摂食障害には、拒食症と過食症があります。
拒食症・過食症
拒食症は、食事をほとんど摂らなくなってしまう状態を言い、過食症は、拒食症とは逆に極端に大量の食べてしまう状態です。
摂食障害の原因としては
・人間関係などの精神的ストレス
・極端なやせ願望
・肥満に対する恐怖
・脳内伝達物質の異常
などが言われています。
当整体院の考え
摂食障害は、当整体院では上記したような事柄よりも、むしろ脳にある食欲をコントロールする中枢(摂食中枢と満腹中枢)が、“気”の滞りの影響を受けて症状が出ていると考えます。
摂食障害が起きるしくみ
“気”の滞り
↓
食欲をコントロールする中枢の働きが悪くなる
↓
摂食障害(拒食症・過食症)
食欲をコントロールする中枢である摂食中枢と満腹中枢は、脳(間脳)の視床下部という部分にあります。
摂食中枢と満腹中枢が上手く働いていれば、食行動の異常は出ません。
ところが、“気”の流れが滞ってくると、摂食中枢と満腹中枢に影響が出て食行動に異常が表れます。
その結果、摂食障害が起こりやすくなるわけです。
ですから、施術は、“気”の滞りを整える調整をすることが重要なのです。