寝方が悪いと腰痛を悪化させる原因になる?
寝方が悪いと腰痛を悪化させる原因になると言われています。
例えば、反り腰の姿勢になっている人。
反り腰とは、背中の部分が後ろに傾いている姿勢をさします。
そして、反り腰になっている人が仰向けの姿勢で寝た場合、腰に負担がかかるため痛みが悪化するというわけです。
しかし、仰向けに寝たとしても腰の痛みが出ることがあるかもしれませんが、悪化することはありません。
なぜなら、仰向けの姿勢で寝るから腰痛が出るわけではないからです。
仰向けで腰が痛くなるのはきっかけであって、原因は別のところにあります。
内臓の機能が低下することによって、腰の部分の筋肉が影響を受けていて、仰向けの姿勢というきっかけが加わって結果的に腰痛が出ています。
そして、内臓の機能の低下は、“気”の滞りが関連しています。
“気”は、体を流れるエネルギーのことで東洋医学の考え方です。
東洋医学では
“気”が滞る → 内臓の機能の低下 → 筋肉が影響を受ける → 腰などの痛みが出る
と考えます。
ですから、仰向けで寝ていても内臓の機能が低下していなければ、腰痛が出ないわけです。
よって、寝る時の姿勢が腰痛の悪化させる原因とはならないのです。
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