整体施術は坐骨神経痛の症状を直接取るものではありません

民間療法には整体、カイロプラクティック、あんまマッサージ、鍼灸といろいろな方法があります。

これらの民間療法の施術は、本来坐骨神経痛などの症状を直接取るものではありません。

しかし、現実は対症療法の施術をする施術所が少なくありません。

対症療法は、一般的に症状のある部分の筋肉や関節などを調整します。

その場で症状が変わることも多いですが、持続性があまりありません。

坐骨神経痛が慢性化している場合だと、数日後にはまた症状が出てくることも珍しくないです。

ですから、悪く言えば一時しのぎにしかならないわけです。

それでは、施術を続けたとしても坐骨神経痛は、改善しにくいです。

では、対症療法ではない方法とはどんなものでしょうか?

それは、健康レベルを上げることです。

健康レベルを上げていけば、坐骨神経痛の症状は自然と改善していきます。

ところで、他の施術所のHPを見ると、症状の根本原因を調整しますと謳っている所が多いですね。

根本療法で施術するというと、いかにも良さそうです。

でも、広い意味ではその方法も対症療法になります。

なぜかというと、症状に対して処置をするからです。

私が言ってる、健康レベルをあげることとはまったく違います。

健康レベルを上げる場合は、症状に対してはなにも処置はしません。

それでも、健康レベルを上げるように調整した場合は、対症療法と比べるとはるかに回復が早くなります。

健康レベルとは、内臓などの機能の状態のことです。

内臓の機能が正常に働いていれば、症状はほとんど出ません。

症状が出るということは、内臓の機能が低下しています。

姿勢の悪さは、体の状態を反映している

体が不調だと、顔色に出ると言われます。

例えば、顔の色が青白いと肝臓・膵臓 、赤いと心臓、白いと肺、黒いと腎臓の不調があるとされています。

それと同じようにどこかの臓器に不調がある場合、姿勢にも現われます。

ですから、病院通いをしている人で姿勢が良い人は、まずいないはずです。

皆さん多かれ少なかれ、姿勢がくずれて悪くなっています。

整体に来られる人も病院通いをしている人と同じように、姿勢が悪くなっていることが多いです。

そういう人は、病名がつくほどには臓器の状態は悪くなっていないでしょう。

姿勢のくずれは臓器の不調や怪我から

でも、姿勢に問題があるわけですから、内臓の不調がないとはいえないと思います。

皆さんそのことをご存じないようで、姿勢の問題は日頃の生活習慣が原因だと思っているようです。

例えば、あぐらをかいたり、横すわりをしたり、アヒルすわりしたり、椅子に座る時に足を組んだりすることなどが原因だと思っているようです。

ネット上ではそのように書いてあるサイトが多いですから、その影響を受けているのでしょうね。

しかし、実際にはそのような日常生活の習慣よりも、臓器の不調や怪我の影響のほうが大きいのです。

消化器系、泌尿器系などの臓器は、体を支える筋肉に関連していますので、臓器が不調になると筋肉が影響を受けて姿勢がくずれて悪くなります。

ですから、姿勢のくずれを正していくには、まず臓器の不調を改善させていかなければなりません。

それをするには慰安の整体やマッサージでは時間をかけて施術しても、ちょっと難しいです。

やはり、姿勢に深く関わっている筋膜などの状態をしっかり把握して施術していく必要があります。

泳いだ後に腰が痛くなるのは?

水泳をする人が、泳いだあとに腰に痛みが出るということは珍しいことではないようです。

なぜでしょうか?

泳いでいる時に反り腰の姿勢になっているためだとされます。

長時間反り腰の姿勢をしていると、腰の部分に負担がかかるためだということです。

その他、プールの水温が低いため体が冷えることが原因だとする意見もあります。

当整体院の考え方

私は、反り腰も冷えも関連性がないと考えています。

仮に、上記した2つのことが原因だとすると、矛盾が起こります。

と言うのは、水泳をしたら、腰痛が改善したという人がいるからです。

ただ、本当のところは、水泳をしたから腰痛が改善したというのは違います。
それはともかく、泳いだ後に腰痛が出る人ばかりではないということです。

では、なにが原因なのでしょうか?

