摂食障害

 

摂食障害には、拒食症と過食症があります。

拒食症・過食症

拒食症は、食事をほとんど摂らなくなってしまう状態を言い、過食症は、拒食症とは逆に極端に大量の食べてしまう状態です。

摂食障害の原因としては

・人間関係などの精神的ストレス

・極端なやせ願望

・肥満に対する恐怖

・脳内伝達物質の異常

などが言われています。

当整体院の考え

摂食障害は、当整体院では上記したような事柄よりも、むしろ脳にある食欲をコントロールする中枢(摂食中枢と満腹中枢)が、“気”の滞りの影響を受けて症状が出ていると考えます。

摂食障害が起きるしくみ

“気”の滞り

食欲をコントロールする中枢の働きが悪くなる

摂食障害(拒食症・過食症)

食欲をコントロールする中枢である摂食中枢と満腹中枢は、脳(間脳)の視床下部という部分にあります。

摂食中枢と満腹中枢が上手く働いていれば、食行動の異常は出ません。

ところが、“気”の流れが滞ってくると、摂食中枢と満腹中枢に影響が出て食行動に異常が表れます。

その結果、摂食障害が起こりやすくなるわけです。

ですから、施術は、“気”の滞りを整える調整をすることが重要なのです。

強迫性障害

強迫性障害は、意味を持たない行動や考えを自分の意に反して繰り返してしまうことです。

強迫性障害は、強迫神経症とも呼ばれています。

症状

強迫性障害には

・手の汚れが気になり、手を何度も洗わないと気がすまない

・電車のつり革を触ることが気持ち悪くて手袋をはめて触る

・電化製品のスイッチを切ったか度を越して気にする

などいろいろな症状が出ます。

原因

強迫性障害の原因は

・大脳基底核、辺縁系、脳内の特定部位の障害を受けている

・神経系の機能異常(セロトニン、ドーパミンなどの神経伝達物質が関係)

・性格(真面目、几帳面など)

などが指摘されています。

当整体院の考え

強迫性障害の原因も、摂食障害と同じで、“気”の滞りにあります。

“気”は、人間、植物、動物すべての生き物の根源のエネルギーです。

そのエネルギーに滞りがあると、体のいろいろな機能に影響を与えます。

ですから、いろいろな症状を改善していくには、“気”の滞りを整えていくことが不可欠なのです。

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