腰痛のツボは同じツボが常に効果があるわけではありません
腰痛に効くと言われているツボがあります。
脚、足にあるツボは委中、承山、三陰交、崑崙、僕参。
手にあるツボは、中渚、外関などがあります。
その他全身のいたるところに、腰に関係するといわれているツボが点在しています。
腰痛のツボは同じツボが常に効果があるわけではない
これらの腰痛に効くといわれるツボ、操作の仕方にもよりますが、腰の痛みが和らいで一定の効果はあると思います。
ところで、腰痛で整体の施術を受けにこられる人で、腰の痛いところに磁気の絆創膏を貼っておられる人があります。
腰の痛みがあるところは、ツボの部分ですから、その部分に磁気の絆創膏を貼ることは、基本的には間違いではないと思います。
間違いではないでしょうが、腰の痛みにあまり変化が見られないということは、貼る場所が違っているということなんでしょう。
ですから、体じゅうにある腰に関係するとされるツボを一つひとつ調べていけば、腰の痛みに効果のあるツボを見つけることが出来るかもしれません。
ただ、効果のあるツボを探し出すことは要領が分かれば難しいことはないでしょしょうが、たいへん根気の要る作業です。
それはともかく、仮に腰の痛みに効果があるツボをなんとか探し出せたとします。
しかし、根気の要る作業を続けてようやく効果のある腰痛のツボを探し出せたとしても、そのツボは常に効果があるわけではないのです。
たとえ腰の同じ場所に痛みが出ていたとしても、別の場所のツボをやらないと効果は出ません。
つまりツボ療法をやるたびに、効果のあるツボを探しだす必要があるということです。
ツボは内臓と関係していますが、こういったことが起きるのは、内臓の状態が変化するからでしょう。
内臓の状態が変化すれば、関連のあるツボも変化します。
その結果、効果が出るツボの位置が変わるわけです。
こういったことに気づいてからは、施術効果にかなり変化が出るようになりました。