腰痛で立てない時の原因

2021-10-24

仕事やスポーツなどで腰をひねったりした結果、日を追うごとにだんだん腰の痛みがひどくなり、立ち上がるのが難しくなることがあります。

その原因として、大腰筋(だいようきん)が関係しているとされます。

※大腰筋は腰の前の部分にあり、股関節と腰の骨(腰椎)に付着している筋肉です。

確かに、大腰筋は腰痛に関係があります。

しかし、大腰筋は、立ち上がるときの腰の痛みの本当の原因ではありません。

大腰筋はあくまでも2次的に関係しているにすぎません。

ですから、大腰筋をストレッチなどでほぐして緊張をゆるめたとしても、腰の痛みが戻るのがはやく一時的な効果しかありません。

そのことは、大腰筋のストレッチをしたことがある人ならご存知でしょう。

一次的原因は、“気”の滞りにあります。

“気”の滞り

内臓器官の機能の低下

大腰筋

腰痛

となるわけです。

内臓器官の機能の低下が大腰筋に影響を与えているのは、内臓器官と大腰筋に関連性があるからです。

そして、内臓器官が機能低下するのは、“気”の滞りがあるからです。

“気”は、体を流れるエネルギーのことです。

“気”が滞ると、体の不調が起きるというのは、東洋医学の考え方です。

それはともかく、当整体院では、大腰筋をストレッチなどで調整するのではなく、“気”の調整を行って腰痛に対応しています。

腰痛

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