膝の痛いのって、O脚が関係あるの?

膝が痛いと、O脚が原因とされることが多いようです。   確かに、O脚になっている人の膝の関節は内側の間隔が狭くなっていますから、関節がすり減って痛みが出るという解釈もできないこともないです。

膝痛は必ずしもO脚が要因とは限らない

しかし、その解釈にはちょっと無理があるような気がします。 若い人にもO脚の人はたくさんいますが、全員膝の痛みを訴えているのでしょうか。 また、そのような状態でしたら常時膝の曲げ伸ばしで痛みが出るはずです。

しかし、膝が痛い時と痛くない時があります。 例えば、温めると痛みが薄らぐこともあると思います。 O脚で関節がすり減っているのが痛みの原因なら、温めても痛みが薄らぐはずはないと思うのですが。

私は、膝の痛みは関節のすり減りが原因ではないと考えます。 膝に付着している筋肉の腱が拘縮(硬くなって)して、膝の曲げ伸ばしの際に引っ張られ痛みが出ていると考えます。

なぜそうなるのか。 拘縮した腱が緩むような施術をすると痛みがなくなるからです。 もし、そのような施術をして膝の痛みがまったく出なくなったとしたら、O脚で関節がすり減っているから痛みが出ているという理屈が成り立たなくなります。

拘縮した腱が緩むと関節のすり減ったのが元の状態に戻ったから痛みがなくなったのでしょうか。 そんなことは考えられません。 もし仮に関節のすり減ったのが元の状態に戻るとしても、2~3日で再生するとは到底考えられません。

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