筋肉のねじれと骨のネジレ
筋肉がねじれているということはご存じでない方が少なくないと思います。
その筋肉のネジレですが、体中のすべての筋肉がネジレています。
一つや二つの筋肉だけではないです。
すべての筋肉でネジレが発生しています。
このすべての筋肉がネジレることで、骨にも影響を与えています。
それは、体中すべての筋肉がネジレることによって骨自体もネジレているのではないかと考えられます。
骨自体のネジレといっても、骨がズレるということではありません。
ずばり、言葉通り「骨がネジレる」わけです。
骨というと普通硬いイメージがあります。
しかし、生きている人間の骨は柔らかいのです。
ですから、骨に付着している筋肉によって骨がネジレやすくなるわけです。
骨がねじられると、骨の中を通っている血管もねじれて来て血流が悪くなります。
そうすると骨も栄養不足におちいり、骨がスカスカになりもろくなり折れやすくなります。
いわゆる骨粗鬆症といわれるものです。
いくらカルシウムなどの栄養をとっても、骨の中の血流が悪ければ吸収されにくいわけです。
それを防ぐためには、骨のネジレを改善させなければなりません。
骨のネジレを改善するには、筋肉のネジレを戻す必要があります。