カテゴリー別アーカイブ: 施術について

慢性の症状、急性の症状に対する施術の仕方について

普通病院や整体関係の人は、よく腰痛などの症状を慢性の症状、急性の症状と分けて処置をします。

例えば、腰痛がある時、急性の場合は冷やし、慢性の場合は温めるというような具合です。

症状を急性、慢性に分けることに意味があるのでしょうか?

普段はたまにしか症状が出ず、急に出てすぐに治まる症状を急性の症状、症状が続いて出る症状を慢性の症状と呼んでいるに過ぎないと思います。

急性にしろ慢性にしろ、症状が出ることには違いがありません。症状が出るということは、体の器官の機能が落ちているはずです。

一年間に何回もぎっくり腰を起こす人がいます。ぎっくり腰は、一応急性の症状と呼ばれています。

急性の症状の場合は、たいがいの場合ある程度日数(1~3週間)が経てば症状が治まります。

でも、一年間に何回もギックリ腰を起こすということは、症状の原因になっている部分の機能が落ちているからでしょう。

症状の原因になっている部分の機能がさらに落ちれば、急性の症状から慢性の症状に移行して、常に腰が痛いという状態になってしまいます。

そうなると、このように、急性の症状、慢性の症状に分けるのは、さほど意味がないということになります。

ですから、症状を急性とか慢性に分けて施術をするのではなく、症状の原因になっている部分にアプローチすることが大事だと思います。

整体施術での体の調整はそんなに頻繁にしなくても結果は出ます

整体院、カイロプラクティックなどの施術所へ初めて行くと、たいがい週に2~3回位通って下さいと言われると思います。なぜそんなに頻繁に通う必要があるのでしょうか?

実は、そのように来院を勧めてくるのにはわけがあります。それは、施術をして体の歪みを調整しても、すぐに元に戻ってしまうからなのです。体の歪みがすぐに戻ってしまうから、症状が慢性化していると、症状も早く戻りやすいのです。

当院の整体施術は少ない施術回数でも結果が出やすい

ではなぜ体の歪みが元に戻りやすいでしょうか?それは、体の歪みを基準にして施術をするからなのです。

体の歪みを基準にして施術をするというのは簡単に言えば、例えば背骨のうちの1つの骨(椎骨と言います)が右にズレていたとします。その場合は、椎骨を右から左に押せば矯正できます。

例えば腰の痛みだったら、腰椎を矯正すれば、腰の痛みが和らぎます。でも、その方法で椎骨を矯正しても、5分もしないうちに椎骨は元の状態に戻ってしまいます。ですから、最初に書いたように週に2~3回位来て下さいと来院を勧めてくるわけなのです。

当院では、そのように頻繁に来院をお勧めするようなことはしません。基本的に1~2週間に1回位の頻度です。人によっては一ヶ月以上間隔が空いても、効果は十分出ます。

当院の整体施術は他のところと違って、体の歪みを調整しても元の状態に戻ることはありません。まったく戻りはゼロではないですが、戻りは非常に少ないです。

体の歪みを調整してその効果が持続しているから、来院の頻度が少なくても、施術結果が出るわけです。

姿勢が変わるような施術でないと、腰痛、肩こりは変わりません

普段から腰痛や肩こりの症状のある人は、一度は整体、カイロプラクティック、マッサージ、鍼などを受けた経験がある人が多いと思います。

対症療法では症状は変わらない

しかし、どんな施術法で施術するにしても症状だけを取り除こうとする施術法、いわゆる対症療法といわれるやり方では症状を解消することは難しいです。

対症療法でまず思いつくのは、薬を飲んだり、注射を打つことでしょうか。 整体やカイロプラクティックなどを試されたことのない人でも、病院を受診されたことはあるはずです。

病院を受診すれば90%以上の確率で注射を打ったり薬を渡されます。 病院に行かなくても、薬局へ行けば鎮痛剤などがありますので、それを買って飲まれたりした経験をお持ちの方が多いと思います。

