腰痛がなかなか改善しない方へ

腰痛女性

 

慢性的に腰痛があって、いろいろな整体、マッサージ、鍼灸などを受けてもなかなか症状が改善しにくい方も少なくないようです。

そういった方に当サイトの情報が少しでも参考になれば幸いです。

整体の施術方法

目次

初めての方は必ずお読みください

腰痛Q&A

Q. 腰痛は1回で良くなりますか?

時々電話で腰が痛いのですが、一回で治りますかと聞かれることがあります。 そういう質問には、はっきりいってどう答えていいか返答に困ります。

「一回で良くなることもありますし、何回も施術しなければ良くならないこともあります。 腰の痛みといっても、いろいろな原因がありますのでと答えています。」

多分そういうような事を電話で質問されるのは、整体を一度も受けた経験がなく他の人が どこかの整体を受けたら一回の施術で良くなったという噂を聞かれたのでしょう。

いろいろな所へ治療に行かれた経験のある方は、そういう質問はされません。 確かに私のところでも、一回の施術で良くなったと言われることもあります。

しかし、そんな人ばかりではありません。 何年何十年も経って症状がこじれている場合は、良くなるまでは時間がかかることがあります。 むしろそういうことの方が多いでしょう。 やはり症状がなかなか良くならない方は、それなりの理由があると思います。

Q. たびたび腰が痛くてつらいのですが?

たびたび腰が痛くて辛くなる人は、腰以外のどこかに問題があるのでしょう。

人間は2本の足で立っていますが、筋肉の引っ張り合いでうまくバランスをとっています。

ところが、脚の骨折、足首の捻挫、外科手術、内臓の病気などをすると、その筋肉の引っ張りあいのバランスがくずれます。 怪我、外科手術、病気などをすると、その部分が硬くなるなるために、筋肉の引っ張りあいのバランスがくずれるわけです。 そして、体に疲れがたまってくると、その硬くなった部分が腰のところを引っ張ることによって、腰に痛みが出ます。

整体施術では、その硬くなった部分が解れるような施術をするのが一番大切なことです。 そうすれば、筋肉の引っ張りあいのバランスが回復し、腰の痛みも出にくくなっていきます。

ですから、腰が痛いからといって、腰の部分を揉むような施術を行っても、決して筋肉の引っ張りあいのバランスのくずれは解消しません。

Q. 肥満気味の人は腰痛になりやすい?

腰痛と体型は関係ありません。痩せていても、腰に痛みが出る人もいますし、肥満気味でも腰に痛みが出ない人はいます。

でも、どうして肥満気味だと腰痛になりやすいと言われるのでしょうか? 上半身を支える背骨と筋肉によけいな負担がかかるから、肥満気味の人は腰痛になりやすいというわけなのでしょうか?

そうではないと思います。 体重の重さよりも、筋肉のバランスをほうが大事です。 体重が少ない人でも、筋肉のバランスが悪ければ、腰痛になりやすいですが、体重が多くても筋肉のバランスが悪くない人は腰痛になりにくいのです。

筋肉のバランスが悪いのは、体の中でどこか働きの悪いところがあります。 その働きの悪いところの影響を受けて、筋肉のバランスが悪くなります。 結論として、体重の重さよりも筋肉のバランスが腰痛に関係があるということです。

Q. マッサージを受けると腰痛が楽になります。でも、1日しかもちません?

マッサージ

マッサージは、だいたい痛みのある腰の部分の筋肉を揉みます。そうすると、筋肉の緊張が緩和されて楽になります。痛みがある腰の部分を施術することを、対症療法と言います。

腰の部分の筋肉に痛みが出るのは、あくまでも結果であって、痛みを出す原因は腰の部分以外のことが多いのです。

ですから、その原因の部分が施術されなければ、いつまで経っても腰痛の症状は良くなっていきません。

一時的に楽になるのと、だんだん症状が良くなっていくのでは、まったく違います。 それでもマッサージを受け続けますか?

Q. 骨をボキボキさせる整体はどうですか?

腰の骨をポキポキやってもらうと、関節の周りの組織の緊張が和らぎ一時的に楽になります。

しかし、それを続けると腰の部分に悪い影響があります。 一般的には、腰骨(腰椎)部分の関節が緩くなってしまうと言われています。 でも、その影響は少ないと考えます。

むしろ、それ以上の悪い影響を、腰椎の中を通る脊髄神経に与え、最悪の場合脊髄神経が損傷する恐れがあると考えます。 脊髄神経が損傷されると、神経が麻痺します。脊髄神経から内臓にも神経が行っていますので、 内臓にも影響を与えますし、脚も動かせなくなります。

大げさに言っているわけではありません。 整体で腰を捻られてボキボキされて、脊髄損傷を起こし車椅子になる人もいます。 ですから、腰を捻ってボキボキさせる整体は絶対に止めるべきです。

