アプライド・キネシオロジーAKは、アメリカのカイロプラクティックドクターであるジョージ・グッドハートD.Cが始めた施術体系です。

施術体系ですから、テクニックとは違います。施術体系は、体を施術する時の体の観かた・考え方、検査、施術をする時の刺激の仕方のすべてを含むわけです。

手技療法は、普通構造の面からアプローチすることが多いですが、アプライドキネシオロジーの場合は、健康の三要素として、構造だけでなく栄養、精神にまでアプローチします。

ですから、症状が栄養素が関係していないかとか、精神的な面から来ていないかということを筋肉テストによって調べて3つの面からアプローチします。

筋肉反射テスト

アプライド・キネシオロジーでは、体のいろいろな部分にチャレンジと呼ばれている押圧を加えて、その反応をみる手段として筋肉テストという方法を使います。

そして、チャレンジして筋肉テストで力が入らないポイントがあった場合、そのポイントを機能障害の部位として決定し、その部位に施術を行います。

一方、PRYバランス療法の場合は、チャレンジする方法は同じですが、筋肉テストではなく殿屈検査、バンザイ検査を使っています。

そして、アプライド・キネシオロジーでは、力が入らない部位を機能障害と捉えてその部分を施術しますが、PRYバランス療法の場合は、殿屈検査などの検査で足がそろう部位を施術します。

筋肉テストは、筋肉反射テスト、キネシオロジーテストといろいろな呼び方がありますが、現在では、多くの手技療法家が筋肉テストを検査に使っています。

Oリングテスト(オーリングテスト)、入江フィンガーテストは、この筋肉テストを応用したものです。

キネシオロジーの種類

アプライドキネシオロジーからいろいろなキネシオロジーが派生して、今では200以上の種類が世界中で使われているようです。

有名なのは、タッチフォーヘルス(TFH)、スリーインワンコンセプツ(3in1)、アプライドフィジオロジー(AP)、ブレインジムなどがあります。

その中でタッチフォーヘルス(TFH)は、特に有名ですが、アメリカのジョン・シー博士という人が一般家庭でも使えるように、アプライドキネシオロジーを簡単な健康法としてまとめらたものです。

施術

アプライド・キネシオロジーは、上記したようにテクニックではなく施術体系です。

そして、アプライド・キネシオロジーは元々カイロプラクティックドクターが考案した施術体系ですから、カイロプラクティックの手技を使うことが多いです。

その方法として、脊椎、四肢の関節に対するアジャストメント、骨盤ブロックを使う方法、反射点(神経リンパ反射、神経血管反射、チャップマン反射)、筋紡錘テクニック、CMRT(カイロプラクティック内臓反射テクニック)などの手技の他、栄養面からのアプローチとしてサプリメントを用いることもあります。

一方、PRYバランス療法で行うのは、手技のみで栄養面のアプローチはしません。

そして、アプライド・キネシオロジーとPRYバランス療法では大きな違いがあります。

アプライド・キネシオロジーでは、施術の基準が症状にあります。PRYバランス療法では症状に対しては一切施術しません。ただ、身体のエネルギーの流れを改善させるだけです。

そこが両者の大きな違いでしょうね。