薬というのは、その場の症状を解消するには便利なものです。 しかし、効果が長続きしないことは誰でも知っています。

では、施術効果を長続きさせるにはどうしたらよいのでしょうか。 その答えは、姿勢の改善につながるような施術をすることです。

姿勢の改善とは、いわゆる猫背などを良くすることです。 姿勢の改善につながるような施術をすると、症状が取れやすくなります。

でも、姿勢の改善も一時的な改善ではあまり意味がありません。 症状を良くするには、良くなった姿勢が持続されることが必要です

体がして欲しいことをする整体施術方法

施術をやっても、体の歪みがすぐに元の状態に戻ってしまうのは、悪い姿勢が本来の姿勢であると、脳にインプットされているからと言う説明をしていることが多いです。

元の状態に戻らないようにするには、なんども調整して、良い状態を脳に記憶させる必要があるということらしいです。

この説明を読んでいると、知らない人はなるほどな思うかもしれません。もっともらしい説明ですが、本当なのでしょうか?。

私がやっている施術方法も、戻りがゼロとはとても言えませんが、他の人がやっている施術方法のように完全に元の状態に戻ってしまうということはありません。他の人がやっている施術方法と比べて、戻りは少ないです。

では、私がやっている施術の方法と、他の人がやっている施術方法はどこが違うのでしょうか。

体のことは体が一番よく知っている

結論を言えば、タイトルにあるように体がして欲しい施術を行っているから、他の人の施術方法と比べて、戻りが少ないのではないかと考えています。

体の歪みを観察して行う方法、体の動きを観察して行う方法など施術を行う方法は、いろいろなやり方があります。

どんな方法で、施術を行っても良いと思いますが、施術者の頭で考えた方法では、体の歪みは元に戻ります。例え、その方法が医学的にみて理にかなった方法だとしてもです。

私の行っている施術方法は、頭で考えたような難しい理論はありません。ただ、忠実にその人の体の要求に従って施術しているだけです。

体の要求に従って施術するというのは、その人の意志とは関係ありません。よく整体などで強くやってもらわないと効いた気がしないという人がいます。

その人の意志では強い刺激で施術して欲しいと願っているわけですが、体の要求は逆に強い刺激ではなく弱い刺激で施術して欲しいという反応が出る場合があります。

それは、体の反応を見る検査で調べると、すぐに分かります。ですから、その時は弱い刺激で施術したほうが症状は早く改善します。

体というのは、強い刺激一辺倒の施術で変化するほど単純ではありません。いろいろ施術方法を研究しましたが、結構体は複雑になっています。

体は複雑になっていますが、法則性というものがありますので、その法則性に沿って施術していけば、体は変化していきます。

整体とは・・・

施術を受けに来られる人で施術をすれば、その場で症状が消えてしまうとお考えのひとがいます。確かに、当院でもその場で症状に変化が出て楽になる人もあります。しかし、施術後すぐに症状にあまり変化がない人もあります。

整体施術は体の機能を高めることが目的

他の整体院では、施術後すぐに症状が変わるような施術をする先生もいます。その方法は、症状のある部分を押したり揉んだりするやり方です。ですから、そういった整体院では、その場症状が楽になることが多いようです。でも、そういった施術をした場合、症状の戻りが早いのです。こういった施術のことを、対症療法の施術と言います。

この対症療法の施術は即効性があっていいのですが、症状の戻りが早いですから、何度施術しても同じことの繰り返しになりますので、慢性化した症状には向きません。

当院では、そのことが分かっていますから、そういった対症療法の施術は行っていません。と言って、私が手を抜いた施術をしているわけではありません。整体の施術は、本来症状を直接取るものではないのです。

体の機能が落ちたために、腰痛、肩こりなどの症状が出ていると考えていますので、整体施術を、体の機能を高めることを目的として行っています。

整体施術によって、体の機能が高まってくれば、慢性化した症状も自然に変化してきます。

無痛整体は、どれも同じだと思っていませんか?

