お尻、・太もも・ふくらはぎ・足首が痛い、しびれるといった症状で病院、整体、鍼灸、マッサージ、気功などあらゆるところへ行って、それでもいっこうに症状が改善しないという人も少なくないようです。
なぜいろいろなところで施術を受けても改善しないのでしょうか?
対症療法では坐骨神経痛は改善しにくい
坐骨神経痛に対しての施術方法は、いろいろやり方はあると思います。
しかし、坐骨神経痛の症状が改善していかないということはどこかに問題があるのでしょう。
その問題とはなんでしょうか?
それは、症状にたいして施術を行っているからなのです。
症状にたいして手立てをすることを対症療法と言います。
確かに、症状のある部分に対して手立てをすれば、症状は軽くなると思います。
でも、その場症状が軽くなったとしても、2~3日もすれば戻ってしまうことが多いです。
症状の原因を検査によって探して、施術するという整体師の人もいます。
その方法で施術を行えば、症状のある部分を施術する方法よりも、施術効果は持続することは確かです。
症状が慢性化してなければ、それなりの効果は望めるでしょう。
しかし、その方法も結局は対症療法の一種ですから、慢性化した症状にたいしての効果はどうしても薄くなります。
当整体院の施術方法
当整体院の施術方法は、上記したような症状に対しての施術は行いません。
東洋医学には、本治法という考え方があります。
本治法とは、簡単に言えば出ている症状をみるのではなく、症状に関係する体にある全ての臓器の働きの状態を考えて施術する方法を言います。
具体的には、東洋医学独自の考え方である“気”の流れを整えることによって臓器の働きを調整します。
一方、標治法という考え方もあります。
標治法とは、上記したような対症療法のことを指します。
東洋医学をやっている人は施術する時、本治法と標治法の両方をやる人が多いです。
でも、理想を言えば、両方やるのはあまり好ましくありません。
本治法でせっかく気の流れを整えても、標治法をやってしまえば、また気の流れが悪くなります。
当整体院では、本治法だけの施術を行います。
そのほうが坐骨神経痛の症状の改善が早まります。