腰痛でお困りの方へ

腰痛の若い女性

腰を痛めたときに整体の施術を受けたいと思われても、多治見市周辺には整体院がたくさんあり、どこへ行ったら良いのか分からなくて選ぶのが大変かと思います。

そこで当院のこのサイトの情報が少しでも参考になれば幸いです。

Q&A

Q.1回で腰痛は良くなりますか?

A.腰痛と1口に言っても

・腰を捻って筋肉を傷めた

・内臓の不調で症状が出ている

・事故・スポーツなどで腰の骨を骨折した

・長年腰が痛い、重い、だるい、張りがあるといった症状がある

などといろいろ原因や状態が人によって違います。

ですから、どのくらいで良くなるかはお答えしにくいです。

もちろん体の状態によっては、1回の施術で良くなることも少なくありません。

Q.骨をボキボキ音をさせる整体を受けたのですが、腰痛が良くなりません。

A.骨をボキボキ音をさせる整体は、いかにも整体を受けたという感じがしますので、根強い人気があります。

これも、マッサージと同じで腰の筋肉の緊張が緩和するため、腰が楽になるわけです。

でも、原因のある部分が調整されることがありませんので、施術効果の持続性はありません。

それと骨に対して無理な力を加えることは、あまり良いこととは言えません。

ですから、長くこのような施術を受け続けることは、体の状態を悪くしてしまう危険性がありますのであまりおすすめできません。

Q.日常生活でなにか気をつけることはありますか?

