立ち仕事は腰痛の原因になる?
工場や飲食店などでの立ち仕事をしている人は、腰痛の症状が出やすいと言われています。
立っていると、腰の骨(腰椎)に負担がかかり神経を圧迫するため痛みが出るということです。
また、骨盤が立ちっぱなしで疲労した足の筋肉に引っ張られ、腰に負担がかかるためという説もあります。
当整体院の考え
確かに、上記のようなことは腰の痛みには関係があります。
しかし、痛みが出ている腰や足の筋肉には原因はありません。
本当の原因は、別のところにあります。
それは、内臓です。
内臓だと説明すると、はあ?という反応をする人が多いです。
腰の打撲などの外傷を除いて、腰痛の原因のほとんどは内臓が関係しています。
内臓が関係していると言うと、内臓疾患を思い浮かべる人が多いです。
確かに内臓疾患があると、腰痛が出やすいです。
でも、内臓関連と言っても、内臓疾患だけでなく、病気の手前の状態にある、内臓の機能が低下した時でも腰痛は出ます。
対処
腰痛の対処は、一般的に腰の関節の矯正、ストレッチなどによる筋肉の調整をする施術者が多いです。
しかし、関節の矯正、筋肉の調整をしても、内臓の機能を高めることは難しいため腰痛も改善しにくいのです。
内臓の機能低下は、体を流れるエネルギー(気)の滞りが関係していますから、エネルギーの調整をしていくと腰痛も改善に向かいやすくなります。