好転反応は料理の時に出る灰汁(アク)のようなものです
好転反応は、痛みなどの症状が出ますのでとかく嫌われます。
痛みを止めてもらいに行ったのに、逆に痛みがひどくなってしまったと。
しかし、好転反応はなぜ出るのでしょう。
答えは簡単です。
「身体が変化」しようとして、好転反応が出ているわけなのです。
逆に「身体が変化」しなければ、好転反応も出ませんが、症状の改善もしにくいです。
いわゆる根深いものを持った人は、「身体の変化」が必要なのです。
根深いものを持った人は、症状が慢性化していますので「身体が変化」することによって症状が改善していくわけです。
ただし、そういう人は、「身体が変化」する時に好転反応という現象が出ます。
好転反応は、例えば、料理の時に出る灰汁(あく)のようなものです。
灰汁(あく)を取らないと料理がおいしくなりません。
身体も同じことで、身体の老廃物を出さないと体の調子は良くなっていかないわけです。
好転反応は、一時的なものです。
ずーっと続くわけではありません。
好転反応が出終われば身体はスッキリします。
好転反応が出ますと辛いですが、症状が改善していくのに必要なことなのです。