A.他の整体院では、施術後悪い姿勢をしていると腰痛の症状がぶり返してしまうことがあるので、気をつけてくださいとアドバイスがあると思います。

確かに、悪い姿勢をしていると、多少は体に影響はあります。

例えば、座る時に足を組んだり、横座りをしたりすると体は歪みます。

でも、その影響は一時的なことで、しばらくすればまた良い状態に復元されます。

ですから、悪い姿勢をしていても腰痛がぶり返すことはありませんので心配はいりません。

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特定の動作で腰痛が出る

腰痛がある時、整体・マッサージの施術を受けると、たいがいは腰周りの筋肉や骨盤・腰椎を調整します。

もちろん、そのような施術でも腰痛は改善することもあります。

しかし、腰が痛いからといって腰周りに原因があるとは限りません。

腰が痛い時は、たいがい特定の動作をした時です。

・体を前に倒した時

・後ろへ反らした時

・体を横へ倒した時

・体を右または左に回した時

上記の動作をした時に原因しているのは、腰周りにある筋肉ではなく、腕、足にある筋肉が関係しています。

筋肉名は書きませんが以下のとおりです。

・体を前に倒した時(前屈をした時)に痛くなる場合に関係している筋肉

ふくらはぎにある筋肉

・後屈(後ろへ反らした時)で痛みが出る場合に関係する筋肉

下腿の前面にある筋肉

・体を横に倒した時に腰痛が出る場合に関係する筋肉

前腕の後面にある筋肉

・体を右か左に回した時に腰痛が出る場合に関係する筋肉

下腿後面にある筋肉

これらの筋肉をマッサージ、ストレッチなどで調整しても、持続性がないので一時的に楽になるだけです。

持続性のある施術をするには、これらの筋肉に関連する内臓を調整する必要があります。

当整体院では、東洋医学でよく言われている“気”の滞りを整える施術を行うことによって、内臓を調整して腰痛に対応しております。

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腰痛と炎症

アイスパック

一般的な見方

腰を痛めた時に、炎症が起きることがあります。

腰の筋肉の繊維、靭帯、関節包が損傷した時などに炎症が起きやすくなります。

そして、その炎症が原因で腰の痛みが出ます。

当整体院の考え方

一般的には、炎症によって腰の痛みが出ることがあると言われています。

何らかの原因によって筋肉の繊維、靭帯、関節包が損傷した時などに、その部分が発熱したり腫れたりして炎症が起きます。

この炎症は、損傷した部分を修復する作用が働いているものです。

炎症が起きるときに、痛み物質が出るため、痛みを感じるというものです。

しかし、解剖生理学の本に書いてあることが体の中では起こっているわけではありません。

実際には、内臓の影響で腰の痛みが出ています。

内臓の機能の低下によって、筋肉が影響を受けて緊張が強くなり、腰痛が出ているのです。

そして、内臓の機能低下は、“気”という体を流れるエネルギーの滞りの影響によるものです。

ですから、当整体院では炎症と痛みは関連性がないと考えています。

腰痛の対処

一般的には、炎症を伴う腰痛には

・消炎鎮痛剤などの痛み止めの薬

・アイスパックなどによるアイシング

・テーピング

などの方法で対処します。

当整体院の腰痛の対処

上記したように、腰痛の大元の原因は、“気”という体を流れるエネルギーの滞りの影響によるものです。

ですから、当整体院ではエネルギーの滞りを整える調整を行っていきます。

エネルギーの調整をしていくと、一般的な対処法に比べてはるかに早く炎症が引いて、腰の痛みも改善の方向に向かいます。

炎症が早く引いていくのは、損傷部分の修復が早まっているからです。

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腰痛がスッキリしない

腰痛の人で症状がこじれて、中々スッキリしない人がいます。

そういう人は、病院で椎間板ヘルニアとかすべり症と診断されたとしても、腰の骨の異常で腰に痛みが出ることはまれです。

腰の痛みがすっきりしないのは、内臓が関連している可能性が大きいように思います。

たまたま内臓の関連痛として、腰に痛みが出ているだけで、腰にはほとんど原因はないと考えます。

ですから、腰に痛みがあるからと言って骨盤や腰椎のアジャスト(調整)、腰の周りの筋肉などを調整したとしても、一時的には腰の痛みが楽になることはあっても、腰の痛みが消えることはないでしょう。

では、どこを調整すれば腰の症状が改善していくのでしょうか?

腰の痛みが内臓に関連していると予測したとしても、整体で内臓を直接調整するわけにはいきませんから、筋肉、筋膜などの組織に働きかけて、間接的に内臓の働きが良くなるように施術を行います。

筋肉、筋膜などの組織に働きかけると言っても、筋肉、筋膜を直接調整するわけではありません。

当整体院の調整は、筋肉、筋膜に働きかけますが、他の整体で行われているような方法ではありません。

この方法で施術を行うと、内臓の働きが悪くなっているのも良くなり、結果的に腰痛も改善していくことも少なくありません。

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体の歪みがあるから腰痛が起きるわけではありません

体の歪み 腰痛で検索すると、整体院などのページが一杯ヒットします。

ページを順番に開いてみると、体の歪みは腰痛の原因になると書いてあるところがたくさんあります。

それを見られた方は、なるほど体が歪んでいると腰痛になるんだと思われる方も少なくないでしょう。

腰痛の症状を少しでも軽くするために、体の歪みを取ってもらいに整体院に通います。

体の歪みは腰痛とは関係ありません

体が歪んでいるから腰痛になるというのは間違いです。

私が、長い間整体をやってきて得た結論です。

体の中でどこかで働きが悪くなっているところがあるから、腰痛の症状が出るのです。

例えば、腸の働きが悪い時は、腰痛に関係する筋肉が影響を受けて緊張が強くなり、腰痛の症状が出るわけです。

その時に体を観察すると、体の歪みが大きくなっています。

それを見て施術者は、体の歪みが腰痛の原因だと考えてしまうわけです。

ところで、私は過去にある整体技術の研修会にしばらくの間参加していました。

その研修会では、腰痛を初めいろいろな症状は、体の歪みが原因だと教わりました。

でも、実際に習った技術で施術を続けていると、その理屈は間違いだと気づきました。

と言うのは、体が大きく歪んでいてもまったく腰痛になったことがないという人がいたからです。

実際に、体の歪みが腰痛の原因だと言って施術をしている人の中には、私と同じように考えている人もいると思います。

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腰痛の時ストレッチをするのはやめたほうがいい

腰痛になった時、ストレッチをやる人が多いです。

でも、腰が痛い時に、ストレッチをすることはおすすめしません。

ストレッチをやって上手くいけば、ひょっとして腰の痛みが取れることもあるかもしれませんが、だいたいのケースでは、なにも変わらないか、へたすれば余計に腰の痛みが悪化するでしょう。

