尾骨の痛み

 

尻もちをついて、尾骨が痛くなるという人は多いです。

しかし、尾骨が痛くなる原因は、直接尾骨をぶつけて痛くなるということばかりというわけではありません。

他にも、考えられる原因はあります。

それは、内臓の機能の低下です。

内臓の機能が低下することによって、内臓と関連する軟部組織(筋肉、靭帯)が影響を受けて痛みが出ます。

そして、内臓の機能の低下は、体を流れるエネルギー(気)の滞りがが関連しています。

尾骨の痛みの施術

ところで、私も一度、自宅の階段ですべってもろに尾骨をぶつけたことがあります。

その時は、しばらく(3~4日)痛みが続きました。

その後は、今まで尾骨が痛くなるという記憶がありませんので、尾骨のズレは良くなったのでしょう。

尾骨をぶつけたといっても、尾骨を骨折するほどではありませんので、その程度で済んだのでしょう。

その時は、自分で調整しました。

調整と言っても、尾骨に直接触れて調整するのではなく、気の調整をすることによって施術しました。

アメリカのカイロプラクティックでは、指サックをはめて肛門に直接指を入れて尾骨のズレを調整する施術を行うようです。

しかし、日本ではそういう方法で調整する人はいないと思います。

ところで、尾骨を打った時に尾骨の調整せずに、病院で痛み止めの注射を打ってもらう人がいます。

しかし、それで痛みが治まったとしても、内臓の機能の低下がそのままですので再び症状が出やすくなります。

尾骨の痛み症例

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