腰痛と骨格調整
整体院など民間療法の施術所では腰痛の施術として、骨格の調整をすることが少なくありません。
骨格調整と言うと、普通は力づくで関節を矯正するイメージがあります。
しかし、実際には力を使ったやり方だけではありません。
腰や首を捻ってボキボキ音をさせる方法以外にも
・テーブル(ベット)の一部分を落下させることによって矯正する
・木のハンマーなどの器具を使って矯正する
・ツボを操作することによって矯正する
・ストレッチなどで筋肉を調整することによって矯正する
といった方法があります。
腰や首を捻ってボキボキ音をさせる
この方法は、現在でも多くの施術者にやられている方法ですが、危険を伴うため慎重に施術をしないと重大な事故が起きる可能性が高いです。
テーブル(ベット)の一部分を落下させることによって矯正する
テーブルの一部を落下させて矯正する方法は、アメリカのカイロプラクターが考案したやり方です。
落下エネルギーを利用して軽い力で矯正できますので、矯正時の痛みが伴いにくいです。
ただ、この方法は矯正時にガシャンという音がするため、高齢者には受けがあまり良くないようです。
木のハンマーなどの器具を使って矯正する
木のハンマーを使って矯正するというと、ちょっと荒っぽい感じがします。
しかし、実際にはドンという衝撃を与えるのではなく、叩いた時に引く感じで矯正するため、骨に対する衝撃は思ったよりも少ないようです。
ツボを操作することによって矯正する
ツボを操作する方法は
・手の指を使ったやり方
・色のついた紙、布をツボに貼るやり方
・音叉を使ってツボに刺激を与えるやり方
などがあります。
ストレッチなどで筋肉を調整することによって矯正する
ストレッチなどで筋肉を調整すると、上手くできれば骨格も調整できます。
当整体院の場合
当整体院では、ツボを操作したり、特殊なストレッチを使って骨格の調整を行います。
ツボの操作は、言葉を使った方法です。
この方法は、エネルギー療法で“気”の滞りを調整します。
言葉を使った方法というと怪しい感じがしますが、ツボは言葉にも反応しますので、骨格も調整されます。