があります。

経絡(気)に作用させると、施術効果の持続性が高いため、ヘルニアの改善も早くなります。

腰痛の症状は内臓が関係していることが多い

腰痛は、体の歪み、骨盤の歪み、姿勢などが関係していると言われています。

しかし、体の歪み、骨盤の歪み、姿勢などは関係ありません。

外傷を除いてほとんどの腰痛は、内臓関連によるものです。

しかも、すべての内臓が関係しています。

一般的には、腎臓(泌尿器系)、胃腸(消化器系)、生殖器系などが腰痛に関係しているとされています。

しかし、私はすべての内臓が関係していると考えています。

ただし、腎臓(泌尿器系)、胃腸(消化器系)、生殖器系などは直接的には関係していますが、呼吸器系、心臓などの臓器は直接的ではなく間接的に関係があります。

直接的と間接的関係の違い

直接的関係

直接的な関係は、例えば腎臓なら腎臓から、直接腰の筋肉が影響を受けて腰痛が出ています。

そして、腎臓に関係するポイントを調整すると、腰痛も変わります。

間接的な関係

間接的な関係は、呼吸器などの内臓器からは影響を受けてはいませんが、内臓器に関連するポイントを調整すると、腰痛に変化が出ます。

ですから、慢性的に腰に痛みが出ているからと言って体の歪み、骨盤の歪みを調整しても、一時的に症状が楽になるだけで、改善はしません。

慢性的な腰の痛みは、内臓に関係した部分を調整する必要があります。

反り腰とお腹

反り腰が原因でお腹が前に突き出た姿勢、いわゆるぽっこりお腹は大腰筋をエクササイズすれば解消されると、紹介されているサイトが多く存在します。

本当なのでしょうか?

知らない人はその情報を信じて、一生懸命大腰筋エクササイズに励みます。

しかし、結果はまったく出ないと思います。

なぜでしょうか?

私は、筋肉を調整する方法をいろいろ研究しました。

しかし、どんなに頑張って工夫を加えても、思わしい結果が出ませんでした。

筋肉を緩めてもぽっこりお腹は変わらない

で、最終的に思ったのは、筋肉をエクササイズやストレッチをして調整しても、一時的に筋肉の緊張が取れるだけで時間が経つと、元の状態に戻ってしまうということです。

そのような結果しか出ないのでは、姿勢の改善など到底無理です。

実は、体の一部の筋肉を調整のために、いろいろエクササイズやストレッチをしても、すぐに元の状態に戻ってしまいます。

筋肉を調整して、反り腰を良くしてお腹のポッコリ状態を改善させるには、全身のすべての筋肉を調整する必要があります。

人間の筋肉の数は、大小合わせて600以上あります。

その600以上ある筋肉のすべて残らず調整しないと、反り腰を良くして、お腹のポッコリ状態を改善することはできません。

表面にある筋肉でしたら、なんとか調整可能かもしれませんが、体の奥にある筋肉を調整することは、実質上不可能です。

ですから、いろいろなサイトで紹介されている、いわゆる情報商材のマニュアルでは、問題の解決にはなりません。

でも、心配は要りません。

ちゃんと反り腰を良くして、ぽっこりお腹の状態を改善する方法があります。

その方法は、筋肉を調整する方法ではありません。

筋肉を調整する方法ですと、全身の筋肉を調整するしか手はありませんが、この方法は、筋肉に働きかけるのではなく、筋肉以外のものに働きかけるから、反り腰を良くして、ポッコリお腹の状態を改善出来るわけなのです。