腰痛と反り腰

2021-10-25

腰痛をよく起こす人の姿勢を観察すると、骨盤が前に倒れてお腹がポッコリ出ている姿勢になっている場合が多いです。

そういった状態は、最近よく言われている反り腰と言われる姿勢です。

反り腰の姿勢は大腰筋の異常が原因と言われています。

確かに反り腰の姿勢になる原因は、大腰筋がおおいに関係しています。

しかし、反り腰の姿勢に関係するのは大腰筋だけではありません。

大腰筋以外にも反り腰に関係する筋肉はたくさんあります。

足の筋肉、骨盤周りの筋肉、肩の周りの筋肉、腕の筋肉、背中の筋肉など全身の筋肉が間接的に関係しています。

仮に大腰筋の調整を行って反り腰の状態が変化したとしても、反り腰の姿勢に関係がある他の筋肉のバランスがくずれていると、その影響でまた反り腰の姿勢に戻りやすくなります。

反り腰を調整して腰痛を改善していくには、骨の矯正や筋肉の調整では難しい

ですから、反り腰を改善させるには大腰筋を含めて全身のバランスを考えて行う必要があります。

当整体院では全身のバランスを調整する方法として、“気”の調整を行います。

“気”とは、体を流れるエネルギーのことです。

そして、全身の筋肉のバランスは、内臓の機能の低下が影響しています。

さらに、内臓の機能の低下は、“気”の滞りが関係しています。

図式化すると

“気”の滞り

内臓の機能低下

筋肉が影響を受けて、全身の筋肉のバランスがくずれる(反り腰)

腰痛

ですから、他の整体院でやられているような、骨の矯正、筋肉の調整では反り腰の調整は難しく腰痛が改善しにくいため、当整体院では“気”の調整を行うのです。

腰痛

Posted by prybalance