糖尿病は肥満が関係ある?
肥満になっている人で糖尿病になるケースが増えているようです。
ですから、体重の管理をして肥満にならないように気をつけることが大事だということだそうです。
しかし、力士(相撲取り)は、肥満体の人が多いですが、意外なことに一般人と比べて糖尿病になる比率が低いようです。
肥満は体脂肪の割合で決まりますが、計算が複雑で大変なので、体格指数(BMI)だと簡単に肥満度が割り出せます。
体格指数(BMI)の計算式は[体重 (kg) ÷身長 (m) ÷身長 (m)]
25kg/m2以上は肥満とされます。
力士は、見た目肥満で体格指数も完全に肥満とされていますが、体脂肪率はそれほど高くありません。
横綱白鳳、日馬富士の体脂肪率は、それぞれ25%、23%ということです。
そして、幕内力士の平均BMIは23%だそうです。
ちなみに、過去の力士ですが、横綱武蔵丸は、身長192cm、体重235kgでBMIは、63.5%。
超巨漢力士の小錦は、身長187cm、体重275kgBMIは78.6426%で体脂肪率は26%だったそうです。
そして、両力士とも糖尿病ではなかったようです。
ですから、肥満体だからといって糖尿病になるとはかぎらないわけです。
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