泳いだ後に腰が痛くなるのは?

水泳をする人が、泳いだあとに腰に痛みが出るということは珍しいことではないようです。

なぜでしょうか?

泳いでいる時に反り腰の姿勢になっているためだとされます。

長時間反り腰の姿勢をしていると、腰の部分に負担がかかるためだということです。

その他、プールの水温が低いため体が冷えることが原因だとする意見もあります。

当整体院の考え方

私は、反り腰も冷えも関連性がないと考えています。

仮に、上記した2つのことが原因だとすると、矛盾が起こります。

と言うのは、水泳をしたら、腰痛が改善したという人がいるからです。

ただ、本当のところは、水泳をしたから腰痛が改善したというのは違います。
それはともかく、泳いだ後に腰痛が出る人ばかりではないということです。

では、なにが原因なのでしょうか?

内臓が関係して腰の痛みが起こります。

内臓の機能が低下し、その影響で腰の筋肉が緊張し、その結果腰が痛くなるわけです。

そして、内臓の機能の低下は、体を流れるエネルギーの滞りによるものです。

体を流れるエネルギーは、“気”のことです。

こういった考えは古くからあるもので、東洋医学では“気”が滞ると体の不調が起きやすくなるとしています。

尚、筋肉が疲労して腰が痛くなることがありますが、この場合も内臓が関連しています。

腰椎分離症でやってはいけないことがある?

腰椎分離症の人がやってはいけないことが2つあるそうです。

その2つとは

・症状のある部分にマッサージ、指圧をすること

・症状があるのに無理して運動を続けること

だそうです。

これらの2つのことをすると、症状が悪化してしまうということです。

当整体院の考え方

実は、私も以前はこれらのことをした場合、症状が悪化してしまうと考えていました。

しかし、今はこれらのことをしても症状が悪化することはないと考えています。

と言うのは、腰痛分離症は、腰痛、足の痛み・しびれなどの原因ではないからです。

西洋医学では、分離症など骨の異常があると、脊髄神経が圧迫され、その結果腰痛、足の痛み、しびれ、感覚異常などの症状を発症するとされています。

でも、分離症があっても症状が出ない人がいたり、逆に分離症がなくてもひどい症状が出る人がいます。

ですから、西洋医学で言っていることは正しくないのです。

※分離症は、背骨の後ろにある椎体という部分が疲労骨折した状態をさします。

腰痛などの症状は、分離症ではなく内臓が関連しています。

内臓の機能が低下し、腰や足の筋肉に影響して硬くなり、痛み、しびれなどが起きています。

そのようなわけですから、マッサージ、指圧、運動をしても症状が悪化することはありません。

ただし、マッサージ、指圧はやり方が良くないと、悪化する場合がありますので施術者を選ぶ必要があります。

肩甲骨・腕の筋肉が腰痛の原因になる?

一般的な見方

上半身にある肩甲骨の動きが悪くなった場合や広背筋などの腕の筋肉が原因で、痛みが出ることがあると言われています。

広背筋は、腕の筋肉といっても骨盤に直接くっ付いているので、この筋肉のバランスが崩れれば、腰に痛みが出るというものです。

肩甲骨まわりの筋肉は、腰とは直接つながってはいませんが、体全体の筋肉には連動性があるため、そのバランスがくずれた場合、腰の部分に影響を与えて、腰に痛みが出ます。

ですから、逆にその筋肉の連動性を上手に利用すれば、腰から離れたところを調整しても腰の痛みの原因に影響を与えることが出来ますので、症状を改善することが出来るわけです。

