肩こり、なぜよくならないの?

頻繁にマッサージ屋さんや整体に何年も通っても、なかなか肩こりが良くならないという人も少なくないです。

どうしてでしょうか?

姿勢が悪いから?

長時間同じ姿勢でいたから?

運動不足?

背骨のズレ?

精神的ストレス?

どれも肩こりに関係があるように思えますね。

現にあっちこっちのホームページに、上に挙げたようなことが肩こりの原因だと書いてあることが多いですね。

でも、どれも本当の肩こりの原因とはまったく関係のない事ばかりです。

例えば、長時間同じ姿勢でパソコン作業をしていて、肩こりになったとします。

たまたま同じ姿勢でいることが続いたのと、肩こりが出たのがタイミング的に合っただけです。

肩こりの原因は“気”の流れの滞りにあります

本当の原因は、体の中を流れるエネルギーが関係しています。

エネルギーといっても分かりにくいですね。

エネルギーを別の言葉で表わすと、東洋医学で言われる“気”の流れです。

“気”の流れが滞るために、ツボの部分に体にとって良くないエネルギーがたまります。

その結果、内臓の機能が低下し、筋肉などの軟部組織が緊張してしまって、肩こりという症状が出てくるわけです。

 

図式化すると

“気”の流れの滞り

内蔵機能の低下

筋肉の緊張

肩こり

となります。

肩こりの施術

施術は、“気”の流れの滞りを整える調整を行うと、肩こりは改善に向かいます。

肩こりの施術でマッサージをしたり、背骨などの骨格の矯正をすることが一般的です。

でも、マッサージをして筋肉をほぐしたり骨格の矯正をしても、“気”の流れの滞りが整わないためなかなか肩こりが改善しないのです。

肩をぶつけて腕が痛くて上げにくい

昔近所に住んでいて時々来ていた人が、10数年ぶりに来られました。

10数年前に引っ越していかれてから以来です。

どこが痛いの?と聞いてみると、梯子で足を踏み外して肩をぶつけて腕が痛くて上げにくいという事でした。

仕事で荷物の積み下ろしがあるので、仕事に差し支えるといけないのでということで来られました。

こういった外傷の場合は、先に整形外科に行ってもらうのがいいのですが、それほど症状がひどいわけではないので、うちに来られたのでしょう。

腕の筋肉の損傷で痛みが出ているのですが、当整体院の施術はこういった症状にはどちらかというと強いほうです。

他の整体院ですと、痛みのある腕に対して施術をすることが多いでしょうが、当院では腕に対してはなにもしません。

痛みのある部分に対して調整でなにか手を加えると、痛みを悪化させてしまう危険性があるためです。

筋肉が損傷しているわけですが、手術を要するような損傷は別として基本的には、自然治癒をするのを待つだけです。

ですから、施術では自然治癒を早めるような環境を作るだけです。

悪い姿勢を続けると肩こりの原因になる?

街を歩いていると、時々ひどく体を右か左に傾けて歩いている人を見かけます。

そういう姿勢になったのは、さぞかし悪い姿勢ですごしていたのかなと思われる人もいるかもしれませんが、そういうことはありません。

悪い姿勢と言うと、例えば女性の横座り。

あの横座りの姿勢を長年続けていると、筋肉のバランスに偏りが起きて体の歪みがひどくなり、肩こりの原因になるという見方もあります。

悪い姿勢を続けても体は歪まない

しかし、横すわりを長年続けたとしても、姿勢が傾くわけではありません。

と言うのは、横座りの姿勢を続けていても、しばらくすれば元の姿勢に回復します。

人間の体は、悪い姿勢を続けたところで、体が歪むわけではないのです。

体は、そのように出来ています。

他の施術師の人は、悪い姿勢を続けていると、体の歪みがひどくなるから悪い姿勢を止めなさいと、よく言いますね。

かく言う私も、以前は悪い姿勢を続けていると、体が歪むと思っていました。

と言うのは、整体を習った時にそのように教えられていてなんの疑問も持っていなかったのです。

しかし、今はそのようには思っていません。

体が歪んだりするのは、内蔵の機能の低下が関係していると考えます。

内臓の機能の低下により筋肉が影響を受けて、筋肉のバランスがくずれ、その結果筋肉の緊張が強くなり、肩こりが起きるのです。

歯の噛み合わせが悪いと肩こりになる?

歯の噛み合わせが悪いと、肩こりになると一般的には言われています。

噛みあわせに異常があると、体全体のバランスに影響があるため肩こりなどの原因になるというわけです。

歯の噛みあわせと肩こりは関連性はありません

しかし、そのようなことはありません。

誰でも多かれ少なかれ噛み合わせの異常がありますが、それが原因で肩こりになることはありません。

ですから、歯科医院で治療してもらったとしても肩こりが改善することはありません。

治療をすると、一時的に肩こりの症状が軽くなることはあります。

でも、噛み合わせは、肩こりの原因ではないので、また肩こりの症状がぶり返してきてしまいます。

肩こりの原因は別のところにあります。

他でも書いていますが、東洋医学で言われる“気”(エネルギー)の流れの滞りが原因です。

“気”が滞ると内蔵機能が低下し、内臓と関係のある肩の筋肉が影響を受け肩こりの症状となっています。

“気”の滞りを調整して、内蔵機能を高めていけば内臓と関係のある肩の筋肉の緊張も和らぎ、肩こりの症状も改善の方向へ向かいやすくなります。

体の歪みは肩こりの原因になる?

体の歪みがあると肩こりの原因になると一般的に言われています。

体の歪みによって、血液循環が悪くなったり、神経の働きに影響が出て、肩の周りの筋肉などの組織が硬くなりコリが出るというわけです。

しかし、体の歪みと肩こりとは関連はありません。

体の歪みは

・脚を組んで座る

・ペタンと両脚を開いて座るアヒル座り

・横座り

・寝転んで横向きでテレビを見る

といった普段何気なくしている姿勢などが関係していると言われています。

でも、そういった姿勢によって体が歪むわけではありません。

体の歪みは、内臓の機能の低下が関係しています。

内臓の機能が落ちると、内臓と関連している筋肉などの組織が影響を受けてバランスが悪くなって体の歪みが起きます。

そして、肩こりの症状も内臓の機能低下が関係しています。

ですから、施術は体の歪みを整える調整ではなく、内臓の機能が高まっていくようにすることが重要です。

具体的には、“気”の調整を行っていくことです。

“気”の調整を行っていくと、内臓の機能の低下が是正されて、内臓の影響を受けている筋肉が正常化されていって肩こりの症状も改善の方向に向かいます。

※“気”とは、体を流れるエネルギーのことです。