内臓が関係して腰の痛みが起こります。

内臓の機能が低下し、その影響で腰の筋肉が緊張し、その結果腰が痛くなるわけです。

そして、内臓の機能の低下は、体を流れるエネルギーの滞りによるものです。

体を流れるエネルギーは、“気”のことです。

こういった考えは古くからあるもので、東洋医学では“気”が滞ると体の不調が起きやすくなるとしています。

尚、筋肉が疲労して腰が痛くなることがありますが、この場合も内臓が関連しています。

腰椎分離症でやってはいけないことがある?

腰椎分離症の人がやってはいけないことが2つあるそうです。

その2つとは

・症状のある部分にマッサージ、指圧をすること

・症状があるのに無理して運動を続けること

だそうです。

これらの2つのことをすると、症状が悪化してしまうということです。

当整体院の考え方

実は、私も以前はこれらのことをした場合、症状が悪化してしまうと考えていました。

しかし、今はこれらのことをしても症状が悪化することはないと考えています。

と言うのは、腰痛分離症は、腰痛、足の痛み・しびれなどの原因ではないからです。

西洋医学では、分離症など骨の異常があると、脊髄神経が圧迫され、その結果腰痛、足の痛み、しびれ、感覚異常などの症状を発症するとされています。

でも、分離症があっても症状が出ない人がいたり、逆に分離症がなくてもひどい症状が出る人がいます。

ですから、西洋医学で言っていることは正しくないのです。

※分離症は、背骨の後ろにある椎体という部分が疲労骨折した状態をさします。

腰痛などの症状は、分離症ではなく内臓が関連しています。

内臓の機能が低下し、腰や足の筋肉に影響して硬くなり、痛み、しびれなどが起きています。

そのようなわけですから、マッサージ、指圧、運動をしても症状が悪化することはありません。

ただし、マッサージ、指圧はやり方が良くないと、悪化する場合がありますので施術者を選ぶ必要があります。

肩甲骨・腕の筋肉が腰痛の原因になる?

一般的な見方

上半身にある肩甲骨の動きが悪くなった場合や広背筋などの腕の筋肉が原因で、痛みが出ることがあると言われています。

広背筋は、腕の筋肉といっても骨盤に直接くっ付いているので、この筋肉のバランスが崩れれば、腰に痛みが出るというものです。

肩甲骨まわりの筋肉は、腰とは直接つながってはいませんが、体全体の筋肉には連動性があるため、そのバランスがくずれた場合、腰の部分に影響を与えて、腰に痛みが出ます。

ですから、逆にその筋肉の連動性を上手に利用すれば、腰から離れたところを調整しても腰の痛みの原因に影響を与えることが出来ますので、症状を改善することが出来るわけです。

腰の痛みで、直接腰の部分の調整しか受けたことしかない人にとっては、なにか納得がいかないかもしれません。

でも、腰の部分の調整だけにこだわっていては、ある程度症状が慢性化してひどくなっている場合は、限界がありますので、今説明したような方法の施術も必要になってきます。

※筋肉の連動性
連動性の意味ですが、ある部分を動かすと,それに応じて他の部分も動くことです。

筋肉の場合も、ある1つの筋肉を調整すると、それに反応して他の筋肉も調整されます。

例えば、足の部分にある筋肉を調整すると、肩や首の筋肉も調整されます。

考えてみると、不思議な気がしますが、整体の施術はほとんどこの現象を利用しています。

当整体院の考え方

肩甲骨の動きが悪くなったり、腕の筋肉が原因で腰痛が出ることはありません。

打撲などの外傷と内臓の影響で腰の痛みが出ることがほとんどです。

内臓が関連する場合は、内臓の機能が低下し、その影響で腰の周りの筋肉の緊張が高まって硬くなり、その結果腰の痛みが出てきます。

そして、内臓の機能の低下は、体を流れるエネルギーの滞りの影響によるものです。

体を流れるエネルギーは、いわゆる“気”と呼ばれるものです。

腰痛の対処

一般的な腰痛の対処は、ツボの刺激をする方法や骨格の矯正、筋肉の連動性を利用したものなどいろいろな方法があります。

当整体院の腰痛の対処
上記したように、体を流れるエネルギーの滞りが腰痛の原因の大元だと考えていますので、エネルギーの滞りを整える調整を行っています。

腰痛は、立ち方座り方を変えると良くなる?

