肘の痛みは、手首の使いすぎなどで肘の関節に付着している筋肉が緊張して、症状が出ることが多いのですが、別段手首を使いすぎていないのに肘に痛みが出ることがあります。
いわゆる原因不明の肘の痛みということでしょうか。
肘の痛みは怪我、使いすぎだけが原因ではない
そのような肘の痛みは、例えば、消化器系などの内臓の働きが悪くなって症状が発生しています。
では、なぜ内臓の働きが悪くなると、肘に痛みが出るのでしょうか?
それは、肘の関節に付着している筋肉が内臓と関連があるため、内臓の働きが悪くなるとその肘の関節に付着している筋肉が緊張して、肘が痛くなるということなのです。
これは、内臓体性反射と言われる現象です。
痛みの出ている部分をマッサージ、鍼などでほぐしたり、カイロプラクティック、整体などで関節の歪みを調整したりして、筋肉の緊張を緩和させれば、一時的には痛みが治まります。
しかし、内臓体性反射で肘に痛みが出ているわけですから、内臓の働きが改善しなければ、いつまでも肘の痛みは治まりません。
そのようなことがないように、当院では全身の筋肉のバランスが回復するような施術を行います。
その結果、内臓の働きが改善されて、肘の関節に付着している筋肉の緊張が緩和して肘の痛みも和らぐということなのです。
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