腰痛で腰を伸ばせない
パソコン作業などで長時間座った後や朝起きた時に腰が痛くて、体を伸ばそうと思っても難しいということがあります。
その場合、腰の椎間関節や筋肉に原因があることが多いと言われています。
※椎間関節
背骨は、27個の骨が連なっってできています。
そして、その一個一個の骨は椎骨と呼んでいます。
その椎骨の関節を椎間関節といいます。
また、整体、カイロプラクティックなど民間療法では、骨盤のズレが原因になっているという説もあります。
当整体院の考え
しかし、私は腰の骨の関節や骨盤、筋肉が原因になることはほとんどなく、別の部分が関係していると考えています。
別の部分とは内臓です。
内臓が関係して、腰の部分の筋肉などの軟部組織が影響を受け症状が出ています。
詳しく言うと、内臓の機能が低下し、その影響で腰の筋肉などが緊張して硬くなり症状が表れています。
ただ、腰の骨の関節や骨盤、筋肉が、まったく症状に関係してないわけではありません。
と言っても、2次的な原因にすぎません。
一次的な原因は、体を流れるエネルギー(気)が関係しています。
体を流れるエネルギーが滞って、内臓に影響があるため、その結果腰が伸びなくなるわけです。
対処
対処としては、一般的には腰の骨や筋肉に原因があるとして、それらを調整します。
しかし、上記したように体を流れるエネルギーが一次的な原因ですから、それに対処していかなければ、一時的に変化が起きるという結果に終わってしまいます。