5年も10年も腰痛がある人は少なくないです。
いわゆる慢性腰痛という状態です。
腰痛が続くとどこかに病気があるのではないかと心配になりますね。
しかし、ほとんどが心配のないことが多いです。
ほとんどの腰痛は、筋肉が関係した症状です。
ですから、筋肉痛です。
筋肉痛といっても、普段使っていない筋肉を使った時の筋肉痛とは違います。
普通の筋肉痛は、2~3日もすれば治まります。
慢性の腰痛は内臓が関係しています
5~10年以上腰の痛みが出るのは、筋肉痛による腰痛といっても内臓が関係しています。
内臓が関係していると言っても、病気ではなく「内臓機能の低下」によるものです。
つまり、内臓の疲れによる腰痛です。
内臓の疲れは、一般的に食べすぎ飲みすぎなどの暴飲暴食によるものだと言われています。
でも私は違うと思います。
暴飲暴食よりもむしろ精神的ストレスによるものが多いと考えます。
精神的ストレスによって内臓が影響を受けて、内臓に関連する筋肉の緊張が強くなって腰痛が出ていると思います。
子供の腰痛が増えたのも精神的ストレスによる影響でしょう。
慢性の腰痛は筋肉を調整しても改善しにくい
昔は、肉体的疲労による腰痛が多かったため、筋肉を調整する施術をしても結構効果があったようです。
でも、今は精神的ストレスによる腰痛が多いので、筋肉を調整してもそれほど効果が出なくなっています。
精神的ストレスを受けると、経穴(ツボ)に良くないエネルギー(邪気)がたまります。
ツボは、内臓と関連がありますので、良くないエネルギーの影響で内臓の働きが落ちて、その結果内臓に関連する筋肉にも影響して腰痛になります。
ですから、筋肉を調整するだけでは、良くないエネルギーは抜けないので腰痛が長引いてしまうわけです。
当整体院の施術は、他の整体院と違って“気”の調整を行いますので、良くないエネルギーが抜けていき腰痛も改善しやすいのです。