強い痛みを伴なったり荒療治を行うことが敬遠されているせいか、無痛整体と謳っているところが増えました。無痛整体をやっているところの数は増えましたが、無痛整体は皆同じではありません。

無痛整体は玉石混合(ぎょくせきこんこう)

極論を言えば、カイロプラクティックで、首、腰を矯正する方法でも痛みを与えるような矯正をしなければ、無痛整体と謳うことが出来ます。

しかし、首、腰の骨の矯正は、習得するのが難しいですし、危険を伴います。特に首の骨の矯正は難しいです。首の矯正をやって大事に至らなくても、後遺症で体がおかしくなる人が後をたちません。

首の骨を矯正して、頭痛、めまいなどの症状が出てくることがあります。ですから、骨の矯正を止める人は多いです。

知り合いの整体師の人が、昔カイロ学校へ行っていたのですが実技の練習の後、帰る時にいつも頭痛が出ていたそうです。結局、その整体師の人は、カイロプラクティックを止めました。現在は、別の方法で施術をしています。

極論を言いましたが、骨の矯正をしない無痛整体でも、無痛で施術してもらえるから、安心とは言えません。

どんな方法で施術を行っても、無痛整体、無痛療法、無痛バランス療法と謳えますので施術を受ける方も、無痛療法、無痛整体と謳っている施術所を見つけても実際に施術を受けてみなければ、分からないので大変だと思います。

でも、ひとつだけ言えることがあります。無痛整体が良さそうだと思って施術を受けて、次の予約を強要されたり、頻繁に施術する必要があると言われる所は避けた方が無難です。
本来整体は、症状を直接取るものではありません。体の本来の機能がしにくくなった状態を、調整するものです。その結果、症状が改善されるわけです。

ですから、毎日あるいは週に2回も3回も施術する必要はありません。当院の場合は、だいたい1~2週間に1度くらい来て頂いています。

しかし、人によっては一ヶ月以上間隔が開いても効果が出ている人もいます。その位の頻度の施術でも十分です。と言うのは、当院の施術は他の整体院よりも持続性があるからです。

※玉石混合(ぎょくせきこんこう)とは、良いものとそうでないもの、あるいは優れたものと劣ったものが、区別なく入り混じっていることのたとえを言います。

整体、カイロプラクティックは、みな同じではない

整体・カイロプラクティックに行くと、症状の原因は体の歪みだということで、背骨・骨盤などの骨や筋肉などを調整します。背骨・骨盤などの骨や筋肉などを調整すると、確かに体の歪みが整ってきて筋膜、筋肉などの組織の緊張が緩和し痛み、シビレなどの症状も改善します。

体の中を流れるエネルギーを調整することが本当の整体

しかし、他の整体・カイロプラクティックなどで行われている方法は、背骨・骨盤などの骨や筋肉などの組織に対してだけアプローチしますので、調整した体の歪みや症状が短期間に元に戻ってしまいます。

短時間に元に戻ってしまいますので、頻繁に施術を行わないとなかなか慢性化した症状は改善していきません。体を調整しても症状が2~3日しか持たないので、一週間に一回位何年にもわたって整体・カイロプラクティックに通っている人もいます。

そういう人は、整体・カイロプラクティックとはそういうものだとお考えなのか、週1で何年も通うことに対してなにも疑問を持っておられない方もみえるようです。腰痛・肩こりなどでもかなりの重症、慢性化した状態でしたら、改善していくのに何年間もかかることもあることは確かです。

しかし、週1を何年間も続けてもなんの改善もせず、その時だけの効果であるということはその整体・カイロプラクティックの方法は、その人の体に合ってない可能性があります。

整体・カイロプラクティックの施療の方法は、いろいろなやり方がありますが、だいたい一般の方からすれば、同じようなことをやっているように見えます。

でも、同じように施術しているように見えても、行っている人によってまったく違う内容なのです。ですから、施術後の結果もまったく違ったものになります。

私も他の整体・カイロプラクティックの人と同じことを、ずっと以前にやっていました。しかし、そのような方法は上記したように効果が持続しにくいのです。

色々研究した結果、従来からある方法に比べて持続力が長い施療方法を考案しました。

その施療方法は、PRYバランス療法というのですが、この施術方法で体を調整すると、従来からある整体・カイロプラクティックとの違いを実感していただけると考えています。従来からある整体・カイロプラクティックは、上記したように背骨・骨盤などの骨や筋肉などの組織に対してだけアプローチします。

