マラソン

運動不足と腰痛

運動不足だと腰痛になるという説があります。しかし、この説もどうも眉唾物のような気がします。

なぜかと言いますと、運動不足でないはずのスポーツ選手に腰痛が多いからです。いつから誰が「運動不足だと腰痛になる」と言い出したのでしょうか。

筋力に頼った運動は腰を痛めやすい

かなり矛盾してますよね。スポーツ選手が腰痛になるのは、多分運動しすぎというよりも間違った考え方で運動しているから腰痛が多いのだと思います。

例えば、柔道。柔道は、元々武道ですから技を競うものだったと思います。

でも、現在の柔道はオリンピックを見ても分かりますが、技を競うものというよりも単なる力比べになっているような気がします。

力比べの柔道ですから、本来の練習以外にパワーをつけるために筋肉トレーニングをします。筋肉トレーニングをすると、たしかにパワーは付きます。

しかし、その代償として筋肉の緊張が強くなりますので、筋肉のバランスがくずれて腰が痛くなったり、だるい、重いといった症状が出やすくなります。

筋肉のバランスのくずれとは、緊張のアンバランスです。今は、ほとんどのスポーツで筋肉トレーニングをするそうです。

スポーツ選手に腰痛が多いはずです。

そういうことがありますから、腰痛で来られた人に運動不足ですから、筋肉を鍛えるような運動して下さい。などというアドバイスをしたことがありません。