ストレッチをやって腰の痛みが取れるのは、たいがい腰の筋肉が疲労した時です。

腰の筋肉の疲労で痛みが出ている時だったら、ストレッチをすれば、筋肉の緊張が取れて、腰が楽になりやすいです。

でも、症状に変化がないか悪化する時は、別の原因で腰に痛みが出ています。

その原因は、内臓からの関連痛からということが多いです。

内臓と筋肉は関連があって、内臓の働きが悪くなると、内臓と関連がある筋肉が収縮して痛みが出ます。

腎臓、消化器系などの働きが悪くなって、その関連する筋肉(腰の回り、脚の筋肉)が収縮して腰が痛くなるわけです。

坐骨神経痛で、脚に痛み、しびれが出ることがありますが、腎臓が関連していることは多いです。

ですから、仮に腎臓の働きが悪くなって症状が出ている場合は、腎臓の働きを良くしないと、症状は良くなりません。

その場合、上手にストレッチをやって、腎臓の働きを良く出来れば、坐骨神経痛の症状も変わります。

でも、それをするには、相当知識がないと出来る芸当ではありません。

書店に売っている本、ネット上のストレッチの方法は、筋肉の疲労が回復できる程度のもので、専門的なものではありません。

よって、腰の痛みが出た時、明らかに筋肉の疲労で痛みが出ている時以外は、ストレッチは避けたほうが無難です。

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横隔膜の緊張が緩むと腰痛も楽になる

慢性の腰痛で来ておられる方になぜ2回目も来られたのですかとお聞きしました。

施術後、肝心の腰痛の変化はなかったそうですが「横隔膜」のあたりが楽になったようです。

そして、翌日から少し腰痛が和らいできたそうです。

私の所へ来られるまで、いろいろな所へ治療に行かれたようで、腰痛の症状がまったく変化ない所や、施術を受けられて変化はあっても戻ってしまう所などいろいろあったそうです。

横隔膜の緊張が緩んでくると慢性の腰痛も変化する

7回の施術をしましたが、腰のほうはだいぶましになってきたそうです。

この方の腰痛の症状が元に戻らずに徐々に良くなってきたのは、「横隔膜」の緊張が和らいで来たからなのです。

「横隔膜」は、大腰筋という骨盤の前側にある筋肉とにつながっていて、大腰筋の緊張は、腰椎(腰骨)の過剰前弯を起し、反り腰、下腹ポッコリを起します。

この方も大腰筋が緊張し腰椎の過剰前弯を起し反り腰になっていました。

その状態が、改善したために腰痛が和らいできたわけです。

といっても、かなりの慢性の腰痛ですから本当によくなるまではもう少し時間が必要です。

実は、この方同業者の方で接骨院の先生です。

技術を習いたいが、腰の状態が良くないので腰の施術をしてほしいということでブログを見られて来られました。

他の先生から、いろいろ技術を教わったようですが、満足いくものはなかったようです。

いろいろな治療技術の講習会がありますが、HPやブログに書いてある内容だけでは実際の話どの程度の技術なのかは、実際に受けてみないと判断しにくいかもしれません。

私も過去にいろいろな先生から技術を教わりましたのでその気持ちは分かります。

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腰痛はクセになる?

一度ぎっくり腰を起こすと、くせになると言われています。

確かに、一年間に何度もぎっくり腰を繰り返している人を見て、現象だけ考えると再発しているようにも思えます。

でも、ぎっくり腰という症状の意味を考えると、決して再発しているわけではないと思われます。

実は、ぎっくり腰というのは、デトックス作用なのです。

デトックス作用とは、体の中の不要になった老廃物を吐き出すことをさします。

ですから、短期間にぎっくり腰を繰り返しているのは、排毒作用によって体を浄化していることなのです。

ある程度まで排毒作用が進めば体がすっきりして、体は元気になっていきます。

機械だったらそうはいきません。

機械の場合は、不具合を人間が手入れをしないと、完全に壊れてしまって使えなくなります。

人間の場合は、体の働きが落ちれば、自動的に体を修復していきます。

体というのは実に上手く出来ています。

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