腰痛がある時、整体・マッサージの施術を受けると、たいがいは腰周りの筋肉や骨盤・腰椎を調整します。
もちろん、そのような施術でも腰痛は改善することもあります。
しかし、腰が痛いからといって腰周りに原因があるとは限りません。
腰が痛い時は、たいがい特定の動作をした時です。
・体を前に倒した時
・後ろへ反らした時
・体を横へ倒した時
・体を右または左に回した時
上記の動作をした時に原因しているのは、腰周りにある筋肉ではなく、腕、足にある筋肉が関係しています。
筋肉名は書きませんが以下のとおりです。
・体を前に倒した時(前屈をした時)に痛くなる場合に関係している筋肉
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ふくらはぎにある筋肉
・後屈(後ろへ反らした時)で痛みが出る場合に関係する筋肉
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下腿の前面にある筋肉
・体を横に倒した時に腰痛が出る場合に関係する筋肉
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前腕の後面にある筋肉
・体を右か左に回した時に腰痛が出る場合に関係する筋肉
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下腿後面にある筋肉
これらの筋肉をマッサージ、ストレッチなどで調整しても、持続性がないので一時的に楽になるだけです。
持続性のある施術をするには、これらの筋肉に関連する内臓を調整する必要があります。
当整体院では、東洋医学でよく言われている“気”の滞りを整える施術を行うことによって、内臓を調整して腰痛に対応しております。