ネット上の動画を見ていると気になることがあります。
それは、検査をする時と施術をする時の姿位が違った状態でやっている人がいるということです。

この説明だけでは分かりにくいですね。

よく見る光景として、施術テーブルで受者の顔が横に向けたまま施術している人がいます。

マッサージ施術などではよくあることです。

マッサージをやる人の場合は、あまり検査と施術の時の姿位について考えている人は少ないかもしれませんが、ほんとうは施術をやる時に大事な要素になります。

検査の時と施術の時の姿位を統一してないと施術効果が落ちる

顔を横向けて施術するのなら、検査も顔を横に向けて行ったほうがいいです。

検査の時と施術の時の姿位が違っていた場合は、施術効果が落ちます。

なぜ施術効果が落ちるかと言うと、顔を正面に向けている時と横に向けている時では筋肉のバランス状態が逆になるからです。

例えば、伏臥位で殿屈検査(膝を屈曲して左右の動きの差を比較する検査)をする時、顔が真っ直ぐの状態と顔を横に向けて行った場合は、左右の曲がり具合まったく逆になります。

カイロプラクティックで椎骨、腸骨などのスタティックパルペーション、モーションパルペーションなどの検査を行う時も同じです。

検査を行う時の姿位とアジャストメントの時の姿位が違っていることが多いようです。

仮に側臥位で検査をしたのなら、施術も側臥位でやらないといけません。

検査の時の姿位と施術の時の姿位が統一されていないと施術効果に差が出ます。

可動性を検査する本の写真を見ていると、同じ関節を検査するのに伏臥位、側臥位といろいろな姿位でやっています。

カイロプラクティックをやる人は、骨のことを重視していますので、筋肉、筋膜などの軟部組織のことはあまり意識していないのでしょうか?