腰痛は、立ち方座り方を矯正すれば良くなると言っている人がいます。

知らない人から見れば、一見正しいことを言っているようにみえます。

しかし、そのように主張している人の言っていることは、根本的に正しくないです。

立ち方座り方を良くしても腰痛は改善しない

と言うのは、立ち方、座り方の良し悪しは腰痛の原因とは関連性がないからです。

体のどこかで筋肉が凝り固まっているため、バランスがくずれて良くない立ち方、座り方になり、腰痛などの症状につながると考えているのでしょう。

ですから、それを矯正するための講座などがありますが、そのような指導を受けても腰痛は改善されません。

筋肉は、内臓の機能に左右されています。

内臓の機能が低下すると、筋肉が影響を受けて緊張が高まり、硬くなって腰の痛みにつながります。

そして、内臓の機能の低下は、体を流れるエネルギーの滞りの影響によるものです。

体を流れるエネルギーは、東洋医学で言われる“気”のことです。

ですから、腰痛を改善していくには、エネルギーの滞りを整える調整をしていくことが重要なのです。

尚、立ち方、座り方を矯正しても、エネルギーの滞りは変化しにくいので、腰痛の症状も改善しにくくなります。

非特異的腰痛と特異的腰痛

病院へ腰痛で受診した時に、レントゲン、CT、MRIなどの機器で検査をしても原因が特定できない腰痛のことを非特異的腰痛と言います。

一方、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離、すべり症、腰部脊柱管狭窄症など画像診断などの検査によって異常が認められる腰痛を特異的腰痛と呼ばれています。

非特異的腰痛と特異的腰痛という腰痛の分類は、西洋医学(病院)での分類の仕方です。

実際、病院で検査を受けると原因が特定できない腰痛(非特異的腰痛)は、85%にものぼります。

残りの15%がヘルニアなどの骨の異常や腫瘍、内臓疾患、外傷が含まれます。

しかし、実際は、腫瘍、内臓疾患、外傷を除いて、ヘルニアなどの骨の異常があっても、腰痛とは関係ないことも少なくありません。

ヘルニアと診断され手術をした結果、腰痛の症状に変化が見られないか、逆に症状が悪化してしまうことも少なくないからです。

また、腰痛の症状がない人をMRIで検査すると、ヘルニアが発見されることも多いのです。

ですから、そういうこともあって今は、ヘルニアなどの骨の異常が見つかっても、手術する人が減ってきています。

当整体院にも、過去にヘルニアの手術をして、腰痛が再発した人が来られます。

そういう方の腰痛は、ヘルニアが原因でなく筋肉の問題で症状が出ています。

ですから、上手に筋肉を調整することによって腰痛も改善していきます。

病院での腰痛の処置は、筋肉を対象とはしていないため、施術方法がなく改善できないわけです。

その腰痛はヘルニア? 分離症・すべり症?脊柱管狭窄症?

腰や足の痛み、しびれがあるということで、整形外科にかかって検査をしてもらうと、背骨に異常がみられ、骨の異常によって神経を圧迫しているため症状が出ていますねと説明されます。

しかし、診断名は病院によって違います。

ある病院では椎間板ヘルニアと診断され、そしてまた違う病院へ行くと脊柱管狭窄症だと診断されます。

こういったことは別に珍しくはないようです。

一応、椎間板ヘルニア、分離症・すべり症、脊柱管狭窄症は、それぞれ背骨の状態は違っています。

病院によって診断が違うのは、レントゲンやMRI画像を見ても判別がつきにくいところがあるからだと考えています。

背骨の異常と痛み、しびれは、関連性はありません。

それはともかく、西洋医学では背骨の異常によって神経が圧迫されるため症状が出るという理論の基で治療を行います。

背骨の異常がみられなければ、注射をしたり痛み止めの薬をもらって終わりです。

背骨の異常がみられて症状がひどい場合は、手術を勧められることも少なくありません。

でも、手術をしても症状が改善されるとは限りません。

と言うのは、背骨の異常があってもなんの症状がない人が少なくないからです。

逆に、背骨の異常がなくても症状がひどい人がいます。

ですから、背骨の異常を基に処置をしても意味がないのです。

筋肉を調整すると腰痛は良くなる?

