体が冷えて腰痛が起きるわけではありません

昔から体が冷えると腰痛になると言われていて、実際にそのように書いているホームページ、ブログが多いようです。

また、冬になって寒くなると、整体院に腰を痛めた(ぎっくり腰)人が多く来院すると言われています。

体が冷えると腰痛になるのは、血行が悪くなって筋肉の緊張が強くなり、その結果、腰が痛くなるという理論のようです。

体が冷えて腰が痛くなるわけではありません。

体が冷えるしくみ

“気”の滞り

内臓機能の低下

筋肉を通る血管が影響を受ける

体の冷え

 

気温が低い冬は、特に寒く感じます。

そして、腰に痛みが出ることもあるでしょう。

しかし、腰に痛みを感じるのは、冷えが原因ではありません。

“気”の滞りによって内臓の機能低下が起こり、その結果筋肉に影響して緊張が強くなり痛みが出ているのです。

つまり、冷えも腰痛も大元の原因は“気”の滞りにあります。

内臓の修復が済んで働きが回復すれば、体や手足に血液が回るため冷えを感じにくくなります。

また、腰を痛めることも減ります。

尚、これらのことは体の中で自然に起きていることです。

ただ、自然な状態で痛みや冷えがなかなか変化しない場合は、“気”の滞りを整える調整をすれば、改善されやすくなります。

※“気”とは体を流れるエネルギーのことで東洋医学などでよく言われます。

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