鵞足炎(がそくえん)の症状を起こす人は陸上選手やサッカー選手に多いです。
症状が出る場所
膝のお皿の斜め下の膝の内側あたりに痛みが出ます。
原因
鵞足炎の起きる原因は
・形やサイズが足に合ってない靴を使う
・運動するときの方法、フォームが適切でない
・準備運動、ストレッチがしっかりできていない
・体が硬い
・使い過ぎ
などが一般的に言われることです。
しかし、当整体院では別のところにあると考えています。
それは、内臓からの影響です。
内臓から影響を受けて症状が出るのは、内臓と筋肉に関連性があるからです。
対処
施術は、縫工筋、薄筋、半腱様筋の腱の部分の緊張をいかに緩めるかがポイントになると思います。
そのことは、整形の医師やスポーツ関係の人を施術する人も分かっているようです。
でもその3つの腱を緩める有効な方法が確立されていないために、アイシングやストレッチ、マッサージを行って施術しているようですが、なかなか症状が良くならないようです。
縫工筋、薄筋、半腱様筋が緊張して、骨に付着している腱の部分が引っ張られて症状が出ていますので、その部分を直接緩めるような施術もいいかもしれません。
しかし、その3つの筋肉の腱が引っ張られる原因が、内臓の機能低下の影響を受けていることが多いのです。
ですから、症状の出ている部分を調整しても、症状の改善具合が少なくなりますので、内臓の機能を高める調整していく必要があります。
そして、内臓の機能低下は、“気”という体を流れるエネルギーの滞りが関係しています。
そのようなわけで、当整体院では、“気”の滞りを整えて、内臓の機能を高める調整を行っております。