ゴルフをする時正しいフォームでスイングすれば腰痛になりにくい?
スポーツをやって腰を痛める人は少なくないですが、ゴルフも腰を痛めやすいスポーツだとされています。
正しいフォームでスイングすれば腰痛になりにくい?
ゴルフで腰を痛める一番の原因は、スイングによる腰の筋肉疲労だと言われています。
そのため、スイングをする時の腰にかかる負担を少しでも減らすために、スイングする時のフォームを身につけようとレッスンを受けたりして練習します。
一流のプロでしたら、その選手の体に合ったスイングフォームでプレイしているでしょう。
そのため、腰にかかる負担が少なく腰痛になる確率があまりないでしょう。
しかし、一流プロでも腰痛になる人はたくさんいます。
スイングによる腰の疲労は腰痛とはほとんど関係ありません
私は、スイングによる腰の疲労が腰痛の原因だとは考えていません。
別の原因があると思います。
その別の原因とは?
その原因は、ゴルフのプレイとはまったく関係ないことにあります。
それは、内臓からの影響によって腰の筋肉が緊張し、腰に痛みが出ているのです。
腰周りにはたくさんの筋肉があります。
そのたくさんの筋肉一つひとつは、それぞれ内臓器官と関連があり、その内臓器官からの反射により痛みが出ているのです。
この現象を内臓ー筋肉反射と言います。
では、なぜ内臓ー筋肉反射という現象が起きて腰痛が出るのでしょうか?
図式でしめすと下のようになります。
内臓器官の働きが落ちる(過剰なエネルギーがたまっている)
↓
内臓器官と関連のある筋肉にあるツボ(経穴)から過剰なエネルギーが放出(腰の痛みが出る)
↓
内臓器官の働きが回復
↓
腰の痛みが解消
※過剰なエネルギーがたまっているというのは東洋医学で言われる“気”の流れの滞りをさします。
施術
上のように内臓の働きがそれほど落ちていなければ、過剰なエネルギーも少ないです。
ですから、過剰なエネルギーが放出されれば、何もしなくても腰痛は自然に回復します。
しかし、そうでない場合は、過剰なエネルギーもたくさんたまっています。
そういったケースでは、体を調整して過剰なエネルギーの放出を助けるような施術をすると腰痛も回復しやすくなります。
ただし、単に腰の骨(腰痛、骨盤)を物理的な力で押したり、腰の筋肉を調整したり、それから電気をかけたり、テーピングなどをしても過剰なエネルギーの放出も助けにはなりにくいです。
※当整体院には可児市だけではなく多治見市、美濃加茂市などの地域からもお越しになられます。