しかし、PRYバランス療法では、筋膜という組織に刺激を加えますが、目的としているのは筋膜の調整ではありません。筋膜という組織を介して、体の中を流れるエネルギーを調整することによっての歪みが変化し症状も改善されていくわけです。

整体

危険のない整体施術法

私が整体を始めた頃は、骨のズレを直接力をかけて調整していました。しかし、骨のズレというのは力で動かそうと思っても、そう簡単に動くものではありません。

筋肉の調整は危険性が少ない

そこで、何とか骨のズレを力を用いずに調整する方法を教えてもらえる所はないかと思って探しました。
そこで出会ったのが、以前私が通っていた筋肉を調整して体の歪みを治すという会です。

そこの会で習った施術方法を使って施術すると、力を使って直接骨を矯正しなくても簡単に骨のズレを調整できました。
骨がズレるのは、骨を支えている筋肉のバランスのくずれから起きます。
ですから、骨を支えている筋肉のバランスを調整すれば、力を用いなくても骨のズレは調整されます。

ただ、残念なことに、その会の筋肉の調整をする方法は、持続性が多少低いために、年数が経って、関節の周りの筋肉などの組織がかちかちに硬くなっているような場合は、どうしても施術回数が多くなる傾向が高かったです。

でも、関節に直接触れて、物理的な力でズレを戻すような方法に比べると、力を加えない分危険性がほとんどなく、特に首の関節(頚椎)に関係するような症状には安心して施術が出来ました。
その方法は、持続性に多少問題がありましたので、その後いろいろ研究した結果、今やっているような形に落ち着きました。

今やっている方法は、以前の筋肉を調整する方法に比べ、持続性にすぐれていて、慢性化した腰痛、肩こりなどの症状も少ない回数の施術で改善できるようになりました。
と言っても、世の中には絶対というものは存在しませんので、そのあたりのことはご了承願います。

牽引について

先日、施術が終わった後、病院のリハビリに行きたいのですが、どうですかと聞かれました。

リハビリでは、どういうことをするのですかとお聞きしますと、牽引をしてくれると言われました。

牽引は、効果がないですし、せっかく施術したのに、逆に症状が悪化することがありますから、やらないほうが宜しいですよとお話しました。

筋肉の存在を無視した牽引は意味がない

牽引は、腰や首にベルトを付けておもりで引っ張るのですが、人間の体に筋肉や靭帯などの軟部組織がなく骨だけでしたら、牽引器で体を引っぱれば、効果があるかもしれません。背骨が曲がっているのですから、おもりで引っ張れば背骨は簡単に真っ直ぐになります。

しかし、背骨が曲がっているということは、背骨の左右の筋肉にバランスの差があるわけです。例えば、背骨の右の筋肉が縮んでいれば左の筋肉は伸びています。

ですから、筋肉のバランスの左右の差があるのに、真っ直ぐに引っ張ればどういうことになるか、病院の先生が知らないはずはありません。

それなのに、いまだに病院では牽引療法が行われています。効果がないことが分かっていて、いつまでも続けているのは理解に苦しみます。

無痛整体と名乗っている整体院が多くなりました

無痛整体という名前が出始めたのは、約20年位前でしょうか。私はその頃から無痛整体と名乗っています。今でこそ無痛整体と名乗るところが増えましたが、その当時は数が少なかったです。

無痛整体なら安心というわけにはいかない

無痛整体と名乗る人が増えたのは、力で背骨を矯正されて体を壊された人が多かったからでしょう。

女性はもちろんですが男性でも、そういった背骨矯正に恐怖感を持つ人がいます。特に首の矯正をやられて、ボキボキと音がすれば怖い思いをします。

矯正を受けた時は、スカッとすることもあります。しかし、ボキボキ音をさせる矯正を長期間に渡って受け続けると、体に影響が出てきます。

靭帯が緩んできて、関節がグラグラになるわけです。その結果、矯正を受け始めたときよりも背骨の歪みがひどくなります。そういう状態は、昔からカイロ病と言われています。その影響で、ソフトに施術をする無痛整体が多くなりました。

