カテゴリー別アーカイブ: 尾骨の痛み

尾骨の痛み

尻もちをついて、尾骨が痛くなるという人は多いですが、尾骨が痛くなる原因は、直接尾骨をぶつけて痛くなるということばかりというわけではありません。他にも、考えられる原因はあります。

骨盤のねじれ、恥骨のズレ、仙骨のねじれなどです。

例えば、出産によって、骨盤、恥骨、仙骨が歪んでねじれ尾骨が痛くなることもあります。ただ、産後にすべての人が尾骨に痛みが出るわけではありません。

呼吸器系の働きが悪くなっている人が、尾骨に痛みが出やすいです。呼吸器系に関連のある、尿生殖隔膜(骨盤底という部分にあります)という組織が出産により緊張が高まり、その影響で尾骨に痛みが出るわけです。

ですから、出産は尾骨が痛くなるきっかけにすぎないわけです。

呼吸器の働きが悪くなっている人は、尿生殖隔膜(にょうせいしょくかくまく)の緊張が高まるようなきっかけがあれば、尾骨に痛みが出る可能性があります。

尾骨の痛みの施術

ところで、私も一度、自宅の階段ですべってもろに尾骨をぶつけたことがあります。

その時は、しばらく(3~4日)痛みが続きました。その後は、今まで尾骨が痛くなるという記憶がありませんので、尾骨のズレは良くなったのでしょう。尾骨をぶつけたといっても、尾骨を骨折するほどではありませんので、その程度で済んだのでしょう。
その時は、自分で調整しました。調整と言っても、尾骨に直接触れて調整するのではなく、体のバランスを取ることによって調整しました。

アメリカのカイロプラクティックでは、指サックをはめて肛門に直接指を入れて尾骨のズレを調整する施術を行うようです。しかし、日本ではそういう方法で調整する人はいないと思います。
ところで、尾骨を打った時に尾骨の調整せずに、病院で痛み止めの注射を打ってもらう人がいます。しかし、それで痛みが治まったとしても、その後遺症が出ることがあります。

尾骨をぶつけた時に尾骨が右、左、前などいろいろな方向に曲がったりするため、注射を打って痛みが治まったとしても、尾骨の曲がりは残るからです。

尾骨は背骨の一番下に位置しますので、尾骨のズレによって尾骨より上の骨盤、背骨がバランスを取るために歪んでいろいろな症状が出ることがあります。

尾骨のズレの影響で出る症状としては、腰痛、肩こり、首、頭などの痛みがあります。その他、内臓にも影響が出ることもあります。

尾骨の痛み症例