Q. 大腰筋を鍛えると、腰痛は良くなりますか?

大腰筋が弱くなっていると骨盤が歪むので、大腰筋を鍛えて骨盤の歪みを直すというエクササイズなどがやられています。 しかし、大腰筋は弱くなっているケースばかりではありません。 逆に強くなって縮むケースもあります。

大腰筋が弱くなっている場合と強くなっている場合では、骨盤のゆがみ方がまったく逆になっています。 大腰筋が弱くなる場合は、骨盤は後に傾きます。 そして、強くなっている場合は、骨盤は前に傾いています。

ですからエクササイズの方法も、骨盤が後に傾いている場合と、前に傾いている場合では違うやり方をする必要があります。 そのあたりのことを確認せずにエクササイズを行っても、無駄な努力に終わってしまいますので注意が必要です。

Q. 水中歩行は、腰痛に効果ありますか?

プールで怪我や病気などのリハビリ目的や腰痛・肩こりを軽減するために、水中歩行をされている人が多いようです。

水中歩行を行った結果、症状が軽減される人が多いようですが、中にはほとんど効果がなかったり、逆に症状が悪化したという人もいます。

水中での歩行は、水の浮力の影響で腰に負担が掛からないために腰痛に効果あるといわれています。

しかし水中での歩行は水の抵抗がありますので、長い時間歩きすぎると腰痛の原因によっては、腰の筋肉が疲労してしまい効果がなかったり、逆に悪化させてしまうことになります。

腰痛の症状も個人差がありますので、何分間やるというやり方ではなく、疲労具合に合わせて水中歩行をやられると良いでしょう。

Q. 腰痛の予防にストレッチって効果がありますか?

腰痛になって痛みが治まったあとに、ストレッチをやられる人が多いです。 再発が怖いからそうならないように、なんとか予防したいという気持ちも分からないでもないですが、基本的にあまりストレッチなどをやることはおすすめしません。

なぜストレッチをすることをおすすめしないかと言いますと、ストレッチは効果を出すには結構難しいからです。 他の整体師の人は、クライアントの人に、いろいろなストレッチなどを教えている人が多いです。

でもストレッチは難しいですから、整体師の人にやり方を教えてもらっても、正確に出来る人は少ないと思います。 現に掲示板などでストレッチをやったら腰痛が悪化したなどと書かれています。 腰痛を悪化させるくらいなら、ストレッチをやらずに、散歩をした方が懸命です。

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腰痛の原因

腰の痛みが出る原因として

・精神的ストレスによるもの

・外傷によるもの

・薬によるもの

などが考えられます。

精神的ストレスによる腰痛

腰痛は、精神的ストレスが原因の時もあります。

精神的ストレスによって腰痛になるのは

精神的ストレス

交感神経の緊張

内臓

大腰筋の緊張

反り腰

腰痛

という図式になります。

ところが、精神的ストレスを受けても、腰痛にならない人もいます。 そういう人は、ストレス耐性がある人なのでしょう。

しかし、いくらストレス耐性があると言っても、長期間に渡って精神的ストレスを受け続ければ、交感神経の緊張が高まり、内臓(大腸)の働きが悪くなって限度を越えれば、腰痛が出てきます。

また、元々内臓の働きの悪い人は、精神的ストレスを受けると、大腰筋が緊張し反り腰になり腰痛になりやすくなります。 ですから、誰でも精神的ストレスによって、腰痛になる可能性があるということです。

外傷による腰痛

腰を強くぶつけた、重いものを持ち上げた時に腰に痛みが走った、骨盤、腰椎を骨折したなど腰の部分に直接外からの力がかかって腰に痛みが出るというものです。

これらの外傷による腰痛は、たとえ腰の骨を骨折したとしても、痛みが出ているのはすべて軟部組織(筋肉、筋膜、靭帯、関節包など)からです。

骨が折れると腰の痛みがひどいようなイメージがあります。
しかし骨には神経はありませんので、けっして骨が痛いということはありません。

外傷と言っても、手足などの怪我の影響で起きる場合もあります

誰でも、手足の骨折または足首の捻挫、肉離れなどの怪我を一度くらいは経験します。 怪我をしても、その時の痛みなどの症状自体は、割と早くなくなります。

痛みなどの症状がなくなっても、その後の影響が大きいです。 現在、腰痛などの症状のある人は多かれ少なかれ、過去の手足の怪我の影響が出ている人が多いと考えられます。

手足の骨折または足首の捻挫、肉離れなどの怪我の影響で、腰痛などの症状が出るのは、怪我した部位の組織が回復していないからです。 組織の回復というのは、痛みなどの症状が無くなることではありません。

怪我をした部位は、瘢痕組織になります。 瘢痕組織とは、簡単に言えば傷跡です。 傷跡の部分は硬くなっていて、伸びにくくなります。 伸びにくくなると、皮膚、筋肉などの軟部組織の移動がしにくくなりますので、そのことが原因で体のあちこちに影響を与え、その結果腰痛になりやすくなります。