しかし、無痛整体ならなんでも良いわけではありません。無痛整体だって、施術の仕方が良くなければ、体はおかしくなります。

と言っても、骨をボキボキする方法よりは、影響は少ないです。骨をボキボキやられて車椅子生活になる人がいますが、ソフトに施術した場合は、そこまでひどくなることはありません。

でも、施術者を選ばないと、時間とお金を無駄にします。

なぜいろいろな症状が早く良くなるのか

なぜいろいろな症状が早く良くなるのかということなのですが、一言で言ってしまうと、体の声(ボディーランゲージ)を聞いて施術するから、いろいろな症状が早く良くなるのです。

他の方がやられる施術は、ここの筋肉が縮んでいるから、伸ばすような操作をするとか、ここの筋肉は伸びているから、縮めるような操作をするというふうな施術をして、姿勢の調整をします。
要するに、その施術者が頭で考えて、施術する場所を決定して施術します。

施術は体の情報を把握してする必要がある

しかし、私の場合は違います。私が施術する場所を決めるのではなく、体の声を聞いて施術するわけです。

これでは、何のことか良くわかりませんので、具体的に説明しますと。体のポイントを順番に軽く押していくと、一ヶ所だけ他のポイントより反応が大きいところがあります。その反応の大きかったポイントの部分を、施術する部位として決めるわけです。

その反応を調べる方法は、いろいろありますが、私の場合は膝の曲がり具合を左右比べて、施術する部位を決めます。体の声を聞いて施術するというと、なんだか怪しい感じがしますね。

でも、病院の診断も患者さんの体の声を聞いて治療しています。病院の先生の場合は、診察をされるとき問診、視診、聴診、触診、打診などをして患者さんのいろいろな情報をさぐっているわけです。

とにかく、あーでもない、こーでもないと頭で考えて施術する場所を決めると間違いが起きやすいわけです。その点、体の声を聞いて施術場所を決めれば間違えようがありません。

遠隔操作

時々、腰の痛みを他で施術してもらったら余計痛くなったので何とかして欲しいということで来られる人があります。腰が痛いときに腰を施術するのは、普通のことかもしれません。

しかし、痛いところを刺激するのはあまり良い方法とは言えません。痛いところは、神経が興奮状態になっています。

痛みを止めるためには、神経の興奮を鎮めなければいけません。
直接痛いところに触って、神経の興奮を抑制する方法もあるにはあるのですが、それでも痛いところを直接操作することは、神経の興奮している所が余計興奮して痛みが増す危険があります。火に油を注ぐようなものです。

痛みのある部分から離れたところを施術するのが一番安全

一番いい方法は、痛いところから離れた痛みの場所と関連するところを操作することです。足を操作するとか、腕を操作するとかいろいろな方法があります。この方法は、経験が多い施術家なら誰でも知っていることです。

肩がこったり、腰が痛い時に家族に揉んでもらったら、余計痛くなったという経験がある人もあると思います。こういう理屈があるからそういうことになるわけです。

私のところでも、時々痛いところを触らずに関係ないところを触って何やってんだという顔をする人がいます。そういう方には、先ほどのことを説明します。大体納得されます。

ちなみに遠隔操作というのは、症状とは離れたところを施術することを言います。
気功の遠隔治療とは違います。

症状の慢性化はどうすればいい?

腰痛、肩こり、膝の痛みなどが慢性化してしまって、なかなか良くなっていかない人が多いです。

では、なぜなかなか良くなっていかないのでしょうか?

