不眠症は
・寝付きが悪く眠れない(入眠困難)
・眠りが浅く途中に何度も目覚める(中途覚醒)
・早朝に目が覚め、その後眠れない(早朝覚醒)
・どんなに寝ても目覚めがスッキリしない(熟眠障害)
など様々な症状があります。
不眠症の原因
不眠症の原因は
・精神的ストレス(人間関係など)
・身体的ストレス(睡眠中の痛み、かゆみ、尿意など)
・環境(温度、湿度、騒音など)
・生活習慣
などが言われています。
当整体院の考え
精神的ストレス、身体的ストレス、環境、生活習慣などは、確かに不眠になる原因にはなると思います。
しかし、これらのことは、2次的な原因です。
一次的原因は別なところにあります。
それは、東洋医学で言われる“気”の滞りです。
“気”とは、体の内外を流れるエネルギーのことです。
東洋医学では、“気”の流れが悪くなって滞るようになると、心や体に影響が出ていろいろな症状につながるとしています。
不眠症の対処法
病院での対処法
病院での対処は、薬物療法(睡眠薬、抗うつ剤、抗精神病薬、漢方薬など)が中心になります。
そして、認知行動療法などの方法も補助的に行われます。
薬物療法は、症状に対して効果を表わしますが、副作用があります。
また、長期に渡って薬を服用した場合、だんだんと効かなくなるということが出てきます。
そのため、それを嫌って病院以外の対処法(民間療法)と試す人も少なくありません。
民間療法での対処法
民間療法には
・アロマテラピー
・音楽療法
・サプリメント
・整体、カイロプラクティック、あんまマッサージ、鍼灸
・カラーセラピー
などいろいろな方法があります。
いろいろな方法を試したとしても、“気”の滞りが整わない限り、不眠の症状は改善していきません。
整体、カイロプラクティックなどでは、体のゆがみの影響で、首・肩の筋肉が緊張しているため、不眠の原因になっていると言う人もいます。
しかし、体の歪みは不眠とは関係ありません。
ですから、体の歪みを整えるために、背骨などの骨格の矯正や筋肉の調整をしても、不眠は改善しにくいです。
なぜかと言うと、骨格の矯正や筋肉の調整では“気”の滞りを整えることができないからです。
遠方の方へ
遠方でなかなか当院へ来られないという方は、遠隔で施術をすることが可能です。