
Q. 施術を受けた後、セルフケアをする必要はありますか?
セルフケアの必要はありません。
顔の歪みを矯正する他の整体などでは、施術後にセルフケアを指導しているところがほとんどだと思います。
なぜ施術後にセルフケアを指導するのでしょうか?
それは、施術後に元の状態に戻ってしまうからです。
その点、当院の顔の整体ではそういうことはありません。
ですから、当院では施術後にセルフケアをお教えすることはありません。
Q. 顔の歪みを矯正した後、元に戻らないですか?
顔の歪みというと、施術者も施術を受けられ人も、顔の周りの歪みばかりに気をとられがちです。
人間の体は、車などの機械のように、部品を組み合わせたものとは違います。
体全体で一つです。
脚、骨盤、背骨、肩甲骨、内臓、筋肉などの組織の影響を顔(頭)は受けています。
ですから、これらのことを考慮して施術を行っていかなければ、当然早い時期に元の状態に戻ってしまいます。
Q. 顔の歪みの調整は、どのようにするのですか?痛くないですか?
顔の歪みの調整は、他の整体院、エステサロンなどでは、直接顔に触れて行う所が多いのですが、中には顔に強い力を加えて行う所もあるようです。
しかし、当院の調整法方は、顔に直接触れることはありません。
そのように書くと、ほんとに顔の歪みの調整が出来るのか疑問を持たれる方もみえると思います。
でも心配は要りません。
顔に直接触れずに、体の他の部位を施術することによって、顔の歪みを調整することが出来ます。 しかも、痛みもありません。
なぜそのようなことが可能なのでしょうか?
それは、筋膜という組織によって全身がつながっているからなのです。
全身がつながっていますから、顔の部分を直接触れて施術しなくても、顔の歪みを調整することが出来るのです。
別の言葉で言えば、体の連動性を利用した施術方法と言えます。
連動性と言っても、難しいのでもう少し具体的に説明します。
例えば、腰が痛い人、首の痛い人にうつ伏せの姿勢で寝てもらって、両膝を曲げていくと、痛みの強い人の場合、腰、首の痛みが強くなることがあります。
直接、腰、首を押したりするような刺激を加えなくても、このような現象が起きるわけです。
なぜ、腰、首を押したりしていないのに痛みが強くなったのでしょうか?
それは、膝を曲げることによって、腰、首の部分の組織が引っ張られたために、痛みが強くなったわけです。
この現象は、全身を包んでいる筋膜に連動性があるという証拠になります。
当院では、この体の連動性を利用して顔の歪みを調整します。
具体的には、おもに腕と脚を使って施術を行います