回盲弁症候群と腰痛

2021-10-21

回盲弁という言葉は、なじみがないかもしれません。

回盲弁は、小腸と大腸をつなぐ弁です。

大腸から小腸への便の逆流を防ぐ役目をしている弁です。

そして、この弁の開閉に不具合があると、腰痛を始め体にいろいろな影響を与えます。

例えば、草むしりや重い物を持ち上げてぎっくり腰を起こし、強い痛みは消えたとしても、鈍痛が残りなかなか取れない場合があります。

そういった場合、回盲弁症候群がぎっくり腰と関係していることもあるわけです。

ですから、草むしり、重い物を持ち上げる動作はぎっくり腰のきっかけであって、本当の原因は胃腸の不調だったという可能性もあります。

回盲弁症候群は、西洋医学では注目していません。

しかし、民間療法のカイロプラクティック、整体では、回盲弁症候群などの内蔵の問題は、筋肉に影響を与えるため腰痛の原因になると考えています。

カイロプラクティックなどの施術では、回盲弁に関連する神経反射ポイントや背骨、骨盤の矯正を行います。

しかし、当整体院では別の方法で調整をします。

その方法は、“気”の調整です。

“気”の調整を行うと、回盲弁に関連するポイントや背骨、骨盤も調整されるため腰痛も改善されやすくなります。

腰痛

Posted by prybalance