木漏れ日

腰痛と冷え

腰痛はいろいろな原因がありますが、冷えからきていることも多いようです。

冷えるとなぜ腰痛になるのでしょう?

一般的には、冷えによって血液の循環が悪くなって腰痛になると言われています。しかし、その理由は違うように思います。

実は、冷えると血液の循環が悪くなって腰痛になるのではなく、本当はいわゆる“気”の流れが悪くなって腰痛になるのです。

“気”と言うと一般にはなじみがなくて怪しい感じがしますが、“気”ではなく他の言葉で置き換えてみます。冷えると経穴(ツボ)に“静電気(気)”がたまって、筋肉などの組織のバランスがくずれて腰痛になると考えます。

静電気と言えば、車のドアノブなんかに触った時などにビリッとくるあれです。“静電気(気)”がたまった経穴(ツボ)のところに指を持っていくと、ビリビリする時があります。痛みが強い場所の経穴(ツボ)のところを触ると、そのビリビリ感は顕著です。

温めても腰痛は良くならない

もし、仮に血液の循環が悪くなって腰痛になっているのでしたら、温めれば腰痛は消えるはずですが、かならずしもそうではないようです。

確かに、お風呂で暖まると腰は楽になります。

でも楽にならないこともあります。

以前私の所に来られていた人ですが、とにかく体の調子が悪くて、夏でもエアコンの冷たい空気に当たると、冷えるというよりも身体が痛くなると仰ってました。

この人は、腰痛を初めとして、肩こり、朝の手のこわばり、頭痛、股関節の痛み、手足の冷えと病気のデパートみたいな人でした。

私の所に来られる前は、マッサージに一週間に一度通い、それでも足らなくてスーパー銭湯にしょっちゅう行って暖まっていたそうです。そのくらいしないと身体が楽にならなかったそうです。

その人のマッサージ通いは長く、何年も続けたそうです。

ところが私の所に来られるようになってから、身体が楽になってスーパー銭湯にはほとんど行かなくなりました。

私の所では、基本的に“気”の流れ(静電気)がよくなるような施術を行います。身体が冷えて腰痛のある人でも温めるようなことはしません。

暖めると言えば、「足湯」を行う整体院が多く人気があるようです。でも、私の所では「足湯」は施術に取り入れておりません。そういったものは必要ないからです。

それはともかく“気”の流れ(静電気)がよくなるような施術を行うと、冷えの状態が良くなって腰痛も改善されていきます。