めまいは、脳、耳が関係して起こると思っている人が多いですが、首も関係しています。
ですから、肩、首の筋肉の緊張が強いと、めまいが起きやすくなります。
めまいに関係している筋肉
・胸鎖乳突筋
・僧帽筋
そして、めまいに関係している筋肉は、胸鎖乳突筋と僧帽筋です。
しかし、胸鎖乳突筋と僧帽筋の緊張が強くなれば、かならずめまいの症状が起きるとは限りません。
めまいが起きるのは、首の部分にある平衡感覚に関係のある受容器(センサー)が刺激を受けて、反応した時に限ります。
ですから、めまいの症状が起きた時に、胸鎖乳突筋と僧帽筋を調整しても、めまいが治まらないこともあるわけです。
めまいの症状を改善するには、平衡感覚に関係のある受容器の緊張をいかにして和らげるかにかかっています。
当整体院の施術方法
東洋医学では、「気の滞り」がいろいろな症状につながるという考え方があります。
つまり、「気」が体のすべてのことに影響を与えているため、滞りが起きるといろいろな症状を引き起こすわけです。
「気」と言っても、なじみがない方にはピンとこないかもしれません。
気は、体を流れるエネルギーのことです。
当整体院では、その考え方を利用して施術を行っています。
この考え方で施術を行うと、平衡感覚に関係のある受容器の緊張も和らぎ、めまいの症状も改善されていきます。
めまいの症例