それは、簡単に言えば、体の中にある組織(筋膜、筋肉など)がくっ付いてしまって、なかなか離れないからというケースが多いからです。くっ付いてしまうことを、癒着とか固着とか言います。
原因としては

・過去の病気
・過去の怪我(骨折、脱臼、捻挫、打撲など)
・外科手術
・内臓の不調
などでしょうか。

腰、肩、首の痛みは組織のゆちゃくをはがす必要がある

ところで、腰が痛い、肩が痛い、首が痛いという人は、ほとんどの場合、腰、肩、首を動かした時に痛みがひどくなります。腰を曲げたり、肩を回したり、首を回したり、曲げたりすると痛みが出るというわけです。

では、なぜ腰、肩、首を動かした時に痛みがひどくなるのでしょうか?

それは、上で書いたように、組織が癒着しているために、体を動かした時に癒着している部分の組織が引っ張られて痛みが出やすいというわけなのです。

ですから、それを改善するには、組織の癒着をはがすことが重要です。

組織の癒着をはがす方法は、

直接癒着をはがす方法

間接的に癒着をはがす方法
の2種類あります。

直接癒着をはがす方法は、体の表面の部分なら手を当てて行うことが出来ます。しかし、体の奥にある組織の癒着をはがすことは、手で行うことは難しいですし、どうしても施術回数が増えます。

一方、間接的に癒着をはがす方法ですが、この方法は、体の歪みを整えて、組織の癒着をはがします。ただ、体の歪みを整える方法は、歪みが元に戻る方法ですとあまり効果は期待できません。当院の方法も、体の歪みを整える方法で組織の癒着をはがします。
しかし、歪みが元の状態に戻る方法でないので、かなり効果が期待できる方法です。

背骨を押すとズレが直る?

腰の痛みなどの症状でカイロプラクティックを受けると、調整と称して体を捻って背骨や骨盤などを手などで押したり、腰の部分が落下するテーブル(ベッド)で背骨や骨盤を施術するところがあります。

カイロプラクティックを訪れる人は、それを期待してカイロプラクティックを受けていると思います。

骨はちょっと力を加えたくらいでは動かない

しかし、背骨や骨盤はちょっと手で押したくらいでは動きません。もし仮に本当に背骨や骨盤を動かそうとすれば、何百キロかの力を加える必要があります。

何百キロの力を加えて動いたとしたら、多分関節が壊れます。力を加えた骨が首の骨だとしたら多分あの世行きです。あの世行きでなくても、確実に脊髄損傷で車椅子生活は間違いないです。

では、実際カイロプラクティックで、背骨や骨盤に軽い力を加えて、体が楽になるのはどうしてなのでしょうか?

それは、骨に軽い力を加えることによって神経にショックを与えているのです。神経にショックを与えると、骨の周りの筋肉、筋膜、靭帯などの緊張がほぐれて、体が楽になるということです。

ですから、決して手で骨を押しても骨のズレは戻りません。ただし、手の力では骨は動いてくれませんが、体の働きを利用すれば、触れるだけの刺激でも骨は動いてくれます。

骨が動くといっても、1mmくらいです。当院では、その体の働きを利用して骨が動くような調整で施術を行っております。

症状を改善させるにはどうすればいいか

何年か前に、腰痛は怒りであるという本がかなり話題になりました。

あの本の著者は、要するに腰痛などの症状は、精神的ストレスが原因であると言いたかったのでしょう。

しかし、東洋医学などでは何千年も前からそのことは言われていますし、症状の原因はなにも精神的ストレスだけでなく、過労・気候・過去の病気やケガ・暴飲暴食などたくさんあります。

それらの原因によって、経穴(ツボ)に邪気(過剰な電磁波)が溜まり筋肉を緊張させ痛みなどの症状が表れます。

症状を改善させるには邪気(過剰な電磁波)を抜く施術が有効

ですから、それに対処する方法としては、経穴に溜まった邪気(過剰な電磁波)が抜けるような施術をしていけば、筋肉の緊張がほぐれていき腰痛などの症状が改善されます。

しかし、体に溜まった邪気を抜く施術だけでは、症状は完全に解消されません。

それと合わせて、症状の元となったいろいろな原因を見直して対処していかなければなりません。

具体的には、過労で症状が出ているのなら、症状が改善するまで仕事の量を減らすか、休養を取るようにする。

また、生活習慣の中で体に負担になっていることがあれば、それを改善していくようにする必要があります。