脊柱管狭窄症には水中ウォーキングが向いている?
病院で脊柱管狭窄症と診断された人などが、プールでリハビリのために水中ウォーキングをされることも少なくありません。
水中ウォーキングは、水の「浮力」「抵抗」「水圧」を利用すれば、陸上で行う運動に比べて効率良く筋肉を鍛えることが出来て痛みなどの軽減が期待できるとしています。
当整体院の考え方
しかし、私は筋肉を鍛えるという発想で運動をしても、思ったほどの効果は得られないと考えています。
仮に効果が出るとしても、回復するにはかなりの時間がかかります。
筋肉は、内臓と関連があるため、内臓の機能が低下すると影響を受けて緊張が強くなって硬くなり、痛みやしびれにつながりやすくなります。
そして、内臓の機能の低下は、体を流れるエネルギーである“気”というものに影響を受けています。
“気”は東洋医学の概念で、滞ると体の不調が起きやすくなります。
ですから、筋肉の緊張を和らげるには、水中ウォーキングをして筋肉を鍛えたりするよりも、エネルギーの滞りを整えていったほうが効率がいいです。
自分でする方法としては、気功、ヨガ、太極拳などがあります。
ただ、体操的な方法ではあまり効果は期待出来ないでしょう。
さらに効率よく結果出すには、エネルギーの滞りを整える整体を受けていただいたほうが良いでしょう。
脊柱管狭窄症関連情報