筋肉を調整すると腰の痛みが楽になるということで、いろいろと筋肉の緊張を解放する方法が考案されています。

その方法として

・ストレッチ

・鍼

・マッサージ

・各種エクササイズ

・薬(筋弛緩薬)

などがあります。

筋肉を調整すると腰痛が良くなるか疑問

以上のように筋肉を調整する方法はいろいろありますが、はたして筋肉を調整することが腰痛の改善につながるかどうかは疑問に思っています。

仮に筋肉を調整することが腰痛改善になるとしたら、ほとんど腰痛の人がいなくなるはずです。

と言うのは、腰痛の改善方法と言われるものが筋肉を調整するやり方がほとんどですから。

でも、現実は腰痛の人が減っているわけではないです。

それはどうしてでしょうか?

私は、筋肉を調整することが腰痛の施術の正しい方法であると、ずっと以前は思っていました。

でも、いつ頃からは記憶ありませんが、筋肉を調整しても腰痛は良くなっていかないと感じていました。

基本的に筋肉を調整しても、なにも症状に変化はないと思います。

一時的には緊張が取れて痛みも楽になります。

でもそれだけです。

もし腰痛が慢性化している場合は、筋肉の緊張が一時的に和らぎます。

でもそれだけのことですから、筋肉の緊張を調整する方法では腰痛は良くなっていくことはありません。

腰痛を良くしていくには?

ではどうすればよいのでしょうか?

筋肉を調整して緊張を解放するのは、基本的に神経に働きかけます。

薬の説明書きにもそのことが書いてあります。

でも、神経に働きかけた場合は、一時的な弛緩作用しかありません。

それでは、慢性の症状には効果は出ません。

慢性の症状には、神経ではなく東洋医学で言われている経絡に働きかける必要があります。

経絡は、目で確認できるものではないので、鍼灸師でもその存在を否定する人がいます。

でも間違いなく存在します。

そして、その経絡には“気”というものが流れています。

その“気”が神経に影響を与えるため、経絡に働きかけることによって、神経も調整され慢性の症状も改善されていきます。

ですから、筋肉を調整して直接神経に働きかけても、慢性の症状は改善しないのです。

腰椎椎間板ヘルニアなど骨の異常と腰痛は関連がありません

ヘルニアなど骨の異常があると腰痛が出ると考えている人が少なくありません。

なぜでしょうか?

それは、西洋医学で腰骨(腰椎)に変形があると、神経を圧迫して痛み、しびれなどの症状が出ると発表しているからです。

そのような発表があれば、メディア(テレビ、新聞、雑誌、ブログなど)で拡散されますから、それを見た人は信じてしまいます。

しかし、実際は違います。

骨の異常があって、神経が圧迫されていても、痛みなどの症状は出ません。

なぜなら、いわゆる保存療法(マッサージ、温める、電気を流すなど)を行うと、症状が楽にあることがあるからです。

仮に、骨の異常による神経圧迫が症状の原因だとしたら、理屈に合いません。

当整体院の考え

腰の痛み、しびれなどが出るしくみ

“気”の滞り

内臓の機能低下

腰、足の筋肉など組織の緊張が高まる

腰の痛み、しびれなどが出る

上のように、腰の痛み、足のしびれなどの症状は、骨の異常が関係しているのではなく、筋肉などの組織の緊張が内臓機能の低下の影響が関係しています。

そして、内臓機能の低下は、“気”(体のエネルギー)の滞りが関連しています。

ですから、“気”の滞りを整える調整をしてけば腰の痛みやしびれに対処できます。