腰痛と薬

腰痛でまったく動けない期間が長い人がいます。 そういう人は、精神的ストレス、肉体的な疲労、過去の怪我の影響があると思います。

でも、腰痛が悪化するのは、それだけではありません。 内臓の働きが悪くなって、動けなくなるほどのひどい腰痛になることもあります。 内臓の働き悪くなる原因として、消炎鎮痛剤などの薬の常用もあります。

腰痛が出るたびに、消炎鎮痛剤などの薬の服用を続けるうちに内臓の働きが悪くなり、 腰の状態がだんだん悪くなっていくというわけです。

皆さん腰痛が出ると、気軽に痛み止めの薬(消炎鎮痛剤)を服用しています。 しかし、消炎鎮痛剤は、内臓に影響を与えるから、常用しないようにして下さいと言っている医師もいるくらいですから、作用もありますが副作用も大きいのです。

ですから、腰痛が出ても症状がひどいうちは仕方ない面もありますが、症状が軽くなってきたら、なるべくなら痛み止めの薬(消炎鎮痛剤)の服用は控えた方がよろしいかと思います。

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特定の動作によって腰に痛みが出る

・腰を反らした時に痛みが出る
・腰を前に倒した時に痛みが出る
・腰を捻ると痛みが出る
・腰を横に倒すと痛みが出る

腰を動かした時に痛みが出る動作には、上記したように4種類の動作があります。

腰を反らした時に痛みが出る

この動作をした時に腰の痛みが出るのは、体の前面特に胸の筋肉、筋膜などが緊張していることが、原因の時があります。

ですからそういう場合は、上体を丸くした姿勢にすると、腰を反らした時の痛みが若干薄らぐことがあります。
ですが、基本的には腰を反らす時に働く筋肉の緊張によって腰に痛みが出ます。

腰を前に倒した時に痛みが出る

この動作をした時に腰の痛みが出るのは、体の後面特に腰より上の背中の筋肉、筋膜などが緊張していることが、原因の時があります。

その時は、胸を開くような姿勢にすると、腰を前に倒した時の痛みが薄らぐことがあります。 しかし、これも基本的には腰を前に倒す時に働く筋肉の緊張によって腰痛が出ます。

腰を捻ると痛みが出る

この動作をした時に腰に痛みが出るのは、腰の捻る時に働く筋肉の緊張による痛みです。

腰を横に倒すと痛みが出る

この動作をした時に腰に痛みが出るのは、腰を横に倒す時に働く筋肉の緊張による痛みです。

上記したように、筋肉はそれぞれ体を前後に倒した時、捻る時、横に倒す時に働く筋肉があります。

具体的に施術する方法としては、例えば、腰を前に倒した時と横に倒した時に痛みが出るとしたら、腰を前に倒す時に働く筋肉と、横に倒す時に働く筋肉を調整すれば、腰の痛みは改善されます。

ですから、腰に痛みが出るからといって、腰の筋肉をただ揉んだりするだけでは、腰痛の改善は出来ないわけです。

ただ実際の施術では、この考え方を応用した方法で体の調整を行います。

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背骨の溝がない

腰痛の人がみえた時、背骨を観察すると本来あるべき背骨の横にある溝が無くなっている人があります。 背骨の溝がなくなっていると、手で触れた時ちょうど一枚の板を触れたような感触があります。

そういう人の体は、骨盤の上部が後ろに傾いており背骨のS字カーブも少なくなり、ちょうど一本の棒のような形になっています。

そのような背骨の形になるのは、消化器系の内臓などの影響を受け筋肉のバランスがくずれるためです。 実は腰痛は、そういった内臓の弱りから起きていることが非常に多いです。

ですから、内臓の働きが良くなっていけば筋肉のバランスのくずれも解消し、背骨のS字カーブも体の調子が良かった時の状態に戻ります。 その結果背骨の溝もしっかり出来てきます。

ただ、そうは言ってもなかなか内蔵の調子が戻らないと、背骨の状態も元の状態に戻りにくく腰痛もなかなか解消されません。

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腰痛のセルフケアについて

インターネット、本などに、腰痛を防ぐセルフケアの情報が載っています。 その方法の主だったものを上げてみます。

・猫背にならないように気をつける

・イスに座る時に脚組みをしない

・立っている時に片足荷重にならないように、両足に荷重をかける

・肩掛けバッグを肩にかける時は、片方の肩ばかりにかけずに時々は反対側にもかける

などです。

上記のことを要約すると、偏った体の使い方をしないということのようです。

しかし、上記のことに気をつけたとしても、けっして腰痛の予防にはなりません。

猫背など姿勢が悪くなった人が、姿勢を正そうとすると、かえって体に負担になり腰を痛めてしまいます。

また、イスに座る時に脚を組むのも、体が楽だからその姿勢をしているのです。 それを無理に足を組まないようにまっすぐすわると、逆に体に負担になります。

ですから、結論としては腰痛セルフケアと称してなにかするよりも、自然にしているのが一番です。

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