犬山市周辺には肩こりを調整する施術所がたくさんあります。たくさんありすぎてどこで施術を受ければ良いのか迷ってしまいますね。
そのような方に当院のサイトの情報が少しでもお役に立てれば幸いです。
肩こりの一般的な対処法はどうでしょうか?
肩こりの一般的な対処法として
・こっている肩をマッサージする
・肩の周りの筋肉をストレッチする
・肩こりのツボを押す
・肩の筋肉を温める
・肩のまわりの筋肉の運動をする
などの方法があります。
これらの方法は、軽い筋肉の疲れが原因の場合でしたら、肩がこった状態は改善されるかもしれません。
しかし、肩こりの状態が長く続いている、いわゆる慢性化している場合は、これらの方法を行っても、その効果は 2~3日くらいしか続かないでしょう。
なぜでしょうか?
肩こりの原因は、肩以外の部分にあることが多い
それは、症状がある肩には原因がないことが多いからです。
例えば、足の怪我(骨折、脱臼、捻挫など)の影響で肩こりの症状が出ることがあります。
足の怪我から肩こりの症状が出るのは信じにくいでしょうが、そのような例は結構あります。
と言っても、足の怪我が直接肩こりにつながるわけではありません。
足の怪我→内臓の不調→肩こりとなります。
上に書いたように、足の怪我をした部分の筋肉と特定の内臓(例えば、大腸)は関連がありますので、足の筋肉の反射によって、特定の内臓が不調になり、さらにその特定の内臓と肩にある筋肉も関連性があるため、内蔵の不調が起きると、反射によって肩にある筋肉が収縮して肩こりの症状が出るわけです。
足の筋肉の反射(怪我をした部分の)→内臓の不調→反射→肩の筋肉収縮→肩こり
という図式になります。
このような原因で肩こりの症状が出ている場合は、それらの原因に対する処置が必要です。
この例の場合でしたら、足の怪我をした部分の筋肉を、怪我をする前の状態まで回復させる必要があります。
ですから、原因がない部分をいくらマッサージしたり、ストレッチをしたり、温めたりしても、なんの問題の解決にもならないわけです。
肩こりでセルフケアをする必要があるのでしょうか?
整体院で肩こりの施術を受けた場合、施術後にセルフケアのためのストレッチなどのやり方を教わることが多いと思います。
一方、当整体院では施術後にセルフケアをお伝えすることはありません。
と言うのは、セルフケアをする必要がないからです。
他の整体院と当院では、体に対する考え方がまったく違っています。
他の整体院では、日常生活の癖や動作などによって体が歪むため、肩がこる、重い、だるいといった症状が出ると考えています。
日常生活の癖、動作とは、イスに座る時に足を組んだり、横座り、アヒル座りなどをすることを指します。
さらに、施術の方法も他の整体院と当院ではまったく違った方法です。
他の整体院では、基本的にいろいろな方法で硬くなった筋肉を緩めようとします。
つまり、筋肉の緊張を緩めることによって肩こりの症状を改善しているわけです。
でも、硬くなった筋肉を緩めて肩こりを改善しても、戻りが早いのです。
ですから、それを補うためにセルフケアのやり方を教えているわけです。
一方、当整体院では、日常生活の癖や動作などによって体が歪むとは考えていません。
体が歪むのは、筋肉が消化器系、泌尿器系などの臓器からの影響を受けて体が歪むと考えています。
そして、施術の方法も硬くなった筋肉を緩める目的で体を調整することはしません。
体を流れるエネルギー(気)が内臓に影響を与えるため、その影響を減らす目的でエネルギーの流れを調整する施術をします。
と言っても、一般的な気功の方法とはやり方が違います。
それはともかく、この方法で施術すると戻りがかなり少ないため、他の整体院のようにセルフケアのやり方をお伝えしないわけです。
肩こりQ&A
Q.肩こりは首の骨を矯正すると良くなりますか?
A.肩こりの症状への施術法として、首の骨を矯正する方法があります。
首の骨を矯正する方法
・首をひねってボキボキ音をさせる方法
・ズレている骨に直接軽い力を加えて調整する方法
・ズレている骨と関連のあるポイント(ツボ)を調整する方法
・全身の筋肉のバランスを整えて、首のズレを戻す方法
などいろいろな方法があります。
ボキボキと骨に力を加えて調整する方法は、危険ですからなるべくなら避けたほうが無難です。
それ以外の方法でしたら、危険性はほとんどないでしょうから問題はないと思います。
ただ、上記したような方法は、肩こりの症状は楽にはなりますが、持続性がないので2~3日で戻ってしまうことが多いです。
持続性がない理由は、ズレている骨の周りの筋肉の緊張が一時的に解消されるだけだからです。
ですから、肩こりがある部分をマッサージする方法やストレッチする方法と大差ありません。
Q.姿勢は肩こりに関係ありますか?
A.結論から先に書くと、姿勢は肩こりとは関係ありません。
一般的には、悪い姿勢をしていると肩こりにつながるから、姿勢に気をつけたほうがいいよと言われると思います。
実際に、健康関係のブログや整体関係のサイトをみると、肩こりは姿勢が関係しているからと書いてあることが多いですね。
でも、悪い姿勢を続けていても、肩こりに影響があるのは一時的なものです。
ですから、悪い姿勢だと思っても、体にとっては楽な姿勢をしているだけですから、気になさらないでもよろしいですよ。
ここだけの話ですが、姿勢に気をつけたほうがいいですよと言っている人も、イスに座る時に足を組んだりしてますから。
肩こり関連記事