腰の痛みで、直接腰の部分の調整しか受けたことしかない人にとっては、なにか納得がいかないかもしれません。

でも、腰の部分の調整だけにこだわっていては、ある程度症状が慢性化してひどくなっている場合は、限界がありますので、今説明したような方法の施術も必要になってきます。

※筋肉の連動性
連動性の意味ですが、ある部分を動かすと,それに応じて他の部分も動くことです。

筋肉の場合も、ある1つの筋肉を調整すると、それに反応して他の筋肉も調整されます。

例えば、足の部分にある筋肉を調整すると、肩や首の筋肉も調整されます。

考えてみると、不思議な気がしますが、整体の施術はほとんどこの現象を利用しています。

当整体院の考え方

肩甲骨の動きが悪くなったり、腕の筋肉が原因で腰痛が出ることはありません。

打撲などの外傷と内臓の影響で腰の痛みが出ることがほとんどです。

内臓が関連する場合は、内臓の機能が低下し、その影響で腰の周りの筋肉の緊張が高まって硬くなり、その結果腰の痛みが出てきます。

そして、内臓の機能の低下は、体を流れるエネルギーの滞りの影響によるものです。

体を流れるエネルギーは、いわゆる“気”と呼ばれるものです。

腰痛の対処

一般的な腰痛の対処は、ツボの刺激をする方法や骨格の矯正、筋肉の連動性を利用したものなどいろいろな方法があります。

当整体院の腰痛の対処
上記したように、体を流れるエネルギーの滞りが腰痛の原因の大元だと考えていますので、エネルギーの滞りを整える調整を行っています。

腰痛は、立ち方座り方を変えると良くなる?

腰痛は、立ち方座り方を矯正すれば良くなると言っている人がいます。

知らない人から見れば、一見正しいことを言っているようにみえます。

しかし、そのように主張している人の言っていることは、根本的に正しくないです。

立ち方座り方を良くしても腰痛は改善しない

と言うのは、立ち方、座り方の良し悪しは腰痛の原因とは関連性がないからです。

体のどこかで筋肉が凝り固まっているため、バランスがくずれて良くない立ち方、座り方になり、腰痛などの症状につながると考えているのでしょう。

ですから、それを矯正するための講座などがありますが、そのような指導を受けても腰痛は改善されません。

筋肉は、内臓の機能に左右されています。

内臓の機能が低下すると、筋肉が影響を受けて緊張が高まり、硬くなって腰の痛みにつながります。

そして、内臓の機能の低下は、体を流れるエネルギーの滞りの影響によるものです。

体を流れるエネルギーは、東洋医学で言われる“気”のことです。

ですから、腰痛を改善していくには、エネルギーの滞りを整える調整をしていくことが重要なのです。

尚、立ち方、座り方を矯正しても、エネルギーの滞りは変化しにくいので、腰痛の症状も改善しにくくなります。

非特異的腰痛と特異的腰痛

病院へ腰痛で受診した時に、レントゲン、CT、MRIなどの機器で検査をしても原因が特定できない腰痛のことを非特異的腰痛と言います。

一方、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離、すべり症、腰部脊柱管狭窄症など画像診断などの検査によって異常が認められる腰痛を特異的腰痛と呼ばれています。

非特異的腰痛と特異的腰痛という腰痛の分類は、西洋医学(病院)での分類の仕方です。

実際、病院で検査を受けると原因が特定できない腰痛(非特異的腰痛)は、85%にものぼります。

残りの15%がヘルニアなどの骨の異常や腫瘍、内臓疾患、外傷が含まれます。

しかし、実際は、腫瘍、内臓疾患、外傷を除いて、ヘルニアなどの骨の異常があっても、腰痛とは関係ないことも少なくありません。

ヘルニアと診断され手術をした結果、腰痛の症状に変化が見られないか、逆に症状が悪化してしまうことも少なくないからです。

また、腰痛の症状がない人をMRIで検査すると、ヘルニアが発見されることも多いのです。

ですから、そういうこともあって今は、ヘルニアなどの骨の異常が見つかっても、手術する人が減ってきています。

当整体院にも、過去にヘルニアの手術をして、腰痛が再発した人が来られます。

そういう方の腰痛は、ヘルニアが原因でなく筋肉の問題で症状が出ています。

ですから、上手に筋肉を調整することによって腰痛も改善していきます。

病院での腰痛の処置は、筋肉を対象とはしていないため、施術方